北野誠のズバリ

「男性が食事をおごるのは当然」と考える女性、分かれ目は40歳?

昔はデート代を男性が全額払ったり、飲み会でも女性の支払い額が少なかったのは当然でしたが、男女平等の考えが進む中、今は割り勘が普通なのだとか。

『東洋経済オンライン』の記事によりますと、デート代は男性が出すのが当たり前と考える女性は40代以上の人に多く、30代の女性の多くは割り勘が当然と考えていて、世代間に考え方のギャップが生じているようです。

1月24日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子、シンガーソングライターの河原崎辰也の3人でトークを展開しました。

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昔は女性がおごられるのは当然!

考え方の違いは特にマッチングアプリや婚活に表れるようで、40代女性は最初に男性と会った時、男性がおごらなかった場合はもうNGと判断されてしまうそうです。

40代の河原崎は「男性がおごらなければいけない」と育った世代で、60代の北野は完全に男性がおごるのが当たり前だと刷り込まれていた世代だといいます。

食事の会計を男性が済ませた後、女性が財布を開くことはなかったというのが90年代以前。

河原崎「『私、出そうか?』っていう子がすごくよく見える時がありますよ!『私も少し出します』とか」

北野「あれ、かわいいなと思うよ」

北野は「男がおごるのが当たり前」、「女はおごられるのが当たり前」という発想は、親から子へ伝わってきたのではないかと推測。

しかし、30代以下は就職も厳しい環境で、どちらか一方がおごるのが難しくなっているのではないかと語りました。

また、これは男女間だけではなく、先輩・後輩の間でも薄れてきているのかもしれません。
 

おごると逆効果!?

「男性がおごるもの」という考え方が崩れた今、40代以上の男性はシフトチェンジするのが難しそうです。

河原崎「だから、ガーンって(会計の時にお金を)出すと、『偉そうに』みたいに30代の女の子に思われたり。

(収入が少ないなど)そんなふうに見られたら嫌だとか、『私も稼いでます』みたいな」

松岡「言うことを聞かなきゃいけないのかなみたいな、この人のこと」

河原崎「『王様気取り?』みたいな。(その反応に対して)『エーッ!?』っていう」

昔はおごられるのは自然な流れでしたが、今は男性がマウントを取っていると思ったり、下心がありそうで怖いと受け取られる場合も。

もちろん感覚は人それぞれですが、今や40代以上の男性も何気なくおごると、30代以下の女性から意外な反応をされるかもしれません。
 
河原崎「でも、デートして『出しましょうか?』って言う女の子の方が脈があるっていう話もありましたけどね、昔は。

おごられっぱなしよりも、『今日は私(が払う)』って言ってくると、本当に近くなりたいっていうのを、『POPEYE』(集英社)とかで読んだような気がしますね(笑)」

松岡「今は違うと思う(笑)。普通に自立してるんだと思います」

この判定が通用するのも90年代まで。

今は普通に女性もお金を出しますので、これで脈ありと思われると誤解を招きそうです。
(岡本)


 
北野誠のズバリ
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2022年01月24日13時17分~抜粋

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