10月20日放送『丹野みどりのよりどりっ!』の「オトナのたしなみ」では、先週に引き続き「ガーデニング」を取り上げました。
前回は初めてのガーデニングについて教わりましたが、今回は「ベランダガーデニング」について説明を伺いました。
今月5日に全面開業した、ささしまライブの複合施設『グローバルゲート』にも国内最大級の店舗がオープン、豊橋市のグリーン&インテリアショップ『garage』代表の二村昌彦さんから教わります。
ガーデニングを始めるなら今の時期でしょ!
癒しを求める人が増えてきた
まずは丹野が、ガーデニングへ興味を持つ人が増えてきたことについて尋ねます。
「抽象的かもしれないですが、昔は自分のために洋服やカバンを買ったりということがあったのに、最近は家に帰って、ベランダが殺風景になっているよりもガーデニングしたいと思うようになったのは、自然なことですか?」
二村さんは「素敵なものに囲まれて暮らしたいというのは誰しもが自然に思うことで、疲れて帰ってきた時に殺風景な状態よりも、グリーンの植物や素敵な小物が出迎えてくれる(ので癒される)」と答えました。
最近は物欲よりも精神的な癒しにシフトしている人が多くなっているようですね。
小物などをいきなり揃えることよりも、まずは植物を置くことから始めるのが良いそうで、小物はインテリアとの相性がありますが、1つ植物を置いてから徐々にいろいろな物に手を広げていけば良いと勧めました。
ガーデニングを始めるなら今が最適!
ベランダガーデニングを始めようとしている丹野は次に「選んだ植物などによって、どの時期からガーデニングを始めればよいというルールはあるでしょうか」と尋ねました。
二村さんは「ベランダという環境は植物にとってはあまり良くないため、真夏や真冬の時期は、スタートには避けた方が良い」と答えました。
なぜ真夏はダメなのでしょう?
「真夏から始めると1日2回ほど水をあげないといけなくなり、慣れないうちから忙しくなってしまうため、『植物のために自分は生きているのか?』と思ってしまうため、人間も植物も過ごしやすい春や秋からスタートした方が良い」(二村さん)
また、真冬で寒くなった時は水を控えめにするとか、風が強い場合は風よけに板のような物を入れたり、木のボックスの中に置いてみるのが良いそうです。
雪が降った時は雪が当たると葉っぱが傷んでしまうため、室内に取り込めるならその方が良いですし、屋根を作ってあげるなどをした方が良いそうです。
最初から欲張りすぎないことが大事
次に丹野は「ベランダと言ってもいろいろな広さがあったり、制限があったりしますが、気を付けることは何ですか」と尋ねました。
二村さんは「最初から無理をし過ぎない方が良いかと思います。最初からあれもこれも道具や鉢などを揃えて維持しようとすると、意外と大変」、さらに「まずは1つ自分のお気に入りの植物を探してきて、水をあげて新芽が吹いたとか、花が咲いたとか楽しんで、徐々に増やした方が良いです」と答えました。
丹野は「私は5個か6個から始めたくなるんですけど…」とちょっと欲張りな意見を出してみましたが、二村さんによると、5、6個ぐらいであれば、最初から始める個数としては大丈夫とのことでした。
(岡本)
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