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夏休み読書感想文にはこれを読め!

ギリギリでも間に合う?夏休み読書感想文向けの本をご紹介!

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★小学生低学年向けの「読書感想文にはコレを読め!」
くすのきしげのり『メガネをかけたら』
メガネをかけなくちゃならなくなった女の子、クラスには他に
メガネの子がいないので、いやでたまらない。そんなとき……。
・読書感想文を書く上でのポイントは?
自分で始めて挑戦したときの話、特にいあやだけどやってみた話などを書いてみる。

自分の話をするのがポイント。
また主人公のクラスメイトだったら、この女の子に何て声をかけるのか?
思いやりについて考えるのもいいかも。

★小学生高学年向けの「読書感想文にはコレを読め!」
田中啓文(ひろふみ)『落語少年サダキチ』
小学5年のタダシは、不良にからまれていたおじいさんを助けに入る。
するとおじいさんはお礼にと勝手に落語を始めた。これが面白い!
クラスのお楽しみ会で何かをしなくちゃならくなったタダシは、
そのおじいさんが演じた落語「平林」を披露する。すると……。
・読書感想文を書く上でのポイントは?
自分自身がはまっているものについて書いてみる。
みんなはわかってくれないけど自分は面白がっているもの、

大人にはわからないが自分は面白いものなどの話も。
また主人公の但しがタイムスリップして江戸時代に行って
同年代の丁稚さんに出会うところから、
時代による生活の違いなどを取り上げるのもアリ。

★中学生高校生向けの「読書感想文にはコレを読め!」
宗田理(おさむ)『ぼくらの七日間戦争』
東京の中学1年のクラスが、大人に反抗して廃工場に立てこもり
理不尽な教育に戦いを挑む。
1985年に刊行されてからずっと人気のロングセラー。
1988年には実写映画化、そして来年2019年のアニメ化が発表された。
・読書感想文を書く上でのポイントは?
大人の理不尽について語る。ブラック部活など。大人はけっして正しくない。
そういった社会に目を向けてみる。
現代ならどのような方法で大人たちに立ち向かうのかを考えてみるのもいい。
おかしいことはおかしいと言ってみるなど。


小学生低学年向けくすのきしげのり『メガネをかけたら』
小学館から1620円で販売中。
小学生高学年向け田中啓文『落語少年サダキチ』
福音館書店から1512円で販売中。
中学生高校生向け宗田理『ぼくらの七日間戦争』
角川つばさ文庫から799円で販売中。

 
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