健康ライブラリー

愛知県犬山市の取り組み「スポーツボイス教室」とは?

CBC論説室の後藤克幸特別解説委員が医療や健康問題の最前線を解説する『健康ライブラリー』。
「スマイル・リポート」では、リスナーの身近な地域で活躍するさまざまな多職種医療チームの活動内容やスタッフと患者・家族との交流エピソードについて紹介しています。

11月3日の放送では、犬山市健康福祉部長寿社会課の遠渡美幸さんが、地域社会の健康づくりへの取り組みについて語りました。

普段の活動

高齢者の方の介護予防や健康づくりのために事業をおこなっています。
介護予防の事業を開催しておりましても、男性の方の参加率が少ないという課題があります。そこで今年度から第一興商さんのご協力のもと「スポーツボイス教室」というのを始めさせていただきました。

スポーツボイスとは、もともとプロの方におこなわれているボイストレーニングを、一般の高齢者の方でもできるように開発された運動で、音楽に合わせて発声をしながら身体を動かします。東海第一興商さんの音楽健康指導士の先生が教えてくださっております。

心に残るエピソード

犬山市では男性限定のスポーツボイス教室を9月からスタートしました。
委託先の東海第一興商さんから来る音楽健康指導士の先生がとても楽しく運営してくださっているおかげもあって、回を重ねるたびにすごく笑顔も増えてきて、会話も増えてきて女性顔負けに会話が盛り上がるようになりました。
私の心配がいい意味で裏切られる形になったなということが心に残っています。

地域社会の課題

高齢者イコール支えられる側、と表現されるんですが、高齢者の方は生活のすべてを支えてもらう必要があるわけではないんですね。いつまでも健康でいること自体が支える側の負担が減ります。

また高齢者の中には「ちょっとしたことなら」とか「これぐらいなら」と言って、支える側として地域の中で活躍くださる方もたくさんいます。

このように地域の中で支える側をいかに増やしていくかということが、高齢者の多い犬山市ではとても必要とされるわけなんですが、まだまだそのことに気付いてない住民が多いように思うんですね。
最後に頼れるのは地域の繋がり、地域の力なんだということをこれからも住民に発信していく必要があるとすごく感じています。
健康ライブラリー
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2019年11月03日06時09分~抜粋

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