北野誠のズバリ

祝・興行成績1位!『事故物件 恐い間取り』をさらに楽しむポイント

亀梨和也さん主演で、『北野誠のズバリ』火曜レギュラーの事故物件住みます芸人・松原タニシが原作の映画『事故物件 恐い間取り』。

先週に公開されたばかりですが、興行成績の週間ランキングで並みいる強豪を抑え、なんと1位を獲得!

番組リスナーからの反響も大きく、9月1日の放送でも映画の感想に関するおたよりをパーソナリティーの北野誠と佐藤実絵子が紹介しました。

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あまりの怖さに…

この映画は過去に自殺や事件などが起きたことのあるマンションや家、いわゆる事故物件を題材としています。
まだ売れていなかった頃のタニシに対し、事故物件に実際に住んでみて、その体験をネタにするのはどうかと北野が薦めたことが発端となった、というエピソードを元にしています。

つまりホラー映画なのですが、あまりの怖さにCMですでにビビる人が続出。

苦手な人にとっては、映画を観るだけでもかなりハードルが高いようです。

「『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、タニシさんがスタジオに来ると冷たい風が吹くことに出演者がビビり、タニシさんの霊力が強まっているのではないかと恐ろしくなり、映画館には行ったんですが映画を観ずに、まずはパンフレットを見て慣らしてから映画を見ようと、850円のパンフレットだけ購入して帰ってきました」(Aさん)

普通、映画のパンフレットといえば、映画を見る直前に予習するか、映画を見た後に余韻に浸るために買うものですが、映画はいったんパスするほど怖そうなイメージを持たれているようです。
 

恐くてポップな映画!?

ではここでようやく、実際に映画を見た方の感想を紹介します。

「土曜日行きました。亀梨さんとタニシさんの同化具合がすばらしい。全く面白くないネタとかもご自分のアイデアなんでしょうかね。

初めて就活中のネタ(実際のタニシが若手時代に行っていたネタ)を見た時のデジャブ感がありました。

実話をウリにしているだけあって、リアリティー感もハンパないし、本筋も緊迫した場面でいい具合に誰かがペットボトルのフタを落とす音とかが響いて、それも怖さが倍増するポイントになってました」(Bさん)

怖さがとかくクローズアップされがちですが、実はちょっとしたお楽しみも隠れています。

おたよりの続きです。

「でも亀梨くんが『恐ポップ』と言ってたようにクスっと笑えるところもたくさんあり、タニシさんを見つけた時はちょっと噴きました。

映画を見終わった後の感想としては、小籠包が食べたくなりましたね」

なぜ小籠包なのかは、映画を見て確かめてみてください。
 

本編とは別のお楽しみも

最後に紹介するのは、この映画を早くも2回観に行ったという方からのおたよりです。

「2度目に行った時の自分のテーマは、『にしね・ザ・タイガーを探せ』でした。

芸人さんやテレビスタッフ、街の人では見つからず、どこにおるんですか!

黒い悪魔の顔も何となく似てるような、何人かの顔が変わる人の1人にいるような…。観れば観るほど見方がわかるので、何度でも行きたくなります」(Cさん)

にしね・ザ・タイガーさんとは、北野やタニシと同じ松竹芸能に所属する芸人です。
どの場面で出てくるのかについて、タニシは「めっちゃ特別なシーンで出てます。むちゃくちゃ贅沢な使われ方をしてます。あと、役のために4日間断食してます」とヒントを出しました。

ただ、北野は「もともとにしね・ザ・タイガーを知らんとね…」と指摘したため、タニシが「おでこでピアニカを弾く人」と説明しましたが……あとはネットで調べてください。

他にも紺野ぶるまさんなど、多数の松竹芸能所属の芸人さんが出演しているとのことです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年09月01日14時55分~抜粋

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