スイーツ塩見のあま~いお話
お菓子作りを趣味とする塩見啓一アナウンサーの
スイーツうんちくコーナーです。
7月22日金曜日 スイーツ塩見のあま~いお話
今週のスイーツ「オレンジゼリー」
ゼリーの歴史(英語でジェリー、フランス語はジュレ)
原型は古代ローマの頃からあり、18世紀後半から19世紀前半頃に
お菓子にもゼラチンが使われるようになった。フランスの菓子職人アントナン・
カレームが数多くのデザートにゼラチンを用いたと言われている。
当時のゼリーは今よりもゼラチンを多く使っていたので、今ほど滑らかなものではなかったと思われる。ただ、当時は冷蔵技術が発達しておらず、固めの食感が好まれていたことも、今より固かった理由と考えられる。
ゼラチンと寒天の違いはご存知ですか?
ゼラチン・・・動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンと
いうたんぱく質に熱を加えて抽出したもの。熱を加えると50℃~
60℃で溶け、20℃以下で固まる。固まった後は25℃以上で
溶けるため、夏場は常温でも溶けてしまう。
寒天・・・・・テングサなどの海藻でできていて、食物繊維を含んでいるので
ダイエットにも良い!ゼラチンと比べて凝固力が強く、わずかな
量で多くの水分を固められる。90℃以上で溶け、40℃~50℃
で固まるので、常温でも固まる。固まった後は70℃以上にならな
いと溶けないので、常温では溶けない!
ゼリーに生のフルーツを入れることは難しい!理由はたんぱく質分解酵素を持つフルーツが多いため、固まらない。ところが、缶詰のフルーツだと固まる~加熱するとたんぱく質分解酵素が働かなくなるため。
このコーナーでは、毎週、紹介するスイーツをスイーツ塩見が手作りします!
byスイーツ塩見
ゼリーと言えばゼリービーンズが有名だが、これは砂糖・水あめ・でんぷんまたは寒天を使ったもの。ちなみに我が家では墓参りのお供えはいつもコレだった。そのせいか、このお菓子が今でもあまり好きではない。
ゼリーの歴史(英語でジェリー、フランス語はジュレ)
原型は古代ローマの頃からあり、18世紀後半から19世紀前半頃に
お菓子にもゼラチンが使われるようになった。フランスの菓子職人アントナン・
カレームが数多くのデザートにゼラチンを用いたと言われている。
当時のゼリーは今よりもゼラチンを多く使っていたので、今ほど滑らかなものではなかったと思われる。ただ、当時は冷蔵技術が発達しておらず、固めの食感が好まれていたことも、今より固かった理由と考えられる。
ゼラチンと寒天の違いはご存知ですか?
ゼラチン・・・動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンと
いうたんぱく質に熱を加えて抽出したもの。熱を加えると50℃~
60℃で溶け、20℃以下で固まる。固まった後は25℃以上で
溶けるため、夏場は常温でも溶けてしまう。
寒天・・・・・テングサなどの海藻でできていて、食物繊維を含んでいるので
ダイエットにも良い!ゼラチンと比べて凝固力が強く、わずかな
量で多くの水分を固められる。90℃以上で溶け、40℃~50℃
で固まるので、常温でも固まる。固まった後は70℃以上にならな
いと溶けないので、常温では溶けない!
ゼリーに生のフルーツを入れることは難しい!理由はたんぱく質分解酵素を持つフルーツが多いため、固まらない。ところが、缶詰のフルーツだと固まる~加熱するとたんぱく質分解酵素が働かなくなるため。
このコーナーでは、毎週、紹介するスイーツをスイーツ塩見が手作りします!
byスイーツ塩見
ゼリーと言えばゼリービーンズが有名だが、これは砂糖・水あめ・でんぷんまたは寒天を使ったもの。ちなみに我が家では墓参りのお供えはいつもコレだった。そのせいか、このお菓子が今でもあまり好きではない。
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