多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

日本のプロ野球はいつから始まった?

CBCラジオで25年もの長きにわたり放送されてきた『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』も今週が最後。

そこで今週は毎日、各曜日のディレクターが自ら取材をした内容を報告しています。

3月27日の放送ではプロ野球、特に読売ジャイアンツのファンという舘一孝ディレクターが、あらためて日本プロ野球の歴史について紐解きました。

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野球の成り立ち

野球の発祥はもちろんアメリカで、1845年にルールが策定されて野球という競技が誕生しました。

日本にやってきたのは1872年(明治5年)で、中学校のアメリカ人教師が伝えたところ、これは面白いということであっという間に広まり、1903年(明治36年)に大学どうしの試合、早慶戦が行われました。

その後、1915年(大正4年)には高校野球が始まり、ちょうど100年前の1924年(大正13年)にはセンバツも開始されましたが、この頃はあくまでも学生野球がメインでした。

日本のプロ野球はいつから?

やがて、1934年(昭和9年)にはプロ野球の転機が訪れます。

この年、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグなどの名だたる選手が日本にやってきて、日米野球という試合が開催され、日本側は全日本チームを作って16試合戦いましたが、全敗してしまいました。

ただ、これらの試合の中でも有名なのが、静岡県にある草薙球場で行われた試合で、沢村栄治投手が8回投げて5安打1失点に抑えたこと。

そのため、沢村投手にメジャーリーグから引き合いの話が結構来ていたとも言われています。

そして、その時に戦った全日本チームが母体となって大日本東京野球倶楽部、今でいう読売ジャイアンツが誕生し、今年90周年を迎えます。

赤バット、青バット

ただ、野球の試合をするには、1チームでは当然足りません。
そこで翌年にアメリカへ行って109試合戦ってきたそうで、沢村投手は74勝、勝率6割以上も挙げました。

1936年(昭和11年)には大阪タイガースや名古屋のチームなど7球団が誕生し、日本職業野球連盟を設立してリーグ戦が行われました。

その後、戦争により一時中断されたあと、戦後に職業野球は復活しましたが、戦後で有名な選手といえば、川上哲治選手と大下弘選手。

両選手の代名詞ともいわれる赤バット、青バットですが、実はわずか1年しか使われていません。
その理由は打つと塗料がボールについてしまうからだったそうです。

大スターが誕生

戦後すぐはまだまだ学生野球の方が人気がありましたが、そこで人気が出たのが立教大学の長嶋茂雄選手。

1958年(昭和33年)に読売ジャイアンツに入団すると、いきなりホームラン王と打点王の2冠を獲得。

今でいうトリプルスリー(打率3割以上、本塁打30本以上、盗塁30以上)も獲得できそうな勢いでしたが、残念ながらホームランは29本で、1度セカンドベースを踏み忘れて1本足りなかったということがあったそうです。

長嶋選手の活躍によりプロ野球人気が高まり、さらに翌年には王貞治選手も入団。

6月25日に後楽園球場で天覧試合が行われ、長嶋選手がサヨナラホームランを放ち、プロ野球人気は決定的となりました。

そして現在も人気が続いているプロ野球、今年は3月29日に開幕です。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2024年03月27日07時19分~抜粋

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