秋ならではのフルーツといえば「柿」ですが、秋なのに暑い今だからこそぴったりという、柿を凍らせたスイーツがあるらしい…
『北野誠のズバリ』の1コーナー「聞きたい!知りたい!もらい隊」では、「こんな商品があるらしい」という噂を元に番組が調査。
噂を解明するだけではなく、さらにその商品を販売しているお店からリスナー向けにプレゼントしてもらおうという一石二鳥の企画です。
9月15日の放送では、奈良県に本拠を構える「柿の専門 いしい」の石井奈美子さんに電話でお話を伺いました。
奈良県の名産をコラボ
実は、石井さんがこのコーナーに出演するのは、初めてではありません。
前回は柿バターを紹介し、パーソナリティの北野誠も佐藤実絵子もプライベートで購入。
北野が「あれはうまいもんなぁ。なんぼでも食べれる」、佐藤も「香りがもう……悪魔のバターです」と絶賛!
今回も期待できそうですが、「柿の氷」とはいったいどんな商品なのでしょうか。
商品の名前は『柿こーり』といい、奈良県西吉野の名産である柿を、これまた奈良県吉野の名産、葛でくるんだお菓子です。
この商品が生まれたきっかけは、干し柿を作っている時、「そろそろできたかな」と思い、味見をしたところ、すごくおいしい時期があることを知り、これをなんとか流通できないかと考えたのだそうです。
ただ、とろとろとした柿のため、なかなか日持ちはしない状態である上に、そのままでは形が崩れてしまいます。
そのため、周りを吉野の本葛でくるんで瞬間冷凍させたというわけです。
食べる時には解凍して食べることになるのですが、その見た目はまさに、きれいな氷に閉じ込められた柿のよう。
上品な味わい、柿の新食感!
ここでスタジオに運ばれた『柿こーり』。
さっそく、北野と佐藤、事故物件住みます芸人・松原タニシの3人で実食したところ…やはり3人とも「うまっ!」と声をあげました。
石井さん「解凍具合でいろんな味わいが楽しめるんですけれども、ちなみに私はかなり溶けぎみなのが、中の柿がとろっとして好きです」
北野「柿も固いのが好きな奴がおるけど、僕はわりと柔らかくなってきたのが好きなんですよ。いわゆる熟し柿みたいな、あれと同じですね。本葛自体もおいしいし」
佐藤「ぷるっとしてるのと、シャキっとしてるのと、どっちもあって」
甘さ控えめで、上品な味わいだそうです。
やはり商品化までには苦労があったそうで、干し柿のちょうど良い状態を見極めるのにいろいろと試行錯誤を重ねたそうです。
大ヒット映画の原作者もオススメ!
なお、秋のイメージが強い柿で、なおかつ冷たいスイーツなので、夏の終わりから秋の初めにかけての期間限定というイメージを持ちそうですが、年中販売しているとのことです。
そして、今回は番組を通じて8個入りセットを5名にプレゼント、となりましたが、ここでこのコーナー名物、北野のさらなる猛プッシュ。
北野「2度目に出てもらって、前回の柿バターも同じぐらいの人数やったんちゃうかなと思うので」
石井さん「前回、ビックリするぐらい反響をいただきまして」
北野「僕も実絵子ちゃんも、たぶんそのうちタニシも買う(原作映画『事故物件 恐い間取り』の大ヒットをきっかけに)、小金を稼いでるんで。もうちょっと!僕らも買うというのも含めて…」
そして最後に「前回の感謝も込めまして、倍の10名様で!」と応じてしまう石井さんでした。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2020年09月15日14時12分~抜粋