うまみを閉じ込める表面焼き!
切ってある肉であればそのまま、ブロックで買ったら1口大に切り、400gの肉に塩・コショウをして、5分くらいおきます。
プライパンに油大さじ1杯をいれ、熱くなったら、肉の表面がきつね色になるまで焼きます。
(表面を焼くことで灰汁止めとうまみを閉じ込めます)
野菜は焦がさないように注意して炒める!
タマネギ1個は薄切り、ニンジン1/2も皮をむいて薄切りにします。
そして、煮込み用の鍋でバターを熱して、バターが溶けたら薄切りにしたタマネギとニンジンを焦がさないように7,8分炒めます。
初めは強火で徐々に中火、弱火にしてます。
そして、全体に薄力粉大さじ2杯を振りかけ、30秒ほど炒めます。
そして煮込み用の鍋に熱いスープ(別のコンロで水2と1/2カップにビーフコンソメ2個を温めて溶かしたもの)とビール1カップを入れて、煮立ってきたら表面を焼いた肉を入れて蓋をして20分煮込みます。
ピューレを作ります!
20分経ったら、鍋から牛肉だけを取り出して、鍋にのこった具材(スープ、タマネギ、ニンジン)を冷ましてからミキサーにかけピューレします。
別の鍋で皮をむいたジャガイモを、大きめの一口大に切って固めに茹でます(型崩れしにくいので)。
サヤインゲンもゆでて、色よくボイルして3㎝くらいに切り、マッシュルームは汁気を切ります。
ピューレを鍋に戻して、再び火にかけ、取り出しておいた肉とジャガイモ、マッシュルームをいれ煮込んで味をしみこませます。
淡口醤油で大さじ1を入れ、味見して足りなければ淡口醤油を入れ、さらに味を調えます。
最後に生クリームを入れサッと混ぜ火を止めます。
(この時、味見をしてお好みで1/4カップほどビールを入れてもよい)
お皿に入れて最後にサヤインゲンを乗せます。
ビールのおかげで柔らかく、苦みが大人の味
桐生「クリームシチューのような見た目ですね。お肉を食べてみましょう」
関先生「どうぞどうぞ」
桐生「最初甘いなと思ったんですよ、最後に来ますね、ビールの苦みが。お肉、柔らかくなってますね」
関先生「ビールが入ってるから」
桐生「生クリームもあるからコクが出ますね」
ビールを入れることで柔らかく、苦みが出る、大人な一品。
お子さんがいらしたら、ビールを使わなくてもOKです。
また、ミキサーでピューレが作れない時はそのままでも可能ですが、コクが出にくいです。
ぜひ作ってみてください。