11月3日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)は、祝日の怪談特集として、怪談師の牛抱せん夏さんが出演しました。
自身も妖怪に取り憑かれたという牛抱さんの体験に、パーソナリティの北野誠とアシスタントの氏田朋子も引き込まれてしまいます。
不思議な写真
リスナーから牛抱せん夏さんに質問が届きました。
「せん夏さんのウィキペディアに牛鬼(ぎゅうき)に憑依され、体調が悪化し、不気味な写真が撮影されたことがあると書かれています。これはどういう話ですか?」(Aさん)
牛抱さんによると、四国のイベントで妙な写真が撮れたそうです。
リハーサルの時に撮ったもので、頭の近くに何か大きな変なものが映り込み、炎に包まれたようでした。
SNSにアップしたところ、見た人から「頭の辺りにでっかい顔が写っている」と指摘を受けた牛抱さん。
画像を拡大してみたところ、その顔には角のようなものが生えており、爪みたいなものが自身に向かっていることがわかりました。
牛抱「そしたら体調がちょっと悪くなったけど、そのまま番組収録に行った。
その時お祓いに来ていた人に『姉ちゃん、すごいもの連れてるな!』と言われた。
『交渉するけど、どうする?祓うことはできるけど、祓われたくないと思っているでしょう。なんだと思う?牛鬼や』」
「せん夏さんのウィキペディアに牛鬼(ぎゅうき)に憑依され、体調が悪化し、不気味な写真が撮影されたことがあると書かれています。これはどういう話ですか?」(Aさん)
牛抱さんによると、四国のイベントで妙な写真が撮れたそうです。
リハーサルの時に撮ったもので、頭の近くに何か大きな変なものが映り込み、炎に包まれたようでした。
SNSにアップしたところ、見た人から「頭の辺りにでっかい顔が写っている」と指摘を受けた牛抱さん。
画像を拡大してみたところ、その顔には角のようなものが生えており、爪みたいなものが自身に向かっていることがわかりました。
牛抱「そしたら体調がちょっと悪くなったけど、そのまま番組収録に行った。
その時お祓いに来ていた人に『姉ちゃん、すごいもの連れてるな!』と言われた。
『交渉するけど、どうする?祓うことはできるけど、祓われたくないと思っているでしょう。なんだと思う?牛鬼や』」
牛鬼を味方に
「牛鬼」は、西日本に伝わる妖怪で、残忍かつ獰猛な性格で、人を食い殺すと伝えられています。ただし、一部地域では悪霊を祓う神聖な存在としても見られているそうです。
北野「つけておいて欲しいですよね」
牛抱「味方につけることできるよ、どうする?交渉するけど…という感じでした」
氏田「牛鬼と交渉できるんや!」
北野「おってくれてもいいけど、時々呼び出したら心霊現象をちゃんと起こしてくれ、みたいな感じやね」
牛抱さんによれば、結局牛鬼を味方につけるようなことをしてもらったそうです。
北野もさすがに「いまついてるんかい!」と驚きます。
北野「つけておいて欲しいですよね」
牛抱「味方につけることできるよ、どうする?交渉するけど…という感じでした」
氏田「牛鬼と交渉できるんや!」
北野「おってくれてもいいけど、時々呼び出したら心霊現象をちゃんと起こしてくれ、みたいな感じやね」
牛抱さんによれば、結局牛鬼を味方につけるようなことをしてもらったそうです。
北野もさすがに「いまついてるんかい!」と驚きます。
いけにえの代わりに…
放送中、牛抱さんの牛鬼の話にリアクションが寄せられました。
「父親はちょっと霊感のある人でした。30年ほど前、証明写真を撮ったら、黒い角みたいな牛鬼みたいな影が顔のまわりにあったそうです。
『おぉ、これは』と父は言っていたそうですが、そのまま放置。2カ月ほどして脳梗塞で倒れてしまいました」(Bさん)
北野は「脳梗塞か…」と少し考え、牛抱さんに「牛鬼はいいようについてくれてるんですか?守り神ですか?」と尋ねます。
牛抱さん「最初は命をとられるから、赤ん坊を生け贄にする代わりに、トマトを毎日1個ずつ1ヶ月食べ続ければ、あなたの命を守ることができる。こいつに赤ん坊と思わせる交渉をするから、と言われました」
「父親はちょっと霊感のある人でした。30年ほど前、証明写真を撮ったら、黒い角みたいな牛鬼みたいな影が顔のまわりにあったそうです。
『おぉ、これは』と父は言っていたそうですが、そのまま放置。2カ月ほどして脳梗塞で倒れてしまいました」(Bさん)
北野は「脳梗塞か…」と少し考え、牛抱さんに「牛鬼はいいようについてくれてるんですか?守り神ですか?」と尋ねます。
牛抱さん「最初は命をとられるから、赤ん坊を生け贄にする代わりに、トマトを毎日1個ずつ1ヶ月食べ続ければ、あなたの命を守ることができる。こいつに赤ん坊と思わせる交渉をするから、と言われました」
怪談師は天命
さらに牛抱さんの身に不思議なことが起こります。
東京に帰ったら、玄関に実家から段ボールが送られてきました。箱を開けると、中身は全部トマト。
実家に電話したら「いや、別になんとなく」と言われたそう。ひとり暮らしなのに箱いっぱいのトマト。
「それから、トマトを食べ続けました」と牛抱さん。
北野「牛抱さんは牛鬼とともに存在している。怪談語るのは天命ですね」
牛抱「その時お祓いしてくれた方が『味方につけたら、今よりずっと怪談うまくなるから』と言ってくれました」
その通りになったわけで、北野は「それはすごいですね」と、しきりに感心しました。
(みず)
東京に帰ったら、玄関に実家から段ボールが送られてきました。箱を開けると、中身は全部トマト。
実家に電話したら「いや、別になんとなく」と言われたそう。ひとり暮らしなのに箱いっぱいのトマト。
「それから、トマトを食べ続けました」と牛抱さん。
北野「牛抱さんは牛鬼とともに存在している。怪談語るのは天命ですね」
牛抱「その時お祓いしてくれた方が『味方につけたら、今よりずっと怪談うまくなるから』と言ってくれました」
その通りになったわけで、北野は「それはすごいですね」と、しきりに感心しました。
(みず)
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