スイーツ塩見のあま~いお話
お菓子作りを趣味とする塩見啓一アナウンサーの
スイーツうんちくコーナーです。
8月26日金曜日 スイーツ塩見のあま~いお話
今週のスイーツ「プリン」
プリンの発祥の国はイギリス。
プリンの語源となっているプディングは、イギリスの船乗りが考えた料理。
船上では手元にある食材を有効活用する。 肉や野菜の端切れなど、捨ててしまう
余った食材を集めて、卵液と一緒に蒸してできあがった料理がプディングである。
それが陸上でも作られるようになり、フルーツやナッツ、パンくずなどを寄せ集めて卵液に入れて蒸すようになった。 そして、次第に具を入れないで卵液を固める
ようになり、18世紀~19世紀のフランスで現在のカスタードプリンが作られた。
日本にプリンが伝わったのは、江戸時代後期~明治の初期だとされている。
1872年の文献にてプリンが紹介されている。それから少しずつプリンがレストランなどで提供されるようになり、 その人気は広がっていった。
●1930年ごろ、ホテルニューグランドにて「クレームカラメル」がメニューに登場
●1947年に創業したレストラン「銀座ウエスト」がクラシカルな固めのプリンを
作った。その年代は不明だが、1970年代まではさかのぼれるそう。最近は蒸気を入れて低温で焼くのがプリンの製法だが、クラシカルな作り方は、高温のオーブンで、じか焼きをする。私が子どもの頃に読んだレシピも、高温でのじか焼きだった。
●1950年頃 ホテルニューグランドにて「プリンアラモード」提供スタート
●1962年 モロゾフ「カスタードプリン」誕生
●1964年 ハウス「プリンミクス」発売開始
●1972年 グリコ「グリコプリン」(現在の「プッチンプリン」)発売
●1993年 パステル「なめらかプリン」誕生
芸能人の手土産としてテレビなどで紹介されたことにより、なめらかプリンの
ブームが巻き起こりました。以降、やわらかいプリンがプリンの主流の一つに。
その後も“気軽に食べられるスイーツ”をコンセプトに、チーズスフレやカステラ生地を組み合わせた新食感のプリンを生み出している。
さあ~それでは今週も作ってまいりました!!
スイーツ塩見手作りの「プリン」です。ど~ぞ
(このコーナーでは、毎週、紹介するスイーツをスイーツ塩見が手作りします!)
byスイーツ塩見
プリン作りのポイントは、すが入らないようにすること。天板の上にバットを
置き、クッキングペーパーを敷いてプリンを入れ、バットにお湯をはるが、その時の温度を50度から60度にすると熱の当たりが柔らかになるので、なめらかなプリンになる。
プリンの発祥の国はイギリス。
プリンの語源となっているプディングは、イギリスの船乗りが考えた料理。
船上では手元にある食材を有効活用する。 肉や野菜の端切れなど、捨ててしまう
余った食材を集めて、卵液と一緒に蒸してできあがった料理がプディングである。
それが陸上でも作られるようになり、フルーツやナッツ、パンくずなどを寄せ集めて卵液に入れて蒸すようになった。 そして、次第に具を入れないで卵液を固める
ようになり、18世紀~19世紀のフランスで現在のカスタードプリンが作られた。
日本にプリンが伝わったのは、江戸時代後期~明治の初期だとされている。
1872年の文献にてプリンが紹介されている。それから少しずつプリンがレストランなどで提供されるようになり、 その人気は広がっていった。
●1930年ごろ、ホテルニューグランドにて「クレームカラメル」がメニューに登場
●1947年に創業したレストラン「銀座ウエスト」がクラシカルな固めのプリンを
作った。その年代は不明だが、1970年代まではさかのぼれるそう。最近は蒸気を入れて低温で焼くのがプリンの製法だが、クラシカルな作り方は、高温のオーブンで、じか焼きをする。私が子どもの頃に読んだレシピも、高温でのじか焼きだった。
●1950年頃 ホテルニューグランドにて「プリンアラモード」提供スタート
●1962年 モロゾフ「カスタードプリン」誕生
●1964年 ハウス「プリンミクス」発売開始
●1972年 グリコ「グリコプリン」(現在の「プッチンプリン」)発売
●1993年 パステル「なめらかプリン」誕生
芸能人の手土産としてテレビなどで紹介されたことにより、なめらかプリンの
ブームが巻き起こりました。以降、やわらかいプリンがプリンの主流の一つに。
その後も“気軽に食べられるスイーツ”をコンセプトに、チーズスフレやカステラ生地を組み合わせた新食感のプリンを生み出している。
さあ~それでは今週も作ってまいりました!!
スイーツ塩見手作りの「プリン」です。ど~ぞ
(このコーナーでは、毎週、紹介するスイーツをスイーツ塩見が手作りします!)
byスイーツ塩見
プリン作りのポイントは、すが入らないようにすること。天板の上にバットを
置き、クッキングペーパーを敷いてプリンを入れ、バットにお湯をはるが、その時の温度を50度から60度にすると熱の当たりが柔らかになるので、なめらかなプリンになる。
関連記事