名古屋おもてなし武将隊® 戦国音絵巻

名古屋おもてなし武将隊 前田慶次があなたの名付け親に!?

400年前より現代に蘇りし戦国武将の集団・名古屋おもてなし武将隊が、ラジオ界の天下一を目指す番組『戦国音絵巻』。
10/21の出陣は、前田利家前田慶次、陣笠隊の足軽・なつです。

この日は前田慶次による企画「主(ぬし)のなまえだ!」が行われました。
前田家の家臣(ファン)の皆さんにはたまらない企画です。

コーナー名はダジャレです

武人としてだけでなく、和歌をたしなむ文人としても名を残した慶次。
この番組でもその才能は発揮され、会話中に「ここで一句!」といきなり振られても、即興で俳句を編み出すという神業を披露し続けています。

その特技を生かすべく作られたのがこのコーナー。
まず、えまき~(音絵巻リスナー)に「好きな○○とその理由」を矢文(メール)で送ってもらいます。
そのわずかばかりの情報を元に、慶次が即興で新しいえまき~ねーむ(ペンネーム)を付けてあげるというのです。

パーソナリティが自分の名付け親になるなんて、リスナーにとっては嬉しいことこの上ないでしょう。
しかも戦国武将に名付けられるとは、世が世ならお姫様や若殿様レベルです。

ちなみに「主のなまえだ!」というタイトルは、“なまえだ”と“前田”をかけて作られました。

ポンポン!

今回は「好きなスポーツとその理由」をテーマに、矢文を募集しました。

「私の好きなスポーツはサッカーです。ポジションはDF(ディフェンダー)です。理由は、ボールを奪うことが好きだからです」(Aさん)

果たして、どんな名前が付くのでしょうか?

慶次「…わかった。『城壁ポンポン丸』。これが主の名前だ!」

「ん?じょうへき、ポンポンまる…?」
利家が聞き返します。
「ちょっと待て。城壁はわからんでもない。守るでな。ポンポン丸?」

慶次「サッカーというのは、(ボールを)“ポンポン”しますな。ポンポンだけじゃわからんで、丸を付けたことによってボールを引き立たせるという。
何か、すごく強そうな名前ではござりませんか?」

利家「いや、弱そうじゃ。城壁がでかくドーンとあるだけで、変な尾ヒレみたいなのが付いた、ポンポン丸(苦笑)」

慶次「勇ましさと、愛しさとを兼ね備えたナンチャラカンチャラみたいな」

なぜか篠原涼子のヒット曲「恋(いと)しさと せつなさと 心強さと」を連想させる、慶次なのでした。

ポンポンポンポンポーン!

「好きなスポーツはバスケットボールです。私の地元にて、市を挙げて応援しているスポーツで、市内のほとんどの公園にバスケットゴールが設置されているなど、とても身近にあったものだからです」(Bさん)

さあ、今度は何という名前になるのでしょう?

慶次「これが主の名前だ!『シュルルルルル!ドォーン!2点!』」

利家「花火か?花火が上がったんか?」

慶次「いやいや、籠(かご)に球を入れる瞬間、人間が跳ぶんですな。
球をな、ポンポンポンポンポーン!投げる!シュルルルルル!ドォーン!」

どうやら慶次は、ポンポンとかドォーンとかの擬音が得意なようです。

慶次「『シュルルルルル!ドォーン!』は付けるのがちょっと長いと思ったなら、名前は『2点』。これで行こう!」

挙げ句の果てには擬音までも外し、「バスケが好きだからペンネームは『2点』」という何のひねりもない結果となったのでした。

こてつ…?

「私の好きなスポーツはスキーです。眺めの良い山の上から、雪の斜面を降りてくるのはとっても気持ちいいです」(Cさん)

今度こそカッコいい名前にしてくれるはず…?

慶次「これが主のなまえだ!『ゆきばしりこてつ』!」

語感はカッコ良さそうですが、どんな意味なのでしょうか。

慶次「漢字を教えてやろうか?“雪が走る小さい虎”で、『ゆきばしりこてつ』」

ここで疑問に思われる方も多いでしょうが、とりあえず進めます。

利家「“雪走り”はわからんでもない。スキーじゃでな。“こてつ”はどこから来た?」

慶次「雪でシャーッと滑っていく様は速いでござる。虎が、ズワァーッとウサギなどの小さい獲物を捕まえる瞬間…」

利家「お主、『小さいてつ』って言うたじゃろ?」
慶次「え?『小さい虎』…あっ、『小さいてつ』と言うとった!(笑)」
利家「虎なんてどこにも入っとらんかったで(笑)」

どうやら慶次は、新撰組局長の愛刀「虎徹(こてつ)」や、マンガ『じゃりン子チエ』に登場する猫「小鉄」など、別の情報がごちゃ混ぜになってうっかり勘違いしてしまったようです。

東大王でも読めません

しかしそこで引き下がらないのが、戦国一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次

慶次「“小さい虎”で『こてつ』にしよう!」
利家「それ、『ことら』か『ここ』としか読めんぞ!」
慶次「響きがええで!こてつ!」
利家「虎はてつにはならん!」
慶次「小さい動物を捕まえる『雪走り小虎(こてつ)!以上!」

現世のキラキラネームもビックリの命名で強引に終わらせるのでした。
戦国時代では数々の連歌会に参加し、即興で歌を作った慶次ですが、現世ではクオリティーの高さよりも自由度の高さを重視しているようです。
(岡戸孝宏)
 
名古屋おもてなし武将隊® 戦国音絵巻
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2019年10月21日21時31分~抜粋

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