夏休みを取っている丹野みどりのピンチヒッターとして、今週1週間番組パーソナリティを務めたフリーアナウンサーの室照美。
毎週金曜日の「エンタメさきどりっ!」8/18の放送では室が、自身の2枚のCDを紹介しました。
先週、室がこのコーナーにゲストとして出演した際に、丹野から「2枚もCDを出しているなら、来週おかけすれば?」と、大いなるフリをしてもらったそう。

というわけで、今回は室による、室の楽曲披露タイムとなりました。
1枚目のCDを出したのは、今から3年前。
そのきっかけとなったのは、大学卒業後アナウンサーをしていた石川県金沢の北陸放送で担当していたラジオ番組でした。
「てるみの演歌道」という、室が演歌を教えてもらうというコーナーの集大成として「番組リスナーへのプレゼントとしてCDを作ってみよう」と完成したのが「酒場のかもめ」という曲。
室いわく「エセこぶしも甚だしい、なんちゃってこぶし甚だしい」ものであったそう。
その後、東京の文化放送に入社した室は、挨拶代わりに「私、演歌や歌謡曲が好きなんです。よかったら聴いてください」と、その時の企画CDをプロデューサーに渡しました。
このことがきっかけとなり「金沢からやってきた室」と、「金沢出身の小林奈々絵さん」の金沢つながりの2人のユニットで、番組の企画としてCDデビューが決まったのです。
ユニット名は「照美と奈々絵」、曲は「金沢・愛のパラミシア」。
「まさか自分でもちゃんと売り物になるCDを作れるとは思っていなかったので驚いたんですが」と語る室。
しかも、この楽曲には錚々たる顔ぶれが関わってくれたんだそう。
作詞は、当時一緒に番組をやっていたラジオの帝王・吉田照美さんが担当。
作曲はあの弦哲也先生。
「夢のようでした。あの石川さゆりさんの『天城越え』だったり、川中美幸さんの『ふたり酒』始め、五木ひろしさん、水森かおりさんなど、もう数々のヒット曲を書かれている大先生で。今年5月には日本作曲家協会の会長にも就任されているような本当に手の届かないような、そんな弦先生に作曲をしていただけるという、なんともラッキーな幸運に恵まれまして」
感激が語り尽くせない、といった様子の室。
意味を尋ねられることの多い「パラミシア」は吉田照美さんこだわりのタイトルで、ギリシャ語で「おとぎ話」の意味なんだそう。
「この曲を聞くたびに、弦哲也先生にご自宅兼事務所の部屋で直々にキー合わせ、レッスンを受けさせていただいたことを昨日のように思い出します」
弦先生から「照美さんも奈々絵さんも1人ずつ歌うと、なんだかあまりおもしろくない声だねぇ」という衝撃の言葉が飛び出したものの、「でも、2人の声を合わせるとなんかすごくいいハーモニーになるね」と言われて、ユニゾンで歌うという形になったんだそう。
「考えてくださったんですよね。普段一流の歌手の方とお仕事をされているのに、急に出てきたアナウンサーの2人。歌いたいという意気込みだけはあった2人みたいな感じでびっくりされたと思うんですけど、本当に丁寧にご指導いただいて、無事にレコーディングまでこぎつけました」
感謝の気持ちを語ります。
「照美と奈々絵」のデビューCD「金沢・愛のパラミシア」について、たくさんのおたよりが届きました。
「室さんの歌声は、70年代の歌謡曲の世界っぽくて懐かしい感じがしてとてもいいですね。カラオケで歌ってみたいです」(Aさん)
室「ぜひぜひ!懐かしいっていう感想、うれしいですね」
「先週も聴きましたが『照美と奈々絵』の曲また聴きたいです。僕もCD持ってるんですよ」(Bさん)
室「あらー!Bさん、ありがとうございます!もしかして、今回金山の濃尾商会さんでもキャンペーンさせていただいたので、その時購入してくださったんでしょうか、うれしいなぁ」
「とっても明るくさわやか。いい気持ちで曲聴きましたよ」(Cさん)
「デビュー曲、2人のデュエット素敵ですね」(Dさん)
「スタジオにCD持ってきました?リクエストお願いしましたよ」(Eさん)
室「はい。ちゃっかりした性格でございまして、丹野さんのスタッフの方にCDをお渡しさせていただきました」
というわけで、続いては今年5月にリリースした第2弾「夜明けのリクエスト」について。

前作「金沢・愛のパラミシア」から3年越しのリリースとなった今作。
「またまたラッキーなことに」と室が語るように、今回も豪華メンバーが楽曲に関わりました。
作詞は大作詞家の喜多條忠先生が担当。
かぐや姫の「神田川」や、キャンディーズの「優しい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」などなど、数々のヒット曲を手掛けた方で、最近では山内惠介さんの「スポットライト」も作詞されています。
日本作詞家協会の会長をされている方です。
作曲は「飛んでイスタンブール」でおなじみの庄野真代さん。
この2人が、なんとレコーディングに立ち会ってくれて、直々にアドバイスをくれたんだそう。
喜多條先生からは「そこがね、全然君たち泣いてないよ!涙が見えないよ!もっと気持ちを込めてくれ、本当に泣いてるくらいの感じでやってくれないと伝わらないよ」と、ありがたい指摘を受けて「いろんな意味で泣きそうになりながらのレコーディングでした」と室。
庄野さんからは「ハミングしているところは、アラフォーくらいになったイメージで歌って。でも、サビに入ったら20代の女性になったような感覚で歌って」という具体的なアドバイスをもらったんだとか。
このように2人に見守られながらのレコーディングで完成したのが「照美と奈々絵」第2弾の「夜明けのリクエスト」です。
「あくまで番組企画で活動しているユニットなんですけれども、こういう風に歌えるという活動をして良かったなと思うのは、普段、演歌歌手のみなさんや歌謡歌手のみなさん、アーティストをお迎えしてお話を伺うという機会が多いので、自分も店頭キャンペーンをやらせてもらったりとか手売りで握手会をして売らせてもらったりとか、そういう経験を実際することで、歌手のみなさんの活動の一端を味わえるような感じがして、インタビューするにも少しだけお気持ちがわかるっていうような、そういうところがやれてよかったなという風に思ってます」
室にとって歌手活動をすることが、アナウンサーとしての仕事にも大いにプラスになっているよう。
「夜明けのリクエスト」は、名古屋市金山の濃尾商会で販売中。
「もしよかったら、お手に取っていただけるとうれしい」と語る室でした。
(minto)
毎週金曜日の「エンタメさきどりっ!」8/18の放送では室が、自身の2枚のCDを紹介しました。
先週、室がこのコーナーにゲストとして出演した際に、丹野から「2枚もCDを出しているなら、来週おかけすれば?」と、大いなるフリをしてもらったそう。

というわけで、今回は室による、室の楽曲披露タイムとなりました。
きっかけは「酒場のかもめ」
1枚目のCDを出したのは、今から3年前。
そのきっかけとなったのは、大学卒業後アナウンサーをしていた石川県金沢の北陸放送で担当していたラジオ番組でした。
「てるみの演歌道」という、室が演歌を教えてもらうというコーナーの集大成として「番組リスナーへのプレゼントとしてCDを作ってみよう」と完成したのが「酒場のかもめ」という曲。
室いわく「エセこぶしも甚だしい、なんちゃってこぶし甚だしい」ものであったそう。
その後、東京の文化放送に入社した室は、挨拶代わりに「私、演歌や歌謡曲が好きなんです。よかったら聴いてください」と、その時の企画CDをプロデューサーに渡しました。
このことがきっかけとなり「金沢からやってきた室」と、「金沢出身の小林奈々絵さん」の金沢つながりの2人のユニットで、番組の企画としてCDデビューが決まったのです。
デビュー曲「金沢・愛のパラミシア」
ユニット名は「照美と奈々絵」、曲は「金沢・愛のパラミシア」。
「まさか自分でもちゃんと売り物になるCDを作れるとは思っていなかったので驚いたんですが」と語る室。
しかも、この楽曲には錚々たる顔ぶれが関わってくれたんだそう。
作詞は、当時一緒に番組をやっていたラジオの帝王・吉田照美さんが担当。
作曲はあの弦哲也先生。
「夢のようでした。あの石川さゆりさんの『天城越え』だったり、川中美幸さんの『ふたり酒』始め、五木ひろしさん、水森かおりさんなど、もう数々のヒット曲を書かれている大先生で。今年5月には日本作曲家協会の会長にも就任されているような本当に手の届かないような、そんな弦先生に作曲をしていただけるという、なんともラッキーな幸運に恵まれまして」
感激が語り尽くせない、といった様子の室。
弦哲也先生直々のレッスン
意味を尋ねられることの多い「パラミシア」は吉田照美さんこだわりのタイトルで、ギリシャ語で「おとぎ話」の意味なんだそう。
「この曲を聞くたびに、弦哲也先生にご自宅兼事務所の部屋で直々にキー合わせ、レッスンを受けさせていただいたことを昨日のように思い出します」
弦先生から「照美さんも奈々絵さんも1人ずつ歌うと、なんだかあまりおもしろくない声だねぇ」という衝撃の言葉が飛び出したものの、「でも、2人の声を合わせるとなんかすごくいいハーモニーになるね」と言われて、ユニゾンで歌うという形になったんだそう。
「考えてくださったんですよね。普段一流の歌手の方とお仕事をされているのに、急に出てきたアナウンサーの2人。歌いたいという意気込みだけはあった2人みたいな感じでびっくりされたと思うんですけど、本当に丁寧にご指導いただいて、無事にレコーディングまでこぎつけました」
感謝の気持ちを語ります。
「照美と奈々絵」に反響続々
「照美と奈々絵」のデビューCD「金沢・愛のパラミシア」について、たくさんのおたよりが届きました。
「室さんの歌声は、70年代の歌謡曲の世界っぽくて懐かしい感じがしてとてもいいですね。カラオケで歌ってみたいです」(Aさん)
室「ぜひぜひ!懐かしいっていう感想、うれしいですね」
「先週も聴きましたが『照美と奈々絵』の曲また聴きたいです。僕もCD持ってるんですよ」(Bさん)
室「あらー!Bさん、ありがとうございます!もしかして、今回金山の濃尾商会さんでもキャンペーンさせていただいたので、その時購入してくださったんでしょうか、うれしいなぁ」
「とっても明るくさわやか。いい気持ちで曲聴きましたよ」(Cさん)
「デビュー曲、2人のデュエット素敵ですね」(Dさん)
「スタジオにCD持ってきました?リクエストお願いしましたよ」(Eさん)
室「はい。ちゃっかりした性格でございまして、丹野さんのスタッフの方にCDをお渡しさせていただきました」
第2弾「夜明けのリクエスト」
というわけで、続いては今年5月にリリースした第2弾「夜明けのリクエスト」について。

前作「金沢・愛のパラミシア」から3年越しのリリースとなった今作。
「またまたラッキーなことに」と室が語るように、今回も豪華メンバーが楽曲に関わりました。
作詞は大作詞家の喜多條忠先生が担当。
かぐや姫の「神田川」や、キャンディーズの「優しい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」などなど、数々のヒット曲を手掛けた方で、最近では山内惠介さんの「スポットライト」も作詞されています。
日本作詞家協会の会長をされている方です。
作曲は「飛んでイスタンブール」でおなじみの庄野真代さん。
この2人が、なんとレコーディングに立ち会ってくれて、直々にアドバイスをくれたんだそう。
喜多條先生からは「そこがね、全然君たち泣いてないよ!涙が見えないよ!もっと気持ちを込めてくれ、本当に泣いてるくらいの感じでやってくれないと伝わらないよ」と、ありがたい指摘を受けて「いろんな意味で泣きそうになりながらのレコーディングでした」と室。
庄野さんからは「ハミングしているところは、アラフォーくらいになったイメージで歌って。でも、サビに入ったら20代の女性になったような感覚で歌って」という具体的なアドバイスをもらったんだとか。
このように2人に見守られながらのレコーディングで完成したのが「照美と奈々絵」第2弾の「夜明けのリクエスト」です。
歌手の気持ちがわかるアナウンサー
「あくまで番組企画で活動しているユニットなんですけれども、こういう風に歌えるという活動をして良かったなと思うのは、普段、演歌歌手のみなさんや歌謡歌手のみなさん、アーティストをお迎えしてお話を伺うという機会が多いので、自分も店頭キャンペーンをやらせてもらったりとか手売りで握手会をして売らせてもらったりとか、そういう経験を実際することで、歌手のみなさんの活動の一端を味わえるような感じがして、インタビューするにも少しだけお気持ちがわかるっていうような、そういうところがやれてよかったなという風に思ってます」
室にとって歌手活動をすることが、アナウンサーとしての仕事にも大いにプラスになっているよう。
「夜明けのリクエスト」は、名古屋市金山の濃尾商会で販売中。
「もしよかったら、お手に取っていただけるとうれしい」と語る室でした。
(minto)