北野誠のズバリ

見た目もおいしさもインパクト大!愛知・豊橋の「暴れん坊大福」

CBCラジオ『北野誠のズバリ』で火曜日に放送されているコーナーが、「聞きたい知りたいもらい隊」。

お取り寄せしたくなる日本全国のグルメや絶品スイーツなどを紹介しています。

12月13日の放送では、リスナーから届いた「かつてない暴れん坊な大福が愛知県豊橋市にある」という情報を聞きつけ、お亀堂岩田店店長の森貴比古さんに話を伺いました。

大福の中でいったい何が暴れているのでしょうか?

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爆弾と名前がついた大福

お亀堂は東三河地域で創業70年を迎えた老舗の和菓子屋さんで、和菓子販売の他にも甘味茶屋やおむすびも販売。

夏にはわらび餅、秋には栗蒸し羊羹、お正月には干支菓子など、四季折々の生菓子を販売しています。

また、ブラックサンダーで有名な有楽製菓とのコラボ商品「ブラックサンダーあんまき」も、豊橋みやげとして人気を博しています。

そのお亀堂で作られているという大福は、「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」というもの。

名前のとおりイチゴがたくさん入ったミルクあんの大きな大福で、「爆弾」という名前がついているのは、単に大きいからではありません。

冷凍から解凍を始めて時間が経つにつれ、イチゴの水分で大福のお餅が溶け出し、穴が開いて中身のイチゴの果汁やミルクあんが流れてくるため。

解凍する時間によって、フローズンやとろとろなどさまざまな食感を味わうことができ、イチゴと餅、ミルクあんと3度楽しめるようになっています。

インパクト大な見た目!

その大福がスタジオに運ばれてきましたが、箱を見た北野誠の感想は「なんですか、この大きさ!」。

「ミニちらし寿司の入れ物かと思いました」と語るほど、大きな箱でやってきました。

これから北野と佐藤実絵子、松原タニシの3人が食べるのは、解凍してから1時間ほど経った物ですので、とろとろした食感が味わえそうです。

早速実食してみましたが、佐藤は一部のイチゴがフローズンな状態だったからか、「イチゴがまだシャリシャリして、いま一番おいしいかも」と絶賛。

贅沢にイチゴを何個も使用した爆弾大福ですが、なぜこのような商品を思いついたのでしょうか?

森さん「いちご大福では使用できない小さなイチゴなどを商品化できないかと思い、イチゴをたくさん入れてインパクトのある大きな大福にたどりつきました」

熱いお餅に水分が多い生のイチゴを手早く包むのが難しかったため、逆転の発想で冷凍から解凍する時に溶け出す面白さを売りにしたそうです。

購入者からは「インパクトがあって面白い」「食感が変わるおいしさが楽しめた」などと好評で、普段あまり和菓子を食べない若者にも人気があるそうです。

豊橋駅は東三河の〇〇?

このコーナーの最後は、お店の方から番組を聴いているリスナーにプレゼントをしていただくことになっていますが、森さんからは2個入りで3名様とのお話が。

1個だけでもボリュームがあり、十分楽しめます。

北野「僕も豊橋は『マコ酒RUN』(コロナ禍以前に開催されていた番組の飲み会イベント)でよく行かしてもらってました。

JR東海道線の豊橋駅を降りますと、『ようこそ東三河のゲートウェイへ』っていう看板がかかってますよね。
僕もよくゲートウェイとして使わせてもらってますので、じゃ5名様で行きましょう!」

豊橋は東三河の玄関口であれば、お亀堂さんは東三河全体を代表する和菓子屋さんということで(!?)、2名増えて5名様へ提供されることになりました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年12月13日14時12分~抜粋

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