北野誠のズバリ

お金で人は変わる!?友人から受けたヒドい体験

6月5日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「ひどい目に遭いました!」。

先日の3日、お昼前に名古屋で『北野誠のズバリサタデー』の放送を終えて、いつものように東京に戻ろうとした北野でしたが、名古屋駅では新幹線を待つ人々がごった返す状態。

2時間近く駅で並んで待った後、ようやく混雑した新幹線に乗って帰ったという経験をしたことから、このテーマとなりました。

リスナーから届いたさまざまなひどい目に遭った体験に関するおたよりの中から、ここでは友人だと思っていた人が原因となった、ひどい体験について集めてみました。

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バーベキューの誘いを受けると…

入学や就職からは2か月ほど経ち、もう新生活には慣れた頃ですが、新しい人間関係を築くのに不安を感じる方を狙ってくる場合があります。

「社会人1年目の23歳の時、当時友人が洋服のように着物を楽しむサークルみたいなものに入ったらしく、それを伏せて私に『バーベキューに行かない?』とだけ誘ってきました。

バーベキュー後、そこからグループのリーダーみたいな人の家に移動して、着物自体に手を加えた、洋服のように楽に着れる着物を紹介されました。

『楽に着られる着物を世の中に普及させて、みんなで街を闊歩しましょう!』が合言葉でした。
1着30万円で、私はとっさに『ヤバい系やん』と思い、断固『持ち帰って考えます』の返答を繰り返しました。

しかしローンが組めるとかいろいろ言われて長時間の拘束、そして解放。

契約はしませんでしたが、ホンマにひどい目に遭ったうえに、友人は変なサークルに入っていたことを黙って、私をバーベキューに誘ってきたことがショックでした」(Aさん)

まとまったお金がなくても「ローンを組んで、1日1杯のコーヒーを2年我慢するだけで…」などと言われてしまうと、「それなら払えるかも」と思って支払いに同意してしまうケースもあり、注意が必要です。

北野も「これが友だちをなくすケース」と語りました。

500万円近く持ち逃げ

次は長らく続いていた人間関係でも、お金が絡むと簡単に壊れてしまうという事例です。

「だいぶ前の話ですが、うちの旦那の同級生一同で42歳の厄年に向けて貯金をしていたのに、持ち逃げされました……。

うちの地区では厄年には御祈祷と餅投げ、そして超豪華な旅行を厄年のメンバーで行くのが慣わし。

そのために10年前から少しずつ仲間名義で貯金してきたのに、あと1年で厄年を迎えるという時になって、通帳を預かった奴が夜逃げ。

気づいた時には500万円近くあったであろう残高はもちろんゼロ。

警察に届けたところで金が戻ってくる見通しはなく、泣く泣く豪華な旅行はあきらめ、御祈祷と餅投げにかかる必要最低限の金額をみんなで出し合い、彼らの42歳の厄年は終わりました。

まさかこどもの頃からずっと一緒やった幼馴染が、仲間の金に手をつけるどころか、まるまる下ろして持ち逃げするなんて、誰も思わなかったでしょうね。

昔から金に困ってると噂のある奴に大金の入った通帳を預けるなんて、聞いててアホちゃうかと思いました」(Bさん)

幼なじみで家も家族も知っている間柄から裏切られるとは、まさかの展開です。
やはり大きな金額の書かれた通帳を見ると、人は変わってしまうのでしょうか…。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年06月05日13時56分~抜粋

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