佐藤実絵子が、お料理教室CHIE7S KITCHEN代表・廣瀬ちえ先生に“べっぴんメニュー”を教えてもらいます!料理上手のポイントはズバリ「みりん」の使い方です。
三重の郷土料理 鰤のべっこう寿司
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**** 材料 10貫分 ****
鰤(刺身用)…150g
【酢飯】
ご飯(炊きたてのもの)…250g
A
酢…大さじ1
三州三河みりん(煮切る)…大さじ1
塩…小さじ1/3
【タレ】(作りやすい分量)
三州三河みりん…大さじ3
濃口醤油…大さじ1
片栗粉…小さじ1
水…小さじ1
大葉…適宜
大根おろし…適宜
わさび…適宜
※「煮切りみりん」は、みりんを小鍋に入れて火にかけ、半量になるまで煮詰めたものです。
作り方
① 鰤を1切れを
5mm幅ほどの厚さに薄く切る。
② 酢飯を作る。
Aの調味料を混ぜて
ご飯に加え、
切るように混ぜ合わせる。
③ タレを作る。
三州三河みりんと
濃口醤油を鍋に入れて火にかけ、
アルコールが飛ぶまで弱火で煮詰める。
片栗粉と水を合わせて加え、
とろみがついたら冷ます。
④【②】を1つ25gの俵型ににぎり、
【①】をのせ、
【③】のタレを鰤にぬる。
⑤ 器に盛り、
大葉・大根おろし・わさびを添える。
<みりんポイント>
野菜とみりんの旨味が引き立つ、上品なシュウマイになります。
実絵子さん
醤油につけるお寿司とは違って、タレがまろやか。みりん効果で、鰤の魚臭さもなく、魚の旨みを引き出してくれています!酢飯もツンとせずまとまっているのも、みりんが入っているおかげですね。