北野誠のズバリ

こどもの絵日記で不倫がバレちゃった先輩芸人の話

「女遊びは芸の肥やし」という言葉があります。
これは「いろいろな女性と付き合ってこそ、よい芸が生まれる」と、芸人さんの浮気や不倫を肯定する風潮のこと。昔は今よりも、その傾向が強くありました。

とはいえ、やはり奥さんに不倫がバレるのは困るようで。芸人さんたちは、あの手この手を使って、奥さんの目をかいくぐっていたようです。

2月26日放送の『北野誠のズバリ』では、意外な理由で奥さんに彼女の存在がバレてしまった先輩芸人たちについて、北野誠が語りました。

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お母ちゃんに言ってはいけないよ

当時、その師匠は既婚者で、小学校2年生の息子がいました。

ある休日、パートに出かける奥さんから「今日舞台もないんだったら、こどもと遊んでおいて」と言われてしまったのです。

こっそり彼女と遊びに行こうと思っていた師匠はガッカリ。

しかし、彼女に会うことを諦められない師匠は「息子をプールに連れて行き、そこに彼女を呼ぶ」というウルトラCを思いつきました。

若く美しい彼女に、プールで仲良く遊んでもらった師匠の息子。

「お母ちゃんに、誰とプールに行ったか言ってはいけないよ」と釘を刺された息子は、言いつけをしっかりを守り、お母さんに告げ口することはありませんでした。
 

真っ赤なビキニ姿の彼女が

安心していたのもつかの間。この後、師匠に思いもよらない悲劇が襲いかかります。

彼女に楽しく遊んでもらった息子は、なんと夏休みの絵日記にこの日の出来事を書いてしまったのです!

「〇月〇日、お父さんと一緒に阿倍野のスイミングプールに行った。水中ステーションが楽しかった。綺麗なお姉さんがいて、その綺麗なお姉さんも一緒に遊んでくれてたので良かった」

絵日記には、真っ赤なビキニを着た彼女の姿がバッチリ描かれていました…

まさか絵日記のネタになってしまうとは、さすがの師匠も予想できなかったようです。
 

スルーできなかった担任の先生

この後の展開はご想像通り。師匠の不倫は、もちろん奥さんの知るところになりました。 

息子が小学校に絵日記を提出した後、担任の先生が「これは一体どういうことなんでしょうか」と、わざわざ師匠の奥さんに連絡してきたのです。

 「女性の担任だったのがまずかった」とは師匠の弁。

 担任の先生、赤いビキニの女性をスルーすることは、どうしてもできなかったようです。
 

かしこい愛犬の行動でバレちゃった!

そしてこちらは、また別の師匠のおはなし。 

こちらの師匠は奥さんに「犬の散歩」と言って、愛犬を連れて近所に住む彼女にちょこちょこと会いに行っていました。

師匠と彼女が逢瀬を重ねている間、愛犬は彼女のマンション前の木にくくりつけられ、しばし待たされるのが日課となっていたのです。

ここからはまたご想像通り?

ある日、奥さんが愛犬を散歩に連れて行くと、あるマンションの前でじっと動かなくなってしまいました。

 そこはもちろん、師匠の彼女が住むマンション。

「いつもここで木に括りつけられて、待たされる」と理解しているかしこい愛犬は、奥さんがどんなに「もう行くよ!」と言っても、なかなかその場から動こうとしなかったといいます。

これが原因で、こちらの師匠の不倫も奥さんにバレてしまいました。

完全犯罪のつもりでも、どこに落とし穴が転がっているかわからないものです。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2021年02月26日13時04分~抜粋

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