北野誠のズバリ

10年ぶりに韓国語を勉強しよう!その決意が一瞬で砕け散った残念な出来事

10月9日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「どうしよう!?と思った瞬間」。
韓国語の勉強を10年ぶりに再開しようと思っていたリスナーAさんは、思わぬところで出鼻をくじかれてしまったようです。Aさんの行く手を阻んだ、意外な落とし穴とは?

北野誠に代わって登場した戸井康成と大橋麻美子が、Aさんの悲劇について語りました。

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全員日本語が堪能だった

「十数年前、とある韓国バンドにはまっていて、ライブに行った時に困らないように韓国語を勉強しようと思いやってみました」(Aさん)

戸井「韓流ドラマとかね、簡単に見られる時代ですから」

大橋「本当にはまりますよね」

意味はわからないものの、ハングル文字をなんとか読めるようになったAさんは、そのバンドのライブに初参戦!そこで驚愕の事実を知ってしまいます。

「そのバンドのメンバーは全員、とても日本語が堪能でした」(Aさん)

コロナ禍で再勉強を決意!

戸井「こっちは一生懸命勉強してたけど、『コンニチハー!日本ノ皆サーン!』つって。普通に言える」

大橋「なんでも話せちゃう(笑)」

戸井「『今日ハ、来テクレテアリガトー!』ってみんな言える」

大橋「『カムサハムニダー』じゃなくて」

戸井「ちゃんと言える」

「MCもすべて流ちょうな日本語。『何これー覚える必要ないじゃーん』と、すっかり彼らに甘やかされ、勉強をやめました。
あれから10年、コロナ禍自粛生活の頃、『暇だし、もう1回挑戦しようかな』とやってみました」(Aさん)

自粛期間に、韓国語に再挑戦することを決意したAさん。しかし、年月は残酷に過ぎ去っていたのです。

棒が1本?2本?

「すると今度は老眼に行く手を阻まれ、ハングル文字の縦棒が1本なのか2本なのか…」(Aさん)

大橋「ぼやけますね、アレ」

戸井「ぼやけるのよー(笑)」

「棒と棒の間に、横棒が1本なのか2本なのか、さっぱり見えません。ど近眼なのでコンタクトを外せば見えるんですが、コンタクトを外すといつもの習慣で、途端に睡魔が襲いかかります」(Aさん)

戸井「ややこしい!」

「もういいやー、推したちはどんどん日本語上達するし、老眼中年が無理することないかーと結局諦めました」(Aさん)

一大決心が、老眼で頓挫してしまったAさん。老眼はせっかくやる気になった人間に暗い影を落とすようです。

本当にわからない言語

大橋「海外に行くと、英語にちょっと似てたりとかで、なんとなく『食べ物屋さんかな?』ぐらいはわかるじゃないですか。ハングルって本当わかんないんですよね!」

戸井「パズルみたいになってるから」

大橋「そう。これは温泉なのか、飲食店なのか。もう本当にわからないですね」

丸と棒で構成される韓国語。あまりに独特すぎるため、字面だけで何かしらの見当をつけることもできません。

戸井「かえって漢字で書いてくれてた方が」

大橋「意味がね、イメージつくけど」

戸井「『“鍋”って書いてあるから、間違いなくご飯食べれるだろう』みたいなね」

大橋「それが本当、ハングルはわからないから。知ってるといいと思うんですけどね」

実は単語や発音、文法が似ているといわれている、日本語と韓国語。Aさん、老眼鏡をかけて再々挑戦してみては?
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年10月09日13時54分~抜粋

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