北野誠のズバリ

愛妻弁当続報・ミニトマト”ぺぺ”に込められた驚愕の意味

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先週の記事でも触れた、愛妻弁当を開いたら箱いっぱいにミニトマトがビッシリ入っていたというおたより。
当のAさんには心当たりがまるでなく、奥さんからは「北野誠になんか相談しても無駄やで。夜、楽しみにしときや」とメッセージが来たという「恐怖のトマト弁当」事件。

北野誠が「あれからどうなったかと思っている方、多いよね」と、まるで怪談番組のようなトーンで語り始めました。

弁当にトマトがビッシリの理由は


「失敗しました」というテーマにちなみ、そのAさんから続報が寄せられたのです。

「一切証拠を残さない、完全犯罪やったのに。春先にちょっと遊びに行ったフィリピンクラブのお姉ちゃんといいことしたのがバレてました。自分では気が付かなかったんですが、犯行の前後、家での些細な言動が少し浮かれていたのかも。
怪しいなと思った嫁さんは、私の携帯電話の連絡先で怪しい電話番号、聞いたことのないメーカーや不自然な男の名前に、片っ端から『こないだは楽しかったですね』と、銃弾ショートメール爆撃をかけよったんです」(Aさん)

奥さんの執念が伝わってきます。メッセージはまだまだ続きます。
「そのフィリピン女性はまんまとひっかかりまして、成りすましてメール交換し、すべてが明らかに。これらは私が寝てからの作業で全く分からず。
そう言えば、いくつか脈絡のない『こちらこそありがとうございました』みたいな営業メールがあって、不思議に思ったけどまさかね。
すべて握られた後は、トマト、トマト、トマトオンリーの弁当で、帰ってからは地獄絵巻とはこのことでございました」

では、なぜ弁当に詰め込まれたのがトマトだったのでしょうか?

「ミニトマトは"ぺぺ"という品種でございまして、ペペとはフィリピン語で〇ン〇ンのことらしいです」

奥さんのおとり捜査に脱帽


「ブラボー!! ペペ、ブラボー!!」と絶賛する北野。
「えーそうだったんや、奥さんすごいなー」と、しきりに感心する金曜アシスタントの片山淳子。
"ペペ"にそんな意味があるとは、最高のオチでした。

「全然自分に心当たりない言うたんが、あったんやんか!人って悪いことしたのを忘れるんでしょうね」

妙に納得する北野。原因があって、結果がある。何かをやらかしたから、弁当にトマトがビッシリになる。肝に銘じたいです。

片山も女性の立場から「しかも『完全犯罪』と思っとたんや。甘く見るな、嫁さんを!」と手厳しく批判します。
対する北野、「鼻歌歌いながらひげ剃ったか、あと寝言でついニヤっと笑って女の名前言うとか。寝言だけはなー」と、完全に実体験モードで弱めの擁護。

しかし、奥さんに対しては「見事やわ!名探偵コカンでもここまででけへんわ。これ、おとり捜査やんか」と、その手腕に脱帽の二人でした。

割引券を捨て損ねた僕


「ほんの出来心で、お姉ちゃんとホテルに行き、レシートと割引券を車の足マットの下にいれたまま、すっかり忘れておりまして、嫁が乗って掃除した時に『いいもの見ぃつけた!』と言われた時は、一瞬なんやねんと思いましたが、1ヵ月間は僕だけまともな食事をさせていただくことはできませんでした」(Bさん)

「なんでそこに隠しとくん、割引券なんですぐポイってしないんですかね!」と、またも片山が教育的指導。

どうして世の旦那たちは、隙あらば奥さんの目を盗んでまで、お姉ちゃんと遊びたいのでしょうか。しかもあっさりバレるような拙さが目立ちます。世の奥様方はお怒りのようですよ。

結婚前の誘惑にご用心


「失敗でしたといえば、結婚でしょうかね。僕は来月の7月に入籍します。しかし、そういう時に限って友達からクラブや合コン街コンに行かないか、との誘いがとにかく多いんです。自分の良心が痛むので断ってますが。やっぱり結婚すると遊べなくなるもんなんですかね?」(Cさん)

「結婚とかが決まった後ほど、誘惑が多いです。ちょっと余裕ができてる時の方が女にもてたりするもんです」と北野の語る現実。
なかなかモテの需要と供給は一致しないものですね。

片山の言う通り、今は「神様のお試し」期間なのかも。
ここをパスできないと、先輩たちのような厳しい結婚生活をしのいでいくことは難しいよ、という。

「弁当にミニトマトが入らないように耐えるんだ!」と、最後、力強くアドバイスする北野誠でした。
(みず)
北野誠のズバリ
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2017年06月23日15時46分~抜粋

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