北野誠のズバリ

スキー場の悲劇!ハーレム天国から両腕骨折の地獄を味わった男の話

1月17日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「まぁ大変でした」には、彼女とその女友達3人とでスキー場を訪れたというAさんからの投稿が寄せられました。

女性に囲まれたハーレム状態から一転、ジャンプで失敗して意識を失ったAさんを待っていたのは、悲しすぎる結末だったというのです。

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4人の女性はド素人!

「かなり昔のことです。当時付き合っていた彼女と、その女友達3人と私の5人で、長野のスキー場にスノボに行きました。男1人、女4人のハーレム状態でした」(Aさん)

Aさんはスノボの上級者、女性陣はみな初心者。Aさんは、これはかっこいいところを見せつける大チャンスとばかり張り切っていたといいます。

しかし、スキー場についてビックリ!彼女たちは全くのド素人で、滑ることはもちろんのこと、立つこともできなかったのです。

「私が滑れずイライラしていたのを察したのか、『自分たちはスクールに入って教えてもらうので、滑って来てください』と彼女に言われました」(Aさん)

気が付けばソリの上

Aさんは意気揚々と上級者コースを堪能。ちょっとしたジャンプ台のようなところで飛んだりと、1人でスノボを楽しんでいたといいます。

そんな中、Aさんを突然の悲劇が襲います。

「ジャンプの着地で失敗して、激しく転倒。意識を失いました。気がついたときはスノーモービルに引っ張られているソリに乗ってました」(Aさん)

上級者コースで調子に乗ってしまったAさん。頭を打ったのか、一時的に失神してしまっていたようです。

「救護施設に運ばれた時、意識は朦朧としてましたが、レスキューの人の声が聞こえました」(Aさん)

その会話の内容は、Aさんにとって絶望的なものでした。

「折れてるに決まってる」

「左手が折れてるかもしれないね」
「何言ってんの?折れてるに決まってるよ、あの方向だから…」

「アドレナリンが出まくってるので激痛はありませんでしたが、身体中全部が痛かったのを覚えてます」(Aさん)

「今から君を救急車で近くの病院に搬送します。一緒に来た方を教えてください。場内アナウンスで呼び出します」

こう言われたAさんは、レスキューの人に彼女の名前を伝えたといいます。

「そのうち救急車のサイレンの音が聞こえ、彼女も救護施設に来ました。彼女に車のキーを渡し、私は救急車で病院へ。彼女は友達と一緒に、私の車で病院に後から来ることになってました」(Aさん)

なんとも緊迫した状況です。

やっぱり別れたふたり

「病院に到着してすぐCTとレントゲンを撮り、応急処置をしてもらいました。待合室に彼女たちがいて、『大丈夫…なわけないか。その格好大変そう』と言われました」(Aさん)

それもそのはず。Aさんはなんと両腕骨折。顔も数針塗う大けがで、包帯ぐるぐる巻きだったというのです。

「幸い足は問題なかったので歩くことができました。そしてレントゲン写真と紹介状を渡され、彼女の運転でその病院を後にしました。とにかく天国から地獄を味わった大変な1日でした」(Aさん)

その後しばらくして、Aさんはその彼女とお別れしてしまったそうです…。

「まっ、別れるわな…やっぱりな」とつぶやく北野誠と、「ちょっと、それは別れるかなー」と納得の松岡亜矢子。

ハーレム天国からの地獄を味わったAさんの、悲しすぎるエピソードでした。
(minto)

 
北野誠のズバリ
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2024年01月17日14時21分~抜粋

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