実絵子のつくってみりん

白身魚のみりん粕漬け焼き

[この番組の画像一覧を見る]

白身魚のみりん粕漬け焼き

Podcast はこちら

 

**** 材料 3人分 ****

白身魚(スズキ・サワラ・鮭など)...3切れ 

【みりん粕の味噌床】

 麦味噌...200g(切り身1切れに対して大さじ2程度)
 
有機みりん粕...大さじ2
 
三州三河みりん...大さじ2
 
甘酒...大さじ2

はじかみしょうが...3
大葉...3


作り方

① 白身魚の身に塩少々(分量外)を振り、
10
分程度おく。
 出てきた水をキッチンペーパーでふき取る。

② みりん粕の味噌床を作る。
A
の材料をすべてボウルに入れて混ぜ合わせる。
③ バットに【②】を半量入れてのばし、
その上に【①】の白身魚をのせる。
 さらにその上にガーゼを敷いて【②】の残りを塗り、
 
半日~1日漬ける。
 
(最長2日間漬け込むことができます)

④【③】のガーゼをはがし、白身魚を取り出す。
 フライパンにクッキングシートを敷いて油を薄く塗り、
 
白身魚を焼く。
 
裏返したら蓋をして弱火にし、
 
焦げ付かないように12分焼く。
⑤ 器に大葉と【④】の白身魚を盛り、
はじかみしょうがを添える。


<みりん粕ポイント>
みりん粕を使用することで、西京味噌のような独特の香りを魚に含ませることができます。また、みりんとみりん粕を両方使用して魚の臭みを消し、さらに焼き上がりもふっくらと仕上がります。魚の身が締りがちな味噌漬けも、みりんを使えば硬くなりすぎることがありません。

<あいちの魚:スズキ>
スズキは愛知県で大変多く漁獲される魚で、全国シェア第4位を誇ります。4月頃から漁獲が盛んになり、初秋まで楽しむことができます。味に癖がなく食べやすいため、塩焼のほか味噌漬けやアクアパッツァなどにも向き、料理のジャンルを問わず大変使いやすい魚です。


実絵子さん

味噌床の旨みが白身魚にしっかり染み込んでいます。見た目の照りもお味も、まさに料亭の味。これを酒の肴にお出ししたら、株が上がること間違いなし!

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報