多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

裂け目に味が染み込む!たたきごぼう

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

11月17日のレシピはごぼうの裂け目に味がしみこんでいる「たたきごぼう」です。
ゴマとの相性もピッタリ!
ぜひお試しいただきたい一品です。

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包丁を使わず、ごぼうの調理に

ごぼう1本はきれいにたわしで洗って泥を落とします。
鍋に入る長さに切り、さらに縦半分に切ります。
切り口を下にして、棒状の物(すりこぎなど)でごぼうをたたいて亀裂を入れます。



亀裂から縦に手で割いて水に5分間さらします。

煮込んで味をごぼうに染みさせます!

酢水(水5カップ、酢大さじ2)を煮立てて、ごぼうが柔らかくなるまで8~10分茹でます。そして、4,5センチの長さに切り、サイズを揃えます。



下味の煮汁(だし汁1カップ、淡口醤油大さじ2、砂糖大さじ1と1/2、酢大さじ1)を煮立てて、ごぼうを入れて5分煮たら冷まします。

胡麻酢を作り、ごぼうと和えて完成!

5分煮たてている間に胡麻酢をつくります。炒り胡麻大さじ5をさらに香ばしくなるまで煎ります。

胡麻を煎り終えたら、大さじ1/2の炒り胡麻をよけておいてください。
残りの炒り胡麻を熱いうちに油が出るくらい、すり鉢で擦ります。



ここに淡口醤油大さじ1/3(小さじ1と同量です。)、酢大さじ1~、砂糖大さじ1を入れまぜ、とろみのある胡麻酢ができます。



冷めたごぼうをざるにあげ、汁気をしっかり切り、すり鉢に入れ胡麻酢と和えます。



和え終わったら、器に盛り、よけておいた炒り胡麻を切り胡麻にして、散らして完成です。

噛んだごぼうからジュワ!

桐生「先生のおっしゃる通り、噛んだ時に胡麻酢がジュワっと出てきますね」
関先生「普通に包丁で切っちゃうとそのジュワ感がないわけ」

*手で、ごぼうを割くことで味がしみこみます。
*日持ちするので、2日目のたたきごぼうもおすすめです。
*お正月の1品にもピッタリです。



(ベルセルク太郎)
 

材料(4~6人分)

ごぼう1本(180g~200g)

酢水
・水 5カップ
・酢 大さじ2

下味の煮汁
・だし汁 1カップ
・淡口醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1と1/2
・酢  大さじ1

胡麻酢
・炒り胡麻 大さじ5
・淡口醤油 大さじ1/3
・酢 大さじ1~(お好みで増やしてください)
・砂糖 大さじ1

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2020年04月07日08時26分~抜粋

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