競技人口1億3000万人の「eスポーツ」がオリンピックに?

丹野みどりのよりどりっ! / カルチャー

世界的に人気上昇中の「eスポーツ」、オリンピック種目に検討され始めています。
この言葉は知らなくても、経験のある方は多いと思います。
いったいどんなスポーツなのでしょう。

4月12日の『丹野みどりのよりどりっ!』「コレって知ってる?」は、平成6年生まれの光山雄一郎アナウンサーが、この「eスポーツ」を紹介します。

対戦型ゲームが競技に

まず「テレビゲームなどやったことあります?」という光山の問いに「弟がいたので、スーパーマリオとか、やったことがあります」と答える丹野。
 
光山は「eスポーツとは、テレビゲーム、コンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えています」と説明し始めます。
「え、ゲームがスポーツ競技?」と驚く丹野。
 
光山「ちょっとびっくりしますよね。実際にeスポーツ大会があり、格闘ゲームの『スマッシュブラザーズ』やサッカーゲームの『ウイニングイレブン』など、様々なゲームソフトを使って行われていて、優勝者には賞金が贈られます。一番大きな大会では賞金12億円とか、すごい規模になっています」
 
「ええっ、今、そんなことなってるの!?」と、また驚く丹野。

まるでライブ会場の熱狂

光山「ただプレイヤーがゲームで対戦していくだけでなく、対戦の様子を大型スクリーンで観客がワーキャーと熱狂して楽しみます」
 
その様子を映した資料写真を見て、またまた驚く丹野。

丹野「観客が取り囲む真ん中でゲームが行われていますね」
光山「まるでライブ会場のようです」

ゲームはスポーツなの?

「ただスポーツというと、身体を動かしてこそ、というイメージがありません?」と、いまひとつしっくりこない丹野。
 
光山「確かに。日本ではスポーツは身体を動かして汗水流すもので、ゲーム対戦がスポーツ言えるのかという意見があります。
しかし、元々スポーツという言葉の意味は、競技=技を競うことです。海外ではチェスもスポーツです。日本で言うと将棋がスポーツみたいな感覚です」

確かに、新聞のスポーツ欄には将棋の結果も掲載されています。
 
光山「eスポーツはゲーム好きがただ大会を楽しんでいるだけではないです。ゲーマーたちは大会にむけて相当な時間とエネルギーを費やして練習に励んでいます。集中力、思考力、瞬発力などが求められ、実際に、こういった能力は同年代の平均の人たちと比べて高い水準だと研究で証明されています」
 
ゲームというと「遊び」というイメージですが、将棋にたとえるとわかりやすいですね。

オリンピックでeスポーツ?

丹野「日本ではゲームというと、どこまでいってもゲームがうまくて極めている人みたいな、ちょっとオタクぽいイメージがありますが、世界では職業として認められている?」
 
光山「eスポーツのプロゲーマーを生業としている人も実際にいます。海外では大人気で、市場規模も大きいです。
ちなみに、野球の世界人口は約3,500万人ですが、世界のeスポーツの人口は1億3,000万人。野球人口の3倍以上です。
この規模を受けてIOC(国際オリンピック委員会)が、なんとオリンピック種目として検討を始めたそうです。ゆくゆくはオリンピックでeスポーツが見られるかもしれません」
 
丹野は「なるほど~。日本も遅れをとってる場合じゃないね」と納得。
 
光山は「今から日本もしっかりと世界に追いついていかなければ、というところです。数年後にはeスポーツのプロプレイヤーが日本に多く誕生しているかもしれません」と結びました。
 
プロゲーマーやユーチューバーなど、新しい仕事が生まれていて、こどもたちの憧れの職業ともなっています。私たちはそういう時代に生きているのですね。
(みず)
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2018年04月12日17時11分~抜粋

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