丹野みどりのよりどりっ!

「チョコミン党」躍進の陰に「アンチチョコミン党」あり?

『丹野みどりの よりどりっ!』の木曜日恒例企画「コレって知ってる?」。
平成生まれのCBCの若手アナウンサーが、昭和生まれのパーソナリティ・丹野みどりに「これって知ってる?」という、今どきの話題をお届けします。

7/5放送の放送では、平成6年生まれの光山雄一朗アナウンサーが、最近話題の「チョコミン党」を取り上げました。

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ミスター太鼓持ち

約1か月ぶりの登場となる光山アナ。

光山「いやーこのスタジオはやっぱりいいですね、居心地がいい!」
丹野「そうぉ?」

光山「で、目の前に丹野さんがいると。思わずちょっとね、笑みがこぼれてしまうといいますか」
丹野「ありがとうー。欲しがるよ、私はもっと。もっと言ってもらってもいいけど」

光山「ハハハハハ、言っていきますよ!」

ミスター太鼓持ち、光山アナ…いや、本心に違いありません。

10分間このやり取りだけでコーナーを終えてもいい、と丹野はすっかりご機嫌ですが、光山アナには大事なお役目がありました。

それは、CBCアナウンサーが10年ぶりに開催する朗読会「CBCアナウンサー おとなの朗読会~フルートとピアノの調べにのせて~」の告知。

通常、番組やイベントでこども向けの読み聞かせは行っていますが、今回は一味違って、大人向けの朗読会です。

「おとなの朗読会」

「よく出させてもらってました。CBCのアナウンス部に在籍していた頃は。下手したら毎年1回出演していて、それこそあらゆるステージでね、いろんな本を朗読させてもらいましたよ。大好きなイベントでした」

丹野も懐かしそうに当時を振り返ります。

今回のイベントの出演アナウンサーは、小高直子・渡辺美香・宮部和裕・古川枝里子、そして光山アナの5名。

9/30(日)、ドルチェ・アートホールNagoyaで開催されます。

「昼の部」と「夕の部」の2部構成で、13時~の昼の部はすでに車いす席が完売。
16時~の夕の部も残りわずかとなっていますので、お求めはお早めに。

チケット1枚2,000円。チケットぴあ・セブンイレブン・サークルKサンクスで販売中です。
詳しくはHPをご覧ください。

チョコミン党って知ってる?

きっちりと告知を終えた光山アナ。
ここからいよいよ、光山アナの「コレって知ってる?」がスタートです。

「“チョコミン党”って知ってる?」

丹野「なんかの政党ですか?それは」
光山「あっ、でも鋭いですね!」

「チョコミン党」とは、チョコミントと政党の“党”を組み合わせた造語で、チョコミントをこよなく愛する人のこと。

丹野は全くの初耳といった様子。

ここ数年、若い女性を中心に急増しているというチョコミン党。

中には、四六時中チョコミントのことを考えてしまう「チョコミン党過激派」なる人たちも存在しているんだそう。

「アイスのイメージが強いチョコミントですが、最近ではクッキー・チョコレート・べーグルそして飲み物まである」と説明する光山アナ。

丹野の前にチョコミント味のクッキーやチョコレートが並べられました。

丹野の微妙な反応

「ちょっと待って!これカントリーマアムのチョコミント味!?出てるの、こんなの!」

丹野、意外な取り合わせに目を疑います。

「これがまたクセになっておいしいんですよね、チョコに合うんです」という光山アナに促され、早速試食です。

「うーーーん?チョコミントだねぇ…」

なんとも微妙な反応の丹野。

「チョコミントドリンクも売っているんですが、とあるお店ではチョコミントドリンク非常に人気で売り切れで、7月下旬まで入荷待ちというぐらいの人気ぶりなんですね」

チョコミントブームを必死でアピールする光山アナですが、丹野の耳には入りません。

丹野「異様にさ、口の中がサッパリするねこれ」
光山「そうなんですよ。後味スッキリ、サッパリ。爽快感もありますよね」

丹野のコメントをポジティブにとらえる光山アナ。

アンチチョコミン党

1970年代に日本に登場したチョコミント。
しかし、なぜ今になって“チョコミント”カテゴリーが盛り上がりを見せているのかという疑問を抱いた光山アナ。

それは、偶然ではなく必然だと分析しました。

光山「ズバリ、“アンチチョコミン党”の存在があるからだと思うんです」
丹野「対立候補があるから?」

光山「はい。やっぱりチョコミントの特徴として、好き嫌い分かりやすくてクセのつよい食べ物っていう印象ありませんか」
丹野「確かにねぇ」

光山「クセが強いと苦手意識を持つ方もいると思いますが。アンチチョコミン党の方はよくこう主張しますよ。『歯磨き粉のような味じゃないか』」
丹野「トゥフェー!!ちょっとね、私それに1票入れたいかも」

なんとアンチチョコミン党であることが判明した丹野。

やっぱり正反対

光山「こういった対立軸が生まれると、逆にチョコミン党は結束が強まって」
丹野「ナハハー!!」

光山「チョコミントに対しての思いも深まる!おいしさをもっと知ってもらいたい!こういう思いにつながってくるわけです!」

アンチチョコミン党の丹野に対して、熱く持論を展開する光山アナ。

一方、お菓子にはこういった論争が多いと気づいた丹野。

光山「“きのこの山”か“たけのこの里か”といった『きのこ・たけのこ』論争があったりして」
丹野「タッハー!私は絶対、きのこの山ー」
光山「ははは、僕は『たけのこの里』派閥です」

ここでも相容れない2人。

「チョコミン党」党首演説?

さらに、「激論を交わせるメディア空間が充実しているから」と語る光山アナ。

つまりそれは、簡単に人とつながることのできる、トーク・チャットができるSNSの存在。チョコミン党とアンチチョコミン党の議論が行われるSNSの空間だといいます。

「こういった議論を多くの人がSNSで見ることによって、無党派層がチョコミン党の魅力を知ってはまって、チョコミン党に入党。チョコミン党、勢力拡大!みたいな形になるわけですよね」

SNS上でのこういった活発なやり取りによって、チョコミントの魅力が広く知れ渡るようになったのではないかというのが光山アナの考えのようです。

「是非ね、このチョコミントの魅力を知っていただきたいということで。これからの夏に爽快でスッキリした味わいのチョコミント、みなさんいかがですか?と最後にわたくしから演説して終わらせていただきます」

まるでチョコミン党代表?もしくは広報として?スピーチを終えた光山アナと、「チョコミン党の方、どうも光山さんありがとうございました」と、のっかる丹野でした。
(minto)
丹野みどりのよりどりっ!
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2018年07月05日17時14分~抜粋

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