吉本新喜劇の辻本茂雄、特別公演が「31周年」の理由

丹野みどりのよりどりっ! / エンタメ

吉本新喜劇の辻本茂雄さんが7月6日放送の『丹野みどりのよりどりっ!』に出演しました。

これまでに何度か同番組に出演している辻本さん、今回はラジオ番組にもかかわらず、メイクとかつらで十八番の「茂造じいさん」の扮してスタジオに登場です。

「31周年特別公演」とは?

7月31日から8月6日まで辻本さんのステージ『今年の夏も笑いませんか!辻本茂雄31周年特別公演 in なんばグランド花月』が開催されます。
「31周年特別公演」とは、ちょっと不思議なタイトルです。

去年の30周年では、初めてツアーでいろいろなところを回り、吉本新喜劇メンバーとして初の冠公演でなんばグランド花月に挑戦し好評だったとか。そこで、今年31周年、来年32周年と恒例化して続けていけたらと、このタイトルにしたそうです。

丹野「今回の特別公演はどういうものですか」
 
辻本さんは「吉本新喜劇はだいたい45分くらいですが、今回は2時間の台本を辻本茂雄が書いたらしいです」とあくまで茂造じいさんとして回答する辻本さん。

「辻本茂雄さんが31年間いろんなキャラクターを演じてきて、その中で必ず茂造を、そして3人のチンピラをローテーションで入れます。二幕に分かれていますが、ストーリーは2時間つながっています。本当にライブは楽しいと思いますよ」

最初から最後まで、笑っていただく

吉本新喜劇で座長も務める辻本さんですが、笑いの方向など内容は異なるのでしょうか?

辻本「6月に宅間孝行とイベントしました。最初は笑わして、最後は必ず泣かすというのが、ぼくらは好きなんです。

でも今回は、本当に笑っていただこうと。タイトルも『今年の夏も笑いませんか!』。そして"恒例"にしたいと思っています。7月、8月になったら、辻本茂雄の2時間の新喜劇がある、今年も行こうか、というように」

"恒例"というと、ゴールデンウィークのよしもと祇園花月では「茂造シリーズ」が定番となっているようです。

若手を追い込む茂造じいさん

辻本「通常の吉本新喜劇の稽古は前日の4時間くらいです。でも、台本を作るのは2週間くらいかけています。基礎工事がしっかりしているから、面白い家がすぐ建ちます」

しかし、今回の公演は2時間。そこで稽古には3日ほどかけているそうです。

辻本「最近、面白い若手も増えてきているので、若手たちとのアドリブの場面もあります」

若手メンバーを追い込んでいくアドリブは、辻本さんの真骨頂です。

辻本「ある程度決めていますが、1週間あると、僕も心変わりします。『えっ、このじじい、何言いだすんだ?』『えっそっち来た?どうする!?』。それで大爆笑をとる若手もいます」 

丹野「本当に茂造じいさんにふられてメンバーの方が舞台上ドギマギされているのが伝わるんですよね。それが面白い」

お客さんを巻き込んだ笑い

辻本さんにとって「人を笑わせる」とはどういうことでしょう?

辻本「いつも大切にしているのは、僕の新喜劇を見て、元気になって欲しい。
僕ね、11年前まではええかっこしてたんですよ。お客さんと僕の間には透明の分厚い壁がある、舞台は舞台、客席は客席と分けていたんです。
茂造シリーズの芝居をやり始めてから、やっぱりそれは違う、お客さんと一丸となって、芝居を作り上げていった方がいい。それで、なるべくお客さんを巻き込んで、一緒に掛け合いできたらいいなと考えてますね。ともに芝居を進めて、ともに笑おう」

そのきっかけとなったのは10年前。誰がやってもお客さんが入らなかった中、シリーズの3段目で話を受けた辻本さん。

辻本「やるなら僕の好きなようにやらせて欲しい。茂造のルーツを探るとか、自分で台本を書いて、自分で演出したいと言った。それでいいからと言われてやった時に、本当にお客さんが入ってくれた。
その時に、これはお客さんとともに作り上げた芝居だ!というものがありました。
面白いもの作りました、見てください、そして一緒に感じてください、みたいな感じです」

見に来たらどうや(茂造)

最後に、今回の公演について辻本さんのメッセージです。

辻本「『今年の夏も笑いませんか!』という題名の通り、面白い芝居を2時間書きました。ぜひ家族、友だち、恋人、いろんな方が見に来てくれて盛り上がったらいいなと思っています。『茂造の31周年特別公演inなんばグランド花月7DAYS』、見に来たらどうや?」
(みず)
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2018年07月06日16時32分~抜粋

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