丹野みどりのよりどりっ!

コンタクトレンズを目に入れても痛くない理由

リスナーのAさんは、普段コンタクトレンズをつけないと何も見えず、朝起きてまずすることはコンタクトレンズをつけることだそうです。

そんなAさんの疑問は、目にゴミが入ると痛いのに、コンタクトをつけても痛くないのはなぜか?ということ。
6/5の「これってキニナル」はそんなAさんのキニナルを調査します。

今回の回答者

「目にゴミが入ると痛いのに、コンタクトをつけても痛くないのはなぜなのか」というキニナルについて、エースコンタクトの鈴木さんにお答えいただきました。

エースコンタクトは、今年で創業30周年を迎えたコンタクトレンズの専門店で、現在、東日本の大型ショッピングセンターに78店舗を出店しています。

そもそもコンタクトレンズとは?

まず、そもそも「コンタクトレンズとは何なのか?」から鈴木さんに教えていただきました。
 
鈴木さん「コンタクトレンズの素材はプラスチックで、高機能の合成樹脂からできています。コンタクトレンズの種類は主に、ソフトコンタクトとハードコンタクトに分けることができます。
ソフトは大きさ14mm程度で、黒目より大きく、薄くて柔らかいです。50%ほど、水分を含んでいる素材なので目に馴染みやすいです。
一方でハードは、大きさ9mm程度で、黒目より小さいです。その分、涙の循環に優れ、酸素を通しやすくなっています」
 
ソフトとハードで素材は同じなんだけど、レンズの大きさと、水分量が異なっているわけですね。

コンタクトを目に入れても痛くない理由

それではなぜコンタクトレンズを目に入れても痛くないのでしょうか?鈴木さんに伺いました。
 
鈴木さん「コンタクトレンズは、年々進化しています。自分の目のカーブに合わせているので、涙の上に浮いている感じなのです。そのため、触覚が敏感な黒目に接触している部分は、ほんの僅かで、特にソフトは、水分を多く含んでいるため、慣れるのが早いです」
 
丹野「つまり、目とコンタクトの間に涙の層があって浮いている感じなので、あまり痛みを感じないわけですね。それと、コンタクトレンズって一回つけると簡単には外れませんよね?なぜでしょうか?」
 
鈴木さん「現在主流になっているソフトコンタクトレンズは、黒目をスッポリ覆っているので、ほぼ落ちることもズレルこともありません。一方で、ハードは、黒目より小さいので、ぶつかるような激しいスポーツには向いていません。
どちらも、目のカーブに合わせ、涙の表面張力を利用して、黒目に吸いつけています。ですので、極端に涙が少なくなると、ズレたりハズレたりすることがあります」
 
実は丹野もコンタクトレンズ利用者で、30年ほど使っているそうです。
 
丹野「私も30年くらい前にハードコンタクトからつけ始めましたが、最初の頃は目に入れると痛かったですが、今は技術が進歩しているんですね。そして、ドライアイ用の点眼薬があるように、やはり涙というのは大事なのですね。それと私、コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうことがあるんですが、やはりよくないのでしょうか?」
 
鈴木さん「基本的に寝ることは、禁止されています。私たちが普段、呼吸しているのと同様に、目も呼吸し酸素を吸収しています。コンタクトレンズは、瞬きすることで上下に動き、涙を循環させ、呼吸を妨げないようにしています。

一晩寝てしまうと瞬きがなくなり、ほとんど動かなくなることが問題になります。そうすると、角膜が酸素不足になり、疾患に繋がるかもしれません。ですので、何かに熱中すると瞬きが減りますので気をつけてください」
 
最近はスマートフォンを利用する人が増えて、瞬きをする回数が減っていると聞きます。目が酸素不足にならないように気をつけましょう。
(ふで)
丹野みどりのよりどりっ!
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2018年06月05日16時36分~抜粋

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