北野誠のズバリ

キャバクラ通いがやめられない30歳。どうしたらやめられる?

「キャバクラ通いが、どうしてもやめられません。『すごい』と言われるところの神頼みをしてみましたが、ダメでした。その欲望に負けないようには、どうすればいいでしょうか」

2月25日放送の『北野誠のズバリ』、「大人電話相談室」には、リスナーAさん(35歳・男性)からこんなお悩みが寄せられました。

神頼みもむなしくキャバクラ通いをやめられないAさんに、北野誠が自身の経験からアドバイスを送ります。

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「いっときの幸せ」に10万円

お気に入りの子の元に通い詰めているわけではなく、「キャバクラに行くこと」そのものがやめられないというAさん。

頻度は月4~5回。1回につき1~2時間ほど。

かわいい子がついてくれたときは、「いっときの幸せ」のために延長することも。

ひと月に、給料の約3分の1にあたる10万円を注ぎ込んでしまっているといいます。

それにしても、「神頼み」というのは一体どういうことなのでしょうか。

Aさんが訪れたのは、俳優の渥美清さんにゆかりがある「小野照崎(おのてるさき)神社」。

売れない時代、渥美さんが「タバコをやめるので仕事がほしい」と願掛けをし、数日後に『男はつらいよ』の主演・寅さん役のオファーをもらったことで有名となった神社です。
 

キャバクラの代わりにやめたもの

とあるお店にいった時に、ついてくれた女性の性格や対応が最悪だったというAさん。

自分が情けなくなってしまったAさんは、「もうキャバクラはやめよう」と決意しました。

「キャバクラ通いをやめる代わりに、仕事で成功させてください」と願掛けに行ったのですが、「結果的に今は通って…(笑)おりまして…」とモゴモゴ。

有名な神社での誓いもむなしく、結局キャバクラ通いをやめられていないのです。

「神様に約束したら、バチあたるで」と北野誠が心配するも、「深く神様にお詫びを入れまして。もう一度行って」とAさん。

「申し訳ない。約束を守れそうにないので、代わりにタバコをやめます」と、現在もタバコ絶ちは続けられているそうです。

「タバコやめてストレス増えて、キャバクラに余計行くようになった気がするけどな」という北野読みはビンゴ。

「結局、タバコのストレスのはけ口が、キャバクラに変わっちゃってる」と、本末転倒な状況であるよう。
 

キャバクラで感じた“初めての喜び”

「彼女を作る気はないのか?」と尋ねる北野に、「仕事柄出会いがまずない」とAさん。

マッチングアプリへの登録も考えてはみたものの、月5,000円の会費を払うのが惜しく、まだ始めていないといいます。

これに「何を言うとんのやお前。月5,000円の会費払うのに、キャバクラ1回休んだらワンセット料金やろ」と呆れる北野。

「キャバクラの1万は納得して払えるんですけど、アプリの5,000円はすっごい高いですね」と話すAさんの価値観に、北野も笑うしかありません。

2年ほど彼女がいないAさん。

初めて行ったキャバクラで天使のような女性と出会ったときに、「学生時代のマドンナ」に再会したような“初めての喜び”を感じてしまったといいます。

「それで僕のキャバクラへのイメージが膨らんで、天国のようなところですよね」

当時は学生で頻繁に通えなかったAさん。今はその分の反動が来ているのかもしれません。
 

そのうち飽きるときが来る!

「キャバクラくらいやったら、通いつめとけ!ずーっと。かめへん、かめへん。誰に迷惑かけてるやないし」と結論を出した北野。

「急にやめるから。急にあきんねん、パッと」と、自身の経験からAさんにアドバイスを送ります。

Aさんと同じ30歳ぐらいの頃、キャバクラやクラブ通いをしていた北野でしたが、あるとき「もうええか。そんなおもしろくないな」という日がやってきたというのです。

北野が急に冷めた理由は、ブサイクな女の子しかいなかったクリスマスイブがきっかけなんだそう。

「マッチングアプリだけは入っておいて、ちょっと好みの子を見かけたら急に変わるで
」と、流行りのマッチングアプリを推す北野。

北野「ふいに好みの子がバーンと見つかるかもしれんから」
Aさん「早速登録します!」

北野の助言で、マッチングアプリに乗り気になったAさん。

「そのうち飽きるときが来るから、心配せんでも大丈夫です。わざわざ神社に行かなくても大丈夫です」と断言した北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2021年02月25日14時12分~抜粋

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