北野誠のズバリ

やっと家族LINEに入れてもらえたお父さんの悲しい結末

昨今のコロナ禍において、これ以上我慢するのは、もう無理です!と言いたい方も多いことでしょう。
1月8日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「もう無理です!」。

些細な日常で「もう無理」と思うことがたくさんあります。
北野誠とアシスタントの片山淳子が、投稿からつらい男の胸の内に答えます。

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家族LINEに入ったものの…

Aさんからのメールです。

「去年の暮れから始めた家族LINEに入れてもらえました。うれしくて参加したんですが、『父さん、関係ないこと途中ではさまんといてくれ』とか。
『父さん、いちいち家族グループLINEの連絡で、“うんうん”とか、うなずきいらんし』とか」

すでに北野と片山は、『くっくっ』と笑いをこらえきれない様子。

「『あんたうっとうしいな、読むな』と嫁から言われて。既読だけつくんですが、まったく会話に入れてもらっていません。何のための家族LINEなんでしょうか」(Aさん)

せっかく入れてもらった家族LINEで邪見に扱われる父親。淋しすぎる光景ですが、世の中によくありそうです。
 

『わかったLね』

Aさんのメールは続きます。

「先ほど、嫁が息子たちに洋服のサイズを聞いており、『サイズは何?』『Lだよ』『わかったLね』と嫁が書くので、なんか私には、『“わかったしね”に読めるわ』と書いた途端に、『アホか』『アホやろ』と家族中から言われて。最後、嫁はんから『あんたがしんで』とまで書かれてました。私はグループLINEに向いてないのでしょうか?」(Aさん)

哀しい訴えに同情する片山。

「家族LINEは学校からくるおたよりのような感じで、受け取ったらいかがでしょう。あ、こういうことがあるのねと」

北野「嫁が息子たちに洋服のサイズを聞いているのに、なんでお父さんそこに参加したんや。参加するから飛び散るんや。余計なことを書くからや」

そして最終的なアドバイスをします。

「もう退会しぃ。退会せんかったら、お父さん抜きで3人で作られるよ。最近なんでグループLINE誰も何もしてないんやと、自分が気づいていた時に、みんなが別の家族LINE Bを作っていたりするから。余計ショックやで。そうなる前に退会しぃ」

片山「それか退会されてるとか。気づけばオレひとり」

北野「ここは男としての尊厳を守るために、『お世話になりました。退会させていただきます』と、自分から書こう」
 

男はしょせん孤独

3時過ぎ、Aさん本人からその後の報告がありました。

「誠さんのアドバイス通り『LINEで迷惑かけてごめん、退会するわ』と打ち込んだら、ほんの10秒ほどで、『そうかわかったお疲れさん』。
誰も引き留めてくれません。誰も…。

『ごめんなさい、本心じゃないんです。見捨てないで下さい』と打ち込みましたが、以後何の返信もありません。どうしたらいいんですか?」

北野「男は黙って退会!」
片山「やっちまったなー!」

勢いで退会してしまったAさんのこの後の家庭内での立場はどうなるのでしょうか?

北野「用事があったらかけてくるから。わざわざグループLINEで家族で、話すなんて無理せんでいい」

片山「ひとつ屋根の下に住んでいるだけでOK」

北野「用があったら話しかけたらええねん。無視されるけど、それはもぅええねん。男なんてしょせん孤独なもんやから」
(みず)
北野誠のズバリ
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2021年01月08日14時30分~抜粋

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