多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

ラジオ体操を始めたのはアメリカの会社だった?

CBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』ではCBC論説室の石塚元章特別解説委員が、放送日に近い記念日などからキーワードをピックアップし、さまざまな角度から分析しています。

3月22日放送のキーワードは「ラジオ」。

1925年(大正14年)のこの日、現在のNHKが日本で初めてラジオ放送を開始したことから、3月22日は放送記念日と制定されています。

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テレビなのにラジオ体操?

「ラジオ」という言葉から「ラジオ体操」を連想する人も多いのでは?
とは言え、小学校の体育で行われる際はカセットテープに録音したものを使用していたり、テレビで放送されていても「ラジオ体操」と言われていました。

実はこの「ラジオ体操」、もともとアメリカで生まれたものでした。
生命保険会社が健康増進の目的で始めたもので、当時、たくさんの人に広めやすかったのがラジオだったというわけです。

19世紀末期、ハンガリーのブタペストでテレフォン・ヒルモンドという会社が設立され、電話回線を使ってニュースや音楽などを流していました。

番組表を編成してさまざまなジャンルの番組があったそうで、この時から今のラジオと同じようなことがすでに行われていたんですね。

最初の第一声は?

その後、電波を使ったラジオが誕生しますが、世界初の商業ラジオ放送は1920年(大正9年)、アメリカのピッツバーグでKDKAという局でスタート。

ラジオ受信機を生産するウェスティングハウスというメーカーが普及を狙って始めたもので、最初は工場の中で放送を行っていたそうです。

最初に伝えたのは、アメリカ大統領選挙の開票速報でした。

それからわずか5年後に日本でもラジオ放送は始まり、まずは東京で第一声が発せされましたが、その言葉は「あーあー、聞こえますか?」。

その後、1951年(昭和26年)に日本で初めて民間のラジオ放送を開始したのが中部日本放送つまりCBCで、同日に数時間遅れて関西の毎日放送(現:MBSラジオ)が放送を開始しました。

ラジオのメリット

動画が全盛となっている今、音声だけのメディアは廃れてしまうのかと思いきや、動画にはない特徴で今も生き残っています。

大きな特徴のひとつは、ながら聞きをしやすいということ。

そして、小回りがききやすいということと、実は広告が聞かれやすいということもあるそうです。

動画再生だと広告をスキップされたりするのですが、音声メディアの場合は不思議なことにそのまま聞き続けることが多いそうで、ラジオというメディアはまだまだ残りそうです。

石塚は最後に「ラジオって本当に良いものですね」と、手前味噌ながらまとめていました。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2024年03月22日07時21分~抜粋

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