石塚元章 ニュースマン!!

火星に「クマ」が出現?NASAの探査機が発見!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星周回探査機が、火星に「クマ」を発見したと話題になっています。クマといっても本物のクマではなく、火星の表面で見つかった珍しい地形のことです。

2月4日放送の『石塚元章 ニュースマン!! 』ではこの話題から、CBC論説室の石塚元章特別解説委員と渡辺美香アナウンサーが、こどもの頃に見た不思議な模様について語りました。

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小さな目に真ん丸な鼻

石塚「見て!かわいいでしょ、何に見える?」

石塚が渡辺に差し出したのは1枚の写真。小さな目に真ん丸な鼻。まるで、こどもが描いたクマのような絵です。

これは火星の地表で発見された地形。輪郭のような丸い縁取りもあり、ますますクマさん感を増しています。

これは、火星周回探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」に搭載の高解像度カメラ「HiRISE」が捉えたもの。

ボール・エアロスペース社と共同でHiRISEを開発したアリゾナ大学が、この「クマ」に見える画像を公開しました。

ナスカの地上絵みたいに?

「とってもかわいいんで、同じ空でもこういう方が夢があっていいな」と笑う石塚。

実はこの話題の前には、上空を飛行していた中国の偵察気球と見られるものを、アメリカが打ち落としたというニュースを取り上げていました。

「目と鼻と口が付いてるともう、かわいくなっちゃいますよね」と、ほのぼのする渡辺。

写真で見ると大きさがわかりませんが、実は幅が2キロもあるんだとか!かなり巨大なクマのようです。

目に見えたのは、2つのクレーター。鼻に見えたのは、V字形の崩壊構造。円形の割れ目が頭の形となり、まるでクマの絵のような地形を作り出しました。

渡辺「ひょっとしたらナスカの地上絵みたいに次々見つかって(笑)」

石塚「ナスカの地上絵っぽいですねー」

クマだけでなく、キツネやパンダが見つかったら…と思わず想像してしまいます。

壁のシミが魔女に見える!

このニュースに、石塚が小学生だった頃の体験を思い出します。

石塚「風邪ひいて寝てて、昼間明るいから天井がしっかり見えて。どうしても、自動車の横で運転手さんがドアを開けてる柄っていうのがあった。細けぇな(笑)」

渡辺「すごい想像力豊か~。動作まで浮かんじゃいました。全部線でつながっちゃったんですね、点と点が」

石塚「星座なんかもそうだもんね。白鳥に見えるとか、天秤に見えるとかね」

実は渡辺も同じ経験があるようです。

渡辺「やっぱり顔は特に。すごい鼻の長い目の吊り上がった魔女みたいな壁のシミが。熱があるときは怖い顔に見えてくる」

普段はなんでもない物でも、病気の時には“何か”の姿に見えるというのはあるあるなのかもしれません。

落書きに見えた落書き

その昔、石塚はトイレの壁に「田んぼの田」のようなものを見つけたといいます。

これも何かの柄が「田」に見えた、「空目」の一種かと思いきや…?

石塚「『これ田んぼの田に見えるな~』と思ってたら、ウチの弟がトイレに入った時に、暇だから落書きしてたっていう」

渡辺「本当にそうだったんだ(笑)」

落書きに見えたものが、本当の落書きだったというオチでした。
(minto)
 
石塚元章 ニュースマン!!
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2023年02月04日07時11分~抜粋

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