石塚元章 ニュースマン!!

上から見られる?すみだ水族館がクラゲの水槽をリニューアル!

最近、「クラゲ」にまつわるニュースをよく見かけます。

東京スカイツリータウンの「すみだ水族館」、池袋の「サンシャイン水族館」、「京都水族館」では、いずれもこの夏、クラゲの水槽を大リニューアルしました。

7月18日放送の『石塚元章 ニュースマン!!』では、すみだ水族館の方にインタビューをした石塚が、新しく画期的な水槽について解説しました。

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たゆたうクラゲ

「クラゲ好き?」と、渡辺美香アナウンサーに唐突に尋ねる、石塚元章。

「好きです、癒されますね~。水族館だと結構じーっと。あの“たゆたう”感じがいいですね」

渡辺のこの言葉選びに、石塚は「“たゆたう”。さすが美香さんですね。たゆたう、なんて出ます?普通」と感心した様子。

各地の水族館でクラゲの水槽がリニューアルしたというニュースを見て、「クラゲって特段注目されてるのかな?」と思ったという石塚。

石塚「私、クラゲは中華料理で食べるのが好きですけど(笑)」
渡辺「人によってね、海で刺された思い出とか(笑)」

今回、石塚は「すみだ水族館」広報の鷲田さんにクラゲについて尋ねました。

てっきり、このコロナ禍における「癒し」のため、クラゲに注目を集める形にしたのだろうと思った石塚でしたが、さにあらず。

実はクラゲの水槽のリニューアルは、かなり前から準備をしていたもので、たまたま今の時期と重なったということなんだそう。
 

上から見るか?横から見るか?

すみだ水族館の新しい水槽は、長径7mの楕円形で、水深60cmと浅い「ビックシャーレ」。

約500匹のミズクラゲを見下ろす形で鑑賞できます。

通常、クラゲの水槽は横から見るものが多く、「『クラゲを上から見る』というのは、なかなかのアイディアらしい」と石塚。

透明のアクリル板が張り出している場所に立つと、自分の足の下をクラゲが泳ぐ姿を見ることができます。

飼育や繁殖作業の様子を見ることができるコーナーもあるそうです。

さらに、すみだ水族館のスタッフは、お客さんへの説明やコミュニケーションに力を入れていて、「15秒でコンパクトにお客さんに伝える説明の仕方」などをプロの演出家の方に習っているそうです。

渡辺「工夫するんですよね、いろいろ」
石塚「我々、あんまり工夫…美香さんは上手だけど」

渡辺「15秒って結構あっという間ですよ」
石塚「どんだけ僕ら、さっきから喋ってるんだっていう(笑)」
 

奥が深いクラゲ

クラゲを水槽で飼育するには水流が必要です。

実はクラゲは、自分で泳ぐことができません。

まさに、“たゆたう”という状態であるわけです。

少しだけ泳ぐクラゲも中にはいるそうですが、クラゲは理論的には泳がない、寝ないというおもしろい生態をしているんだそう。

「クラゲに限らず、コロナの時代だからこそ、一服していただけると」と、水族館でのんびりしてほしいと石塚。

中には、館内の様子をインターネット配信している水族館もあります。

石塚「そうか、クラゲも奥が深いなと。昨日から僕は感動してるんです」
渡辺「奥が深いですねー」
石塚「いろんな方法があります、お楽しみください」

なにかと疲れを感じることの多い今日この頃。
クラゲに癒しを求めるのもまた一興かもしれません。
(minto)
 
石塚元章 ニュースマン!!
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2020年07月18日07時06分~抜粋

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