北野誠のズバリ

いろいろな良縁に恵まれたい!熱海のおすすめパワースポット

3月は就職や進学、新天地への転勤などに向けてさまざまな準備が必要な時ですが、せっかくなら運気を良くして、新生活は幸先の良いスタートを切りたいものですね。

そこで、CBCラジオで3月18日に放送された『北野誠のズバリ』では、熱海にあるパワースポットについて、パーソナリティの大橋麻美子が実際に行って確かめてきました。

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熱海が今熱い!

少し前までは日本有数の温泉地にもかかわらず観光客が減っていると言われていた熱海。最近はまた盛り返してきているそうです。

大橋がまず紹介するのは、今や大人気となっている來宮神社。

熱海から電車で1駅の来宮駅から歩いて5分という便利な場所にありますが、車で来られる方も多く、駐車場はたくさんあるにもかかわらず、朝の10時半の時点で満杯という人気ぶりです。

20年以上前、北野は深夜番組で「寂れた熱海を救おう」という企画でロケに行った際は、そこまで人出はなかったそうです。

來宮神社は全国に44ある来宮神社の総社で、古くから来宮大明神と呼ばれ、熱海一体の土地神様でもいらっしゃいます。

3柱が主祭神で、大己貴命(おおなもちのみこと)は営業繁栄、健康、縁結びの神様で、出雲大社の神様と同じとされています。

五十猛命(いたけるのみこと)は樹木や自然の神、そしてごぞんじ日本武尊(やまとたけるのみこと)は武勇と決断の神と、これだけ揃っていらっしゃるとパワーは強いと思わざるを得ません。

良縁も悪縁も

入口の大鳥居をくぐると、周囲を笹や木々が囲んでいて、本殿までまっすぐ山道が伸びていて、大橋は歩くだけでも清々しい気分になったとのこと。

本殿の前にある落ち葉で作ったハートが有名で、写真を撮っている女性が多数で、参拝者の7割が20~40代というデータがあるそうですが、大橋も納得。

いい人を見つけたいという方はもちろん、カップルでの参拝も多く、噂によると3か月以内に答えが出るらしいですので、相手と結婚を決めたい方は連れて行っても良いかもしれません。

また、縁結びといっても恋愛だけではなく、仕事や人間関係での良縁の意味も含まれています。

さらに良縁の逆で悪縁を断ち切りたいという祈願もされていて、「きのみや」は来宮と書きますが、「忌の宮」として悪縁や悪習慣を断つ祈願でも有名です。

また、本州の中で最も大きい楠があり、樹齢は2100年以上で高さは26mと8階建てビルぐらいの大きさで圧倒されます。
1周回ると寿命が1年延びるといわれている、健康成就の木です。

なお、來宮神社では麦こがしまんじゅうが縁起物として有名ですので、参拝の際にはこちらもおすすめです。

歴史上の人物も訪れた神社

大橋がもう1つ紹介するのが、伊豆山神社。

紀元前4、5世紀に創建されたといわれる由緒ある神社で、御祭神は天照大神の子として知られていますが、歴史が長いためにさまざまな人物が訪れています。

例えば平治の乱で罪人として流された源頼朝と、その妻北条政子がここで逢瀬を重ねていたと伝えられ、逆境の中で出会って愛を育んだふたりが眠るパワースポットとされています。

また、ふたりが腰掛けたとされる腰掛岩も恋愛成就のパワースポットとなっていて、実際に腰掛けることができます。

さらに源頼朝を崇拝していたといわれる徳川家康も参拝したと伝えられ、強運の神社としても知られています。

長い石段の先には…

伊豆山神社はかなり高い場所にあり、ふもとにある伊豆山浜から行くと837段の石段を登っていく必要がありますが、バスや車で途中まで行きますと、180段ほどとなります。

それでも疲れるかもしれませんが、登りきると相模湾を一望できる絶景を楽しむことができます。

手を洗う所には赤と白の龍がいらっしゃいますが、これは伊豆山の地底には赤白龍という龍が2体並んで眠っているとされています。

その龍の両眼、両耳、鼻や口の穴の中にあたる場所に温泉が湧いていて、それで熱海一体は温泉が豊富と伝えられています。

龍は温泉を生み出す守護神だけではなく、夫婦和合、縁結びの象徴とされていますので、こちらも恋愛に関するご利益を求める方々が訪れているようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2024年03月18日14時42分~抜粋

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