北野誠のズバリ

こどもがAVを観ていたら、親はどうしたらいい!?

11月26日放送の『北野誠のズバリ』では、「中1の息子がこっそりAVを観ている時、親はどうすればいい?」(『プレジデントオンライン』より)という話題が取り上げられました。

アシスタントの片山淳子のこどももうすぐ中学一年生。
思春期の子を持つ親にとっては、リアルに考えないといけない時期です。
北野誠はどうアドバイスしたのでしょうか?

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こどもがAVを見ていたら

『プレジデントオンライン』の記事によると、思春期のこどもがこっそりアダルトビデオを観ていたら、親としては「AVのようなセックスは偽物」と伝えることが大事とのことです。

片山淳子の息子さんも来年春にいよいよ中学一年生。
中学になったらクラブとかの連絡もこども同士ラインでやるそうなのでスマホは持たせるようになる模様。
そうなると当然いろいろなことが心配です。片山もママ友とその話はするそうです。

片山「こどものスマホで何を見たか、何を検索したかがお母さんのスマホで見られるらしいです。するとやっぱりエッチなものを見ていると。

けど、わざわざ息子に『あんた、こんなん見てたやろ』とは言えない。母としてはお年頃だからしゃあないけど、なんかもやもや複雑やと言っていました」

スマホは便利で生活に欠かせませんが、新しい悩みを生んでいるようです。
 

エロ本を拾っていた時代

現在は性に関する情報がいろいろありすぎるくらいですが、北野の頃は違っていました。

北野「僕らの時ってホントにエロの情報がスマホじゃなくてエロ本だからね。
だいたい神社の裏、河川敷。野球をしてて、ボールが転々ところがっていった、その草むらにエロ本が落ちていた。野球中止です。

ここに面白そうな本が落ちてる。グラブとボールを放って、誰かが拾ってきた木の枝で一枚一枚めくっていく。そうやって女の裸に興味を持ったのが小学6年生くらい。

いま一番怖いのは、スマホはものすごくえげつないサイトがいっぱいあるということです。契約する時にブロックできますよ」

片山「エッチなことに興味があるのは全然OKなんだけど、行き過ぎた情報とか、見たくない映像は阻止したい」
 

お父さんの趣味が子へ

エロに関して北野はある友だちを思い出します。

北野「俺らの若い時は自分の手持ちのエロ本も限界があるから、エロ本を交換するみたいなことがありました。大学生の時ビニ本があって、それは高かったので。

友だちの家に行ったら、僕らは普通のエロ本を出しているのに、友だちがSMのエロ本を出してきたときはドン引きしました」

縛られている系のものです。

北野「そんなんしかないから驚きましたね。えー、そういうのがご趣味ですか?
そいつは中学の時、親父さんが押し入れに隠しているエロ本をこっそり見た、それが縛っていたもの。お父さんのご趣味です。
そいつは悩んでいたらしいです。初めて女性とそういうことになった時、縛らなあかんのやと」

片山「それ間違った情報!」

最初に出会う情報は大事です。いつかそれが訂正できればいいですが、ずっと思い込んでいたら大きな問題です。
 

お金の問題も

北野は「こどもが間違った情報を簡単にエロサイトから見つけてしまう時はダンナの出番です。お父さんがどういうかやね」とアドバイスします。

北野「うちのこどもが携帯を持ち出した時は高校生くらいでしたから。
その時は基礎知識できてるけど、いきなり中学一年生でスマホ持った瞬間に、ややこしい海にいきなり放り込まれるわけですから。

中学生くらいでもアイドルにはまって投げ銭やって金を使いまくる事件もありますからね。これから中学に上がるお子さんに、一度どんな危険なことがあるかを教えなあかん時代に来ていると思います」

同時にお金の問題もあります。詐欺サイトもあるのでそれも注意が必要です。
 

スマホ時代の親の苦労

片山は女性の立場から考えます。

「AVを見て、縛らなあかんとか、そういう情報だけ入って大きくなると困るじゃないですか。
女の立場からいっても、どんなに好きでもいきなり縛られたらその男の子が嫌いになるやんか。そこは教えなあかんと思います」

で、それはできればご主人にフォローして欲しいということです。

北野は「僕らの時代とまったく変わってきていて、親御さんの苦労はあると思います」とまとめました。

草むらで古いエロ雑誌を拾って読むのが最高に刺激的なエロだった時代がなつかしいような気もします。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2021年11月26日13時16分~抜粋

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