★内容紹介
・以前、定年を迎えてすることのなくなった主人公が、シルバーパスを使って路線バスであちこち巡る楽しみを知ったという話を紹介した（『バスに乗る男』）。そのシリーズ第二弾だが、主人公は違う人物なので、どちらから読んでも大丈夫。
・今回の主人公は、やはり定年を迎えて時間に余裕のできた「私」。「私」は路線バスが好きで、趣味で路線バスの旅のコーディネイターをやっている。バスで名所を巡ってみたい人や、特定の目的のためにバスに乗りたい人を案内する仕事。その仕事の途中に出会ったちょっとした謎や事件を解決する連作ミステリ。どんな謎かというと……。謎を解くのは、シリーズ前作に出てきた人物。
★読みどころ１）東京の名所を路線バスで巡る格好のガイド
東京スカイツリーや豊洲市場など、地方の読者でも知っている名所がたくさん登場。そこに向かう路線バスがどんなルートをとるか、途中のルートには何があるかといった具体的でリアルな情報が満載で、まるで一緒にバスに乗って旅をしている気分が味わえる。
★読みどころ２）東京の歴史のうんちくも満載
バスの窓から見えるいろいろな建物や街並みが、昔はそこに何があったかとか、バス停の名前の由来は何かとか、落語や小説の舞台になっているといったような歴史や文学の話もたくさん紹介され、時間旅行の気分も味わえる。
★読みどころ３）不思議なことに、自分の地元を旅してみたくなる
舞台は東京だが、読んでいると自分の地元でも建て替えられた建物があったな、とか昔はこんな道があったな、とか、自分の地元に当てはめて読むようになる。いながらにして地元をバスで巡るような感覚が味わえ、実際にでかけたくなる。
・もちろんミステリの謎解きもあり、旅とミステリの両方が味わえる一冊。
西村健『バスへ誘う男』
実業之日本社から１７６０円で販売中です。
・以前、定年を迎えてすることのなくなった主人公が、シルバーパスを使って路線バスであちこち巡る楽しみを知ったという話を紹介した（『バスに乗る男』）。そのシリーズ第二弾だが、主人公は違う人物なので、どちらから読んでも大丈夫。
・今回の主人公は、やはり定年を迎えて時間に余裕のできた「私」。「私」は路線バスが好きで、趣味で路線バスの旅のコーディネイターをやっている。バスで名所を巡ってみたい人や、特定の目的のためにバスに乗りたい人を案内する仕事。その仕事の途中に出会ったちょっとした謎や事件を解決する連作ミステリ。どんな謎かというと……。謎を解くのは、シリーズ前作に出てきた人物。
★読みどころ１）東京の名所を路線バスで巡る格好のガイド
東京スカイツリーや豊洲市場など、地方の読者でも知っている名所がたくさん登場。そこに向かう路線バスがどんなルートをとるか、途中のルートには何があるかといった具体的でリアルな情報が満載で、まるで一緒にバスに乗って旅をしている気分が味わえる。
★読みどころ２）東京の歴史のうんちくも満載
バスの窓から見えるいろいろな建物や街並みが、昔はそこに何があったかとか、バス停の名前の由来は何かとか、落語や小説の舞台になっているといったような歴史や文学の話もたくさん紹介され、時間旅行の気分も味わえる。
★読みどころ３）不思議なことに、自分の地元を旅してみたくなる
舞台は東京だが、読んでいると自分の地元でも建て替えられた建物があったな、とか昔はこんな道があったな、とか、自分の地元に当てはめて読むようになる。いながらにして地元をバスで巡るような感覚が味わえ、実際にでかけたくなる。
・もちろんミステリの謎解きもあり、旅とミステリの両方が味わえる一冊。
西村健『バスへ誘う男』
実業之日本社から１７６０円で販売中です。
