実絵子のつくってみりん

<愛知の郷土料理>五平餅

佐藤実絵子が、お料理教室CHIE7S KITCHEN代表・廣瀬ちえ先生に“べっぴんメニュー”を教えて

もらいます!料理上手のポイントはズバリ「みりん」の使い方です。

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<愛知の郷土料理>五平餅

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**** 材料 4本分 ****

ご飯(炊きたてのもの)…600g

【味噌だれ】
くるみ…25g

ごま…大さじ1

しょうが…1


 麦味噌…大さじ2
 
濃口醤油…大さじ1/2
 三州三河みりん(煮切る)…大さじ3

※「煮切りみりん」は、みりんを小鍋に入れて火にかけ、半量になるまで煮詰めたものです。

作り方

① ご飯を熱いうちにボウルに入れ、
水に濡らしたすりこ木でつぶす。

②【①】を等分する。

割り箸に押し付けながら握るようにして丸め、
わらじ型に成形する。

20分程置き、表面を乾燥させる。

焦げ付き防止のため、
割り箸にアルミホイルを巻く。

③ 味噌だれを作る。
くるみはフライパンで炒る。
しょうがはすりおろして絞る。

④ すり鉢にくるみを入れ、
すりこ木ですりつぶす。
ごまを加えてさらにすり、
Aの調味料と
しょうがの絞り汁を加えてすり合わせる。

⑤【②】の片面に
【④】の味噌だれを端までしっかり塗り、

トースター(または魚焼きグリル)で5~7分焼く。

 <みりんポイント>
みりんの甘味が味噌だれをまろやかな味わいに仕上げます。また、焼くと香ばしさが広がります。

<愛知の郷土料理 五平餅>
五平餅は三河地方の郷土料理です。米が貴重だった江戸時代から、ハレの日の行事食として食べられてきました。形はわらじ型や団子型など地方によって様々で、たれも醤油ベースのものや、えごまや蜂の子を加えるなど、バリエーション豊かです。

実絵子さん

くるみの風味と、みりん効果で「たれ」全体のまろやかな甘味とコクを感じられます。

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