加藤清正の「筋肉体操」は、筋肉にも織田信長にも負荷をかけます

名古屋おもてなし武将隊® 戦国音絵巻 / エンタメ

400年前より現代に蘇りし戦国武将の集団・名古屋おもてなし武将隊(R)が、ラジオ界の天下一を目指す番組『戦国音絵巻』。
5/14の“出陣”は、織田信長、加藤清正、足軽の陣笠隊・踊舞(とうま)です。

今回は4ヵ月ぶりにシュールな企画「加藤清正の筋肉体操」が行われました。
戦国時代には日々の鍛錬で頑強な肉体を作り、現世では筋トレに余念がない“筋肉武将”こと清正が、リスナーの願いに沿う肉体に改造する術を伝授するというものです。

寝転ばなくてもできる腹筋運動

ラジオなのに身体を動かして表現するという、伝わりにくいこのコーナー。
では、えまき~(音絵巻リスナー)からの願いを紹介していきましょう。
まずはAさんからの矢文(メール)を、踊舞が読み上げます。

「私は腹筋を鍛えたいのですが、寝転がって腹筋運動をすると、頭が痛くなります。頭が痛くならないよう寝転ばずにできる腹筋運動を指南してください!」

どうして頭が痛くなるのかは謎ですが、寝転ばなくてもできる腹筋運動はちゃんとあるそうです。

まず、腕立て伏せの体勢を取ります。そこから、両腕の肘から手首の部分を床に着けます。前腕(ぜんわん)の部分、いわゆる「二の腕」じゃない方の部分ですね。胴体と平行になるように拳はまっすぐ前方に向けます。
足は、腕立てと同じようにつま先で体重を支える格好です。そして顔は前に向けます。
この姿勢のまま動かず、じっと寡黙に保ちます。

「何事も激しく動かせばいいというわけではない。『体幹』という、身体の芯を鍛えるやり方で、お腹の中心部をしっかり鍛えてもらう」と清正が説明します。
これなら寝転がる必要はないので、Aさんにピッタリですね。

腹筋割れまくり

さて、筋肉体操はこれだけでは終わりません。ここから足軽のムチャブリが発動し、清正の“脳筋”が鍛えられる頭の体操が始まるのです。

踊舞「寝転がる必要がなくなってくると?」
清正「おう、寝転がる必要がなくなってくると、このー、腹筋が付く」

踊舞「腹筋が付くと?」
清正「腹筋が付くと、あのー、アレよ。甘味のチョコレートみたいになる(板チョコのように腹筋が割れる)」

踊舞「チョコレートみたいになると?」
清正「あのー、アレよ。このままやっておくと、この状態で寝られるようになる(肘つき腕立ての状態)」

踊舞「その状態で寝て、朝起きると?」
清正「起きると、腹筋が70個に割れているゥーッ!70個!!」

うまく決まったと軍師(ディレクター)が判断したら、マッチョなBGMが流れてようやく頭の体操が終わります。ただ大抵は、うまく決まったというより「これ以上は続けられなさそうだから、シメよう」というパターンが多いのですけれども。

清正「今何でわしは70個って言ったんじゃろうか?自問自答の日々」
踊舞「いや、日々は送らないで、今この時間だけ振り返ってみてくだされ」

70個も割れていたらもう、見た目ヘビの腹ですよ。

驚きの結末

続きまして、Bさんからの矢文です。

「今年の夏こそ、蚊に負けない身体になりたいです。どこを鍛えたら良いか教えてください」

清正が思うには「蚊がよく刺す場所は腕」ということで、「二の腕」の鍛え方を伝授することに。

まず、腕立て伏せの体勢を取ります。そこから、両手間の幅を狭めます。親指と人差し指同士がくっついて三角形ができるほどに。それで腕立て伏せをします。

踊舞「この腕立て伏せを行うことにより、二の腕が鍛えられ、この者はどのような形になるのでしょう?」
清正「そのー、蚊が、吸いに来た時に、二の腕をまっすぐに伸ばすと筋肉が収縮いたす。ゆえに、蚊が筋肉で針を止められて、『ぬ、抜けないッ!』となる」

踊舞「まこと!?」
清正「そして更に力を加えることによって、血流を良くし、蚊が吸う量がどんどん多くなってきて」

踊舞「蚊が血を吸い過ぎて?」
清正「『お腹がいっぱいだぁーッ!』となってきて」

踊舞「いっぱいになって?」
清正「もう飲み切れないッ!」

踊舞「その飲み過ぎた蚊はどうなる!?」
清正「パアァァァァァン!!」
(マッチョなBGM)

信長ツッコミまくり

まさかの、爆(は)ぜる終わり。
蚊だけに、血の気が引くような結果となってしまいました。

信長「そもそも刺されないための指南なのに、刺されてる前提ではないか。むしろ刺され過ぎてるではないか(苦笑)」

清正「あのー、『肉を持って骨を断つ』」

信長「違う違う!『肉を切らせて骨を断つ』!」

あえて蚊をおびき寄せて破裂させるから「肉を切らせて骨を断つ」であって、「肉を持って骨を断つ」だと、ただただ肉塊で叩きつけるだけの力技になってしまいます。手で叩き潰すだけです。

結局鍛えられたのは…

清正が自らの筋肉と精神に負荷をかける筋肉体操のコーナー。最後は「筋肉しりとり」でフィニッシュです。戦国時代にまつわる言葉で1人しりとりをして、筋肉の名前でゴールするという、シュールな演出です。

放送日の前日が母の日だったので、最初の言葉は「母」から始めます。

清正「は、は…まず、『歯』。人間の歯な。『歯』からの、『羽柴』」
信長「『歯』って要るか?最初から『羽柴』でええんではないか?(笑)」

清正「『羽柴』の、ば…『馬防柵』。えー、く、く、『空母』」
信長「(戦国時代と関係ない)空母?」

清正「ぼ、ぼ…『母指球筋』!」
(マッチョなBGM)

母指球筋(ぼしきゅうきん)とは、手の親指の付け根の膨らみを構成する筋肉のこと。

結局今回は、信長のツッコミ力を鍛える回となったようです。
(岡戸孝宏)
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2018年05月14日21時42分~抜粋

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