CBC論説室特別解説委員の石塚元章と渡辺美香アナウンサーが、今週に起きたニュースをわかりやすく解説している『石塚元章 ニュースマン!!』。
「石塚トレンド 今日の数字」コーナーでは、あるニュースにまつわる数字を取り上げ、その数字から見えるニュースの本質を解説しています。
1月14日の放送で取り上げた数字は「366件」でした。
リスナーからの事前予想で当たった方もいらっしゃいました。これはアメリカ政府が公表したとある数字ですが、フィクションのような話題につながっています。
上空で謎の物体300件以上を発見!米政府が本格的にUFO調査に乗り出した理由
UFOではなくUAP?
1月12日にアメリカ政府の組織DNI(国家情報長官室)が公表した報告書によれば、2021年3月以降で「未確認航空現象」と呼ばれるものが366件報告されたそうです。
そのうち、無人航空機や気球などの可能性があるものを除くと、171件がいまだに未解明とのことです。
「未確認航空現象」はUAPと略されます。
いわゆるUFOと呼ばれる「未確認飛行物体」が知られていますが、基本的には同じもの。
UAPは"物体とは限らない謎の現象"まで含んだ用語です。
UFOのみならず、上空で目撃したけど何だかよくわからない現象のこと全般を指して、「未確認航空現象」として報告されているものが何件も起こっているようです。
そのうち、無人航空機や気球などの可能性があるものを除くと、171件がいまだに未解明とのことです。
「未確認航空現象」はUAPと略されます。
いわゆるUFOと呼ばれる「未確認飛行物体」が知られていますが、基本的には同じもの。
UAPは"物体とは限らない謎の現象"まで含んだ用語です。
UFOのみならず、上空で目撃したけど何だかよくわからない現象のこと全般を指して、「未確認航空現象」として報告されているものが何件も起こっているようです。
アメリカが調査する目的
アメリカでは昨年、50年ぶりにUFOに関する報告書が提出されて公聴会が開かれています。
政府がマジメにUFOについて調査することには、明確な理由があるそうです。
石塚「ひとつには、たぶん国際情勢の変化があって、それと技術の進化がある。
中国とかロシアが何かやらかしてるんじゃないのっていう思いがきっとある」
渡辺「無人機のスパイ的な活動とか、あるかもしれないですよね」
石塚「普通の人でもわりと簡単にドローンを飛ばせちゃったりするから、空を飛ぶものって結構増えちゃってたりする」
UAPに関する調査は、軍事防衛という意味合いもあるようです。
政府がマジメにUFOについて調査することには、明確な理由があるそうです。
石塚「ひとつには、たぶん国際情勢の変化があって、それと技術の進化がある。
中国とかロシアが何かやらかしてるんじゃないのっていう思いがきっとある」
渡辺「無人機のスパイ的な活動とか、あるかもしれないですよね」
石塚「普通の人でもわりと簡単にドローンを飛ばせちゃったりするから、空を飛ぶものって結構増えちゃってたりする」
UAPに関する調査は、軍事防衛という意味合いもあるようです。
宇宙人はいる?
ただ、この調査にはUFO的なファンタジー要素もあったりしないでしょうか?
石塚「そういういろいろな国際情勢とか技術の進化が背景にあって、ちょっとチェックしないとねっていう気持ちもあるんだと思うんで、宇宙人を見つけようという気持ちばかりではないと思うんだけど」
渡辺「(UFO)を見つけたいな。そんなに(UAPの報告件数が)あるんだったら」
石塚は「僕も(UFOは)あってもおかしくないとは思ってますけど」と、宇宙人の存在を完全には否定しないでおきつつ、最後に「簡単には確認できない空飛ぶ何かが増えているということは間違いないという時代かもしれません」とまとめました。
(岡本)
石塚「そういういろいろな国際情勢とか技術の進化が背景にあって、ちょっとチェックしないとねっていう気持ちもあるんだと思うんで、宇宙人を見つけようという気持ちばかりではないと思うんだけど」
渡辺「(UFO)を見つけたいな。そんなに(UAPの報告件数が)あるんだったら」
石塚は「僕も(UFOは)あってもおかしくないとは思ってますけど」と、宇宙人の存在を完全には否定しないでおきつつ、最後に「簡単には確認できない空飛ぶ何かが増えているということは間違いないという時代かもしれません」とまとめました。
(岡本)
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