多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

春が香る 肉巻きタケノコの照煮

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

3月31日のレシピはシャキシャキ食感がたまらない「肉巻きタケノコの照煮」です。
タケノコの香りと色を淡口醤油が引き立てます。
ぜひお試しいただきたい一品です。

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しっかりとタケノコに肉を巻きます!

タケノコ1/2本(水煮でも大丈夫です。自分で竹の子を下茹でするのもおすすめです)は厚さ7~8㎜の放射状に縦で切り、8本作ります。

切ったタケノコを豚バラ肉でぐるぐるとらせん状に巻きます。
一つのタケノコにつき2枚豚バラ肉を2周ほど巻きます。
キュッキュッキュとタケノコに引っ付くように押さえます。



照り煮のタレとして淡口醤油大さじ2、砂糖大さじ1と1/2、酒大さじ1と1/2、みりん大さじ1と1/2、片栗粉小さじ1/5を混ぜておきます。

味を染み込ませるコツは、豚バラ肉の油をふき取ること!

フライパンに油をしっかりなじませ、肉を巻いた、タケノコのお肉を両面きつね色に焼いていきます。



いったん火を止めて、肉巻きタケノコをいったんフライパンから出して、バラ肉から出た油をふき取ってください。
ふき取らないと残った油がタレの味が染みるのをはじきます。



もう一度火をつけて、先ほど作ったたれを回しかけて、フライパンを振りながら、照りを付けていきます。

出来上がり!

器に盛りつけて、残ったタレをかけ、お好みで木の芽を散らします。
粉山椒もおすすめです。

かわいらしい見た目と歯ごたえをお楽しみください!

桐生「タケノコの形が残っていて、かわいい。片栗粉入れるのがポイント、ちゃんと絡んでる」
関先生「ないとやっぱり滑るんですよ。ちょっとだけ片栗粉入れてください」
桐生「香りがホントにおいしい」
関先生「春のもののお料理は淡口醤油で味を付けたり、香りをつけるとお料理がきれいに出来上がります」

しっかりとタケノコに肉を巻かないと肉が外れてしまうので注意して下さい。

片栗粉のとろみで味が絡みやすくなります。

タケノコの茹で方は先端を斜めに切り落とし、皮の部分に切り込みを入れ、赤唐辛子を入れた米のとぎ汁(またはぬか汁)で一時間くらいぐつぐつと茹で、そのゆで汁につけたまま冷まします。
タケノコは皮をむいて、料理に応じて使ってください。
残りは水につけて冷蔵庫で保存し、時々水を変えてください。

タケノコの香りと色を活かすにはうまみのある淡口醤油がおススメです。
ぜひ作ってみてください。
(ベルセルク太郎)

材料(4人分)

タケノコ 1/2本

豚バラスライス 16枚

油 大さじ1/2

≪タレ≫
淡口醤油  大さじ2
砂糖    大さじ1と1/2
酒     大さじ1と1/2
みりん   大さじ1と1/2
片栗粉   小さじ1/5

木の芽または粉山椒 適宜

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年03月31日08時31分~抜粋

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