北野誠のズバリ

危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが語る、海外で出会ったヤバい食べ物

12月19日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のゲストは『クレイジージャーニー』(TBS系)でおなじみの危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさん。

海外の危険地域や裏社会を取材するジャーナリストになったきっかけや、『クレイジージャーニー』出演までのいきさつ、死を感じた瞬間などさまざまなエピソードを披露してくださいました。

こちらでは、ゴンザレスさんが旅先で出会ったヤバい「食べ物」について取り上げます。

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体調を崩しても気にしない

「『謎の食べ物・飲み物はとりあえず口に入れてみる』とおっしゃってましたが、体調を崩したことはないんですか?」(Aさん)

このおたよりに「崩してますよ、いつも。あまり気にしないだけですね」と、あっけらかんと答えるゴンザレスさん。

ゴンザレスさんによると「体調を崩した時に衰弱していくのは、ご飯を食べなくなるから」。

「お腹を壊している時こそ、たくさん食べることで、悪いものがどんどん出ていく」というのです。

「出すものがないと、水しか出なくなってつらいじゃないですか。それこそ吐いても下痢しても食べ続ければ治ります」と断言するゴンザレスさんに、思わず笑ってしまう北野誠。

「太田胃散」を常備

ゴンザレスさんがこの境地に達したのは、「タイで3回目の食中毒の時」。「どうせ出るなら太らないだろう」と思って食べ続けたそうです。

そんなゴンザレスさんが旅先に持ち歩いている薬は「太田胃散」のみ。

ゴンザレスさん「太田胃散は劇的に効くというより、僕にフィットするというか。二日酔いの時にいいとか、胃が痛い時に飲むとか、カレーに一味足りない時にかけるとか」

北野「スパイシーやね」

ゴンザレスさん「漢方ってほぼスパイスじゃないですか。だからちょうどいいかなと思って」

黒コショウかと思ったらハエだった!

食べ物は「その国の文化の象徴」とゴンザレスさん。
日本の食べ物を外国人が食べていると「うれしい」と思う気持ちと同じだといいます。

ゴンザレスさん「躊躇して食べられないなら、食べられない方が面白くて。躊躇なく食べられたらそれはそれで向こうも面白がるから。半端なことはしたくないので、出されたらパッと。迷ったら多分食えなくなると思います」

これまでに食べるのを迷ったものはほぼないというゴンザレスさんですが、その中でもためらったのは、アフリカ・ケニアで食べた「牛の足のスープ」。

「黒コショウかな?」と思うほどハエがたかっていたため、そのことをお店の人に訴えると、指を突っ込んで全部取ってくれたそうです。

「その指の方が汚ねえな」と思いつつも、食べようとしたゴンザレスさん。
しかし、鼻先に持ってきた瞬間に腐敗臭が漂ってきたのです。

嘔吐か下痢かを選択

ゴンザレスさん「『あっ、これ腐ってるな』ってわかるんですよ。うーんと思いながら、でも躊躇せずパクッといくじゃないですか。腐ってるっていうのは、人間ってよくできたもんでわかるんですよ」

案の定、夜に脂汗で目が覚めたというゴンザレスさん。トイレに行く時に、嘔吐か下痢のどちらかを選ばなければならない状況になったと笑います。

北野「そうか。足のスープがどうのこうのより、腐ってんねんな、間違いなく」

そもそも素材が腐っている時には、もはやどうすることもできません。さすがの修羅場を潜り抜けてきているゴンザレスさんです。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2022年12月19日14時38分~抜粋

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