毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。
12月15日のレシピは「煮豚」です。
火の入れ方でとっても柔らかな食感になります。
ぜひお試しいただきたい一品です。
豚肉はアク止めで美味しさアップ!
豚肉500gは半分に切ります。
豚肉がしっかりと被るくらいたっぷりのお湯が鍋で沸いたら、火を止めて半分に切った豚肉を2,3分いれます。

全体が白っぽくなったら、ザルにあげ、ぬるま湯で洗い、アクを止めます。

豚肉がしっかりと被るくらいたっぷりのお湯が鍋で沸いたら、火を止めて半分に切った豚肉を2,3分いれます。

全体が白っぽくなったら、ザルにあげ、ぬるま湯で洗い、アクを止めます。

鍋に具材を入れていきます!
ネギ1/2本は2㎝くらいのぶつ切り、タマネギ1/4個は薄切り、ニンジン1/3本は皮をむいて薄切りにします。
深鍋(今回は直径18センチ)に豚肉、ネギ、タマネギ、ニンジンを入れ、【A】(煎った酒1/2カップ、淡口醤油大さじ5、砂糖大さじ3、梅干し2個)も入れて、具材がすべて被るくらい、水を入れます。(今回の鍋であれば、水2~2.5カップ)
強火にかけて沸騰直前に火を弱めて、ふたをせずに40分ほど煮ます。

竹串で豚肉を刺しても濁った汁が出なければ、火を止めて、煮汁につけたまま、1時間ほど冷まします。
深鍋(今回は直径18センチ)に豚肉、ネギ、タマネギ、ニンジンを入れ、【A】(煎った酒1/2カップ、淡口醤油大さじ5、砂糖大さじ3、梅干し2個)も入れて、具材がすべて被るくらい、水を入れます。(今回の鍋であれば、水2~2.5カップ)
強火にかけて沸騰直前に火を弱めて、ふたをせずに40分ほど煮ます。

竹串で豚肉を刺しても濁った汁が出なければ、火を止めて、煮汁につけたまま、1時間ほど冷まします。
煮汁をピューレにしたものをかけて完成です!
肉を取り出し、煮汁をこします。種を取った梅干し、ネギ、タマネギ、ニンジンをミキサーにかけ(濃さは煮汁を入れて調整し、【B】<淡口醤油、砂糖適宜>で味を調え)ペースト状にします。

豚肉を好みの厚さに切り、野菜のペーストを添えて、完成です。


豚肉を好みの厚さに切り、野菜のペーストを添えて、完成です。

火加減で実現する柔らかさを堪能あれ!
桐生「柔らかい!」
関先生「そう柔らかい!」
桐生「梅干しの酸味がちょっと効いててね、おいしい!」
*豚肉が余ったら、煮汁に漬けて保存して、乾燥を防ぎます。
*低温でじっくり火を入れているので、柔らかく出来上がります。
(ベルセルク太郎)

関先生「そう柔らかい!」
桐生「梅干しの酸味がちょっと効いててね、おいしい!」
*豚肉が余ったら、煮汁に漬けて保存して、乾燥を防ぎます。
*低温でじっくり火を入れているので、柔らかく出来上がります。
(ベルセルク太郎)

材料(4~6人分)
豚肉(肩ロースのブロック) 500g
【A】
・酒 1/2カップ
・淡口醤油 大さじ5
・砂糖 大さじ3
・梅干し(塩分8~10%) 2個
水(深鍋の直径18㎝の場合) 2~2.5カップ
ネギ 1/2本
タマネギ 1/4個
ニンジン 1/3本
【B】
・淡口醤油 適宜
・砂糖 適宜

【A】
・酒 1/2カップ
・淡口醤油 大さじ5
・砂糖 大さじ3
・梅干し(塩分8~10%) 2個
水(深鍋の直径18㎝の場合) 2~2.5カップ
ネギ 1/2本
タマネギ 1/4個
ニンジン 1/3本
【B】
・淡口醤油 適宜
・砂糖 適宜

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