北野誠のズバリ

あるのはカレーパンだけ?あのココイチがカレーパン専門店をオープン!

カレーの全国チェーンで有名なお店の1つといえば、カレーハウスCoCo壱番屋。
通称「ココイチ」として広く親しまれていて、本社は愛知県一宮市にあります。

その地元といえる名古屋で、ココイチが先週22日にカレーパン専門店をオープンしたとのこと。

12月27日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、パーソナリティの佐藤実絵子がお店の様子などをレポートしました。

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初のカレーパン専門店

お店の名前は「SPICE UP! COCOICHI BAKERY」(スパイスアップ!ココイチベーカリー)で、名古屋駅の地下にあるサンロード内にあります。

名古屋駅の地下街といってもサンロード以外にエスカやユニモール、ゲートウォークなどもあるため、名古屋に来慣れていないという方は注意が必要です。

これまでもココイチでは期間限定メニューとしてカレーパンを提供することもあったそうですが、カレーパン専門として出店するのは初めての試み。

中身のカレーは当然、イチからレシピを開発したココイチの自家製造ですが、パンの生地は瑞穂区にある有名な手作りパンの店「シャルムベーカリー・ポンシェ」のシェフが監修しています。

売っているのはカレーパンだけ?

今やパンの中でもある分野に特化した、クロワッサン専門店や高級食パン専門店など、さまざまなパン屋さんができています。

ただ、カレーパンにしぼったお店はなかなか珍しいのですが、お店に並べるだけのバリエーションがカレーパンにはあるのかとは思ってしまいます。

てっきり、ベースは同じカレーパンを普通と1辛から5辛まで6種類販売しているだけかと思いきや、そのバリエーションにビックリ!

例えば食パンも販売しているのですが、「どこがカレーパン専門店なの?」と批判するのはまだ早いです。

食パンは黄色い、つまりカレースパイスが練り込まれていて、クロワッサンなど他のパンもくまなくカレー風味になっているのです。

いつものココイチとは違う?

豊富なメニューの中でも看板商品なのが「特製COCOICHIポークカレーパン」。
ポークカレーに使っているスパイスと柔らかく煮込んだ角切り豚肉、豚ひき肉、野菜を合わせたカレーが詰め込まれています。

ここで北野と松原タニシが実食してみましたが、「ココイチのカレーの味とは違う」とコメント。

実は中身はココイチが開発したといっても、普段のカレーライスのルーとは異なり、パンと相性の合うカレーを新たに開発していて、マイルドに作られているようです。

またココイチのカレー以外にも、タイカレーやグリーンカレーが入ったパンなどもラインアップ。

従来のイメージのカレーパンだけだと、すぐ飽きるのではないかと思ってしまいますが、カレールーだけではなく、スパイスを使ったパンがあり、かなりの種類が楽しめそうです。

今でも種類は多いのですが、最終的にはもっと種類を増やして40種類のテイクアウトができるお店を目指すとのことです。
また、来年は店舗数を増やす計画もあるとのことで、愛知県以外の方も食べられるようになりそうです。
(岡本)
 
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2022年12月27日14時46分~抜粋

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