木曜日の「オトナのいろどりっ!」は、関富子先生のお料理レシピ。
毎月のテーマに沿ったレシピを1品ずつご紹介いたします。
7月のテーマは「夏にぴったり!お手軽おつまみ」。
今回は「甘っ・辛っ枝豆」です。
サヤごと簡単!味バリエーション「甘っ・辛っ枝豆」
塩茹で枝豆
「先生ー。今月はタイトルがまず、凝っていますね」
今月の初めに教わった料理の名前は、「物語」。
今回の料理名も、ただの枝豆ではなく「甘っ」「辛っ」という冠が付いております。
味わいが違う枝豆。どんな料理でしょうか?
さて、立ち返って基本の「枝豆の塩茹で」。
みなさんどのようにお作りになるのでしょうか?
やはり、おいしく茹でるには、まず両端をちょこっと切って、味が染みるようにします。
そしたら、手でもって擦り合わせて塩磨き。
塩の付いたまま沸騰湯に入れて、3分くらいぐつぐつぐつぐつぐらぐらさせます。
ザルにあげて、お水は掛けません。
広げて、扇いで、冷まして、振り塩をする。
「それが枝豆の1番おいしい茹で方なんですよ」
今月の初めに教わった料理の名前は、「物語」。
今回の料理名も、ただの枝豆ではなく「甘っ」「辛っ」という冠が付いております。
味わいが違う枝豆。どんな料理でしょうか?
さて、立ち返って基本の「枝豆の塩茹で」。
みなさんどのようにお作りになるのでしょうか?
やはり、おいしく茹でるには、まず両端をちょこっと切って、味が染みるようにします。
そしたら、手でもって擦り合わせて塩磨き。
塩の付いたまま沸騰湯に入れて、3分くらいぐつぐつぐつぐつぐらぐらさせます。
ザルにあげて、お水は掛けません。
広げて、扇いで、冷まして、振り塩をする。
「それが枝豆の1番おいしい茹で方なんですよ」
甘っ枝豆
この基本の枝豆さんを、ちょっとだけアレンジすると「甘っ枝豆」ができちゃいます。
お弁当のおかずにもなるし、枝豆だけでバリエーションができると食卓が楽しくなります。
枝豆の量は100gを基本として、お水は1カップ。
両端を切った枝豆を入れて、3分ぐらいぐつぐつぐつぐつ茹でましょう。
「え!サヤごと茹でるの!?」
素っ頓狂な声を上げる丹野みどり。
当然、塩茹でのときも、枝豆はサヤごと茹でます。
しかし、今回作りたいのは、味付きの枝豆。
「味の付いた煮汁で煮るんですか?」
「そうそうそうそう」
「えー!」
枝豆をお湯で茹でた後に、そのお湯の中にお砂糖を入れて、またぐつぐつぐつぐつ3分くらい。
最後に淡口醤油を入れて、汁気がほぼ無くなるまで煮詰めていくと、甘っ枝豆の完成です。
「えー!枝豆、そんな風にしたことない」
「食べると、ちゅっとサヤから甘辛ーい汁が出て、おいしくって」
おかずにもお弁当にもおつまみにも。
どこでも活躍、甘っ枝豆です。
お弁当のおかずにもなるし、枝豆だけでバリエーションができると食卓が楽しくなります。
枝豆の量は100gを基本として、お水は1カップ。
両端を切った枝豆を入れて、3分ぐらいぐつぐつぐつぐつ茹でましょう。
「え!サヤごと茹でるの!?」
素っ頓狂な声を上げる丹野みどり。
当然、塩茹でのときも、枝豆はサヤごと茹でます。
しかし、今回作りたいのは、味付きの枝豆。
「味の付いた煮汁で煮るんですか?」
「そうそうそうそう」
「えー!」
枝豆をお湯で茹でた後に、そのお湯の中にお砂糖を入れて、またぐつぐつぐつぐつ3分くらい。
最後に淡口醤油を入れて、汁気がほぼ無くなるまで煮詰めていくと、甘っ枝豆の完成です。
「えー!枝豆、そんな風にしたことない」
「食べると、ちゅっとサヤから甘辛ーい汁が出て、おいしくって」
おかずにもお弁当にもおつまみにも。
どこでも活躍、甘っ枝豆です。
辛っ枝豆
「で、辛っ枝豆は、もっと簡単」
まずは、ちょっとした器を用意します。
そこに、淡口醤油を大さじ1。
練りワサビを小さじ1。
よーく溶いて、混ぜておきます。
枝豆は同じように、両端を切って、沸騰湯に入れて3,4分ぐつぐつぐつぐつ茹でましょう。
ザルにあげて、3分ほど置いてから、先ほど作ったワサビ醤油に浸け込んで、ぐるぐる混ぜます。
袋に入れて、少し揉み揉みして、冷蔵庫でちょっと冷やしたら、辛っ枝豆の完成です。
「ワサビ風味がすごくおいしくて、もうサヤの中からちゅっと出てくる汁が、なんとも言えないわけ」
まずは、ちょっとした器を用意します。
そこに、淡口醤油を大さじ1。
練りワサビを小さじ1。
よーく溶いて、混ぜておきます。
枝豆は同じように、両端を切って、沸騰湯に入れて3,4分ぐつぐつぐつぐつ茹でましょう。
ザルにあげて、3分ほど置いてから、先ほど作ったワサビ醤油に浸け込んで、ぐるぐる混ぜます。
袋に入れて、少し揉み揉みして、冷蔵庫でちょっと冷やしたら、辛っ枝豆の完成です。
「ワサビ風味がすごくおいしくて、もうサヤの中からちゅっと出てくる汁が、なんとも言えないわけ」
甘い派?辛い派?塩茹で派?
さて、甘っ枝豆と辛っ枝豆。
関先生は断然、辛っ枝豆派。
ところが、関先生の料理教室の生徒さんには、甘っ枝豆が人気なのだとか。
「分かれるわけですね、好みが」
さて、丹野みどりは、どっち派か?
3種類並ぶ枝豆のうち、まずは真ん中に盛られた甘っ枝豆からいただきます。
「んー!甘っ!なんか、斬新!」
枝豆を食べるときは、必ず塩のイメージだという丹野みどり。
塩茹で枝豆と同じようにちゅるっとしているのに、サヤ全体が当然甘い。
「サヤをちゅーちゅーちゅーちゅーしちゃいますね、申し訳ないですけれども」
そして、一番左に盛られた辛っ枝豆に手を伸ばします。
「んー!なるほどー!好き。これ」
「やはり、ビール派は、こっち」
「バレちゃった?」
と言いつつ、手が止まらない丹野みどり。
「なんで今までこれをしなかったんだろう」
塩茹でした後にワサビ醤油に浸ける。
簡単なことで、これほど味が変わるのですね。
サヤの中においしいものがギュッと詰まって、汁ごといただく感じ。
「これもまたちゅーちゅーしちゃう」
「ちゅーちゅーしてほしいくらいなの」
右端に盛られているのは、ベーシックな塩茹で。
「この3つがあったら、エンドレスですね。エンドレストライアングル」
塩茹でー甘っー辛っー塩茹でー、と右から順にぐるぐるぐる。
「先生、ビールまでエンドレスになっちゃう!」
「ちょっと困るけど」
「危険ー!」
茹でた枝豆の豆だけ取り出して調理するのではなく、サヤごと味を付けるだけ。
とても手軽にできてしまうのに、手が止まらなくなる悪魔のおつまみ。
暑い夏にお試しあれ。
関先生は断然、辛っ枝豆派。
ところが、関先生の料理教室の生徒さんには、甘っ枝豆が人気なのだとか。
「分かれるわけですね、好みが」
さて、丹野みどりは、どっち派か?
3種類並ぶ枝豆のうち、まずは真ん中に盛られた甘っ枝豆からいただきます。
「んー!甘っ!なんか、斬新!」
枝豆を食べるときは、必ず塩のイメージだという丹野みどり。
塩茹で枝豆と同じようにちゅるっとしているのに、サヤ全体が当然甘い。
「サヤをちゅーちゅーちゅーちゅーしちゃいますね、申し訳ないですけれども」
そして、一番左に盛られた辛っ枝豆に手を伸ばします。
「んー!なるほどー!好き。これ」
「やはり、ビール派は、こっち」
「バレちゃった?」
と言いつつ、手が止まらない丹野みどり。
「なんで今までこれをしなかったんだろう」
塩茹でした後にワサビ醤油に浸ける。
簡単なことで、これほど味が変わるのですね。
サヤの中においしいものがギュッと詰まって、汁ごといただく感じ。
「これもまたちゅーちゅーしちゃう」
「ちゅーちゅーしてほしいくらいなの」
右端に盛られているのは、ベーシックな塩茹で。
「この3つがあったら、エンドレスですね。エンドレストライアングル」
塩茹でー甘っー辛っー塩茹でー、と右から順にぐるぐるぐる。
「先生、ビールまでエンドレスになっちゃう!」
「ちょっと困るけど」
「危険ー!」
茹でた枝豆の豆だけ取り出して調理するのではなく、サヤごと味を付けるだけ。
とても手軽にできてしまうのに、手が止まらなくなる悪魔のおつまみ。
暑い夏にお試しあれ。
材料とレシピ
【 材料 】4人分
「甘っ枝豆」
・枝豆 100g
・水 1カップ
・砂糖 大さじ1・1/2
・淡口醤油 大さじ1
「辛っ枝豆」
・枝豆 100g
・淡口醤油 大さじ1
・練りわさび 小さじ1
【 作り方 】
*基本の塩茹で*
①味を染みこみやすくするため、枝豆は両端を少し切って塩磨きする。塩が付いたまま沸騰湯に入れ、3分茹でる。茹であがったらザルにあげる。広げて扇いで冷まし、振り塩をして完成!
*甘っ枝豆*
①枝豆は両端を切り、1カップの沸騰湯に入れ3分ほど茹でる。そこに砂糖を加えてさらに3分煮る。最後に淡口醤油を加え、汁気がほぼ無くなるまで煮詰めて完成!
*辛っ枝豆*
①淡口醤油大さじ1に練りワサビ小さじ1を溶いて、よく混ぜる。
②両端を切った枝豆を沸騰湯に入れ3,4分茹でる。ザルにあげて3分ほど水切りをする。
③ワサビ醤油に枝豆を浸けて混ぜ、袋に入れて揉み込み冷蔵庫で2~3時間冷やして完成!
(榊原)
「甘っ枝豆」
・枝豆 100g
・水 1カップ
・砂糖 大さじ1・1/2
・淡口醤油 大さじ1
「辛っ枝豆」
・枝豆 100g
・淡口醤油 大さじ1
・練りわさび 小さじ1
【 作り方 】
*基本の塩茹で*
①味を染みこみやすくするため、枝豆は両端を少し切って塩磨きする。塩が付いたまま沸騰湯に入れ、3分茹でる。茹であがったらザルにあげる。広げて扇いで冷まし、振り塩をして完成!
*甘っ枝豆*
①枝豆は両端を切り、1カップの沸騰湯に入れ3分ほど茹でる。そこに砂糖を加えてさらに3分煮る。最後に淡口醤油を加え、汁気がほぼ無くなるまで煮詰めて完成!
*辛っ枝豆*
①淡口醤油大さじ1に練りワサビ小さじ1を溶いて、よく混ぜる。
②両端を切った枝豆を沸騰湯に入れ3,4分茹でる。ザルにあげて3分ほど水切りをする。
③ワサビ醤油に枝豆を浸けて混ぜ、袋に入れて揉み込み冷蔵庫で2~3時間冷やして完成!
(榊原)
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