北野誠のズバリ

参列者が笑い遺族が赤面。本当にあった「恥ずかしい死に方」

参列者が笑いをこらえきれず、遺族が赤面する。最近、恥ずかしい死に方をする人が増えているようです。

会社の会長が愛人との情事にふけっている最中、心筋梗塞で息を引き取る。セーラー服のコスプレで性交し、興奮のあまり脳出血で帰らぬ人となる。日本では毎年「なぜこの場所で?」「なぜこの姿で?」と遺族が赤面と困惑をしてしまう変な死に方をする方が数百人もいるそうです。

5月17日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、『現代ビジネス』の記事から、「恥ずかしい死に方」について取り上げました。

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遺体の親指で指紋認証

「奥さん相手に腹上死するってのはまず聞いたことがない」と北野誠。

確かに「腹上死」と聞いて、「奥さん相手に頑張ってらしたのね」と思う人はいません。

以前、北野はこの番組で、突然死した知人について話したことがありました。

夫のスマホに何度も連絡が入るため、妻が夫の遺体の親指で指紋認証をして、ロックを解除。見ると、男性が亡くなったことを知らない愛人からの「どうなってるの?もうホテルに着いたけど」というLINE…

妻はそのスマホで夫の死に顔を撮影し「いまこんな状態です」と送りつけたという、新しいジャンルの怖い話でした。

酩酊路上寝死も恥ずかしい

北野はこういったセクシャルな死に方のほか、「50歳を超えて酔っぱらって路上で寝て死ぬ」のも恥ずかしいと提言します。

リスナーとのズーム飲み会「リモートマコ酒乱」で、「飲んでべろべろになって金山の路上で寝てしまった」という話を聞いたという北野。

「そこまで酩酊状態ってあるんですね?」と松岡亜矢子もビックリした様子。

北野「みんなで、『それは恥ずかしい死に方やと思うぞ』と」

松岡「部類で言ったらそうですねー」

見て見ぬふりをされる

この日、北野は「京都の葵祭の最中、熱中症で7~8人が倒れた」というニュースを見ていました。

人が倒れた場合、通常であれば周りの人が救急車を呼ぶなどして助けてくれます。

北野「ところがですよ、金山の飲み屋街の路地裏でベロベロになって倒れて。誰が起こしてくれますか?」

松岡「ちょっと…見なかったことにしちゃうかもしれないですよね(笑)」

北野「『この人寝てはるわー』ぐらいで。皆いちいちね、『大丈夫ですか?』とか言うてくれませんよ」

夏場のアスファルトの気持ちよさ

北野の以前のマネージャーも、「夏場にアスファルトで寝るとすごく気持ちがいい」と言っていたとか。夏のアスファルトはひんやりして気持ちがいいというのです。

しかし、いくら気持ちがいいからといって、酔っぱらって道に転がってはいけません。

同じく「リモートマコ酒RUN」でやはり「酔っぱらって寝てしまった」という別のリスナーに、「ホンマに恥ずかしい死に方やで!」と忠告したという北野。

冬場にお酒を飲んで路上で寝入ってしまった場合、そのまま凍死してしまう人も結構多いといいます。

北野「このご時世に都会で凍死ってなんやねんっていうけど、酒でベロベロになったまま寝てしまったら凍死のリスクって、50歳を超えたらいくらでもあるんですよ」

松岡「酔っぱらって寝るっていうか、ほぼ気絶みたいな状態ですもんね。どんだけゆすっても起きないから」

道路と歩道に斜めに寝るおじさん

北野は以前、CBC近くの歓楽街・女子大小路で、真夏に路上で寝ている男性を見つけたことがあるそうです。

北野「道路と歩道の間に、ちょうど斜めになって寝てはんねん。すぐさま交番に行って、『あそこで寝てるおじさんがいますよ。危ないですよ』って届けに行きましたよ」

暴れる人もいるため、自ら酔っぱらいを起こすのは危険が伴います。警察に届けた北野の判断は正しかったようです。

「酔っぱらって路上で寝ていて死にました。車に轢かれました」。確かに遺族にとっては恥ずかしい死に方です。

「みなさん、くれぐれも気をつけていただきたいと思います!」と、リスナーに訴えた北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年05月17日13時18分~抜粋

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