2018年03月06日(火)
愛知の郷土料理
いが饅頭
**** 材料 9個分 ****
もち米...9g
紅麹...小さじ1/2
抹茶...小さじ1/2
ターメリック...小さじ1/2
上新粉...150g
白玉粉...25 g
三州三河みりん(煮切る)...大さじ1
湯...120ml
こしあん...180g
※「煮切りみりん」は、みりんを小鍋に入れて火にかけ、半量になるまで煮詰めたものです。
作り方
① 紅麹・抹茶・ターメリックを
個別にココットに入れる。
もち米を3gずつ入れて半日浸ける。
茶こしなどを使って
水を流しながらすすいだ後、水気を切る。
② 白玉粉をボウルに入れ、
湯60mlを加えて溶かす。
③【②】に上新粉・煮切った三州三河みりん・
残りの湯60mlを加える。
蒸気の上がった蒸し器に入れて15分間蒸す。
なめらかになるまで練り、
生地で包む。
蒸気の上がった蒸し器に入れて15分蒸す。
<みりんポイント>
生地にみりんを加えて作るとツヤのある饅頭に仕上がります。また、自然な色味が生まれます。
<愛知の郷土料理 いが饅頭>
いが饅頭は、あんこを米粉生地で包み、赤・黄・緑に染めたもち米を表面に付けて作る餅菓子です。岡崎市周辺の三河地域では、ひな祭りのお供えとして食べる習慣があります。また、飾りのもち米の色にはそれぞれ意味があり、ピンクは「桃の花」、黄色は「菜の花」、緑は「新芽」とも伝えられています。
実絵子さん
彩りが鮮やかで、かわいらしいお饅頭ですね。みりん効果で、表面にツヤがあります。食感は、もちもちでおいしいです。