北野誠のズバリ

「毎晩、ひとりエッチをしてしまいます」28歳女性の悩み

誰でもどうしても「やめられない」ことはあります。そして、「やめられないこと」に罪悪感を感じてしまうことも。

8月27日放送の『北野誠のズバリ』の「おとな電話相談室」には、28歳女性から「毎晩、ひとりエッチしてしまう」という悩みが寄せられました。

北野誠とアシスタントの氏田朋子が詳しく話を聞きます。

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ほぼ毎日です

まずはAさんの相談内容です。

「眠れない時に決まってひとりエッチをしています。むしろ、しないと寝られない身体になってしまいました。
ただ最近、私はこんなことをしてていいんだろうかという罪悪感のはざまで、ストレスが溜まっています。どうすればいいでしょうか?」

北野が「ひとりエッチはどのくらいの頻度でしていますか」と聞くと、「ほぼ毎日です」とAさんはかわいい声で答えます。

北野「眠れないのではなくて、癖になっているんでしょうね」
Aさん「そうだと思います」
 

ひとり暮らしで彼氏なし

Aさんがひとりエッチを始めたのは2年くらい前。

それまでは働きながら、夜は学生という忙しい生活を送っていましたが、会社をやめて学生だけになって、その解放感から始めたそうです。

現在彼氏はなくひとり暮らしのAさん、誰に気兼ねすることもないので、毎日毎日してしまうそうです。

北野「何かを使ったりするんですか?」
Aさん「道具を使っています(笑)」
 

男の子は当たり前

問題はAさんに罪悪感があり、それがストレスになっていることです。

北野「なぜ罪悪感があるんですか?」
Aさん「これを続けていっていいのか、自分でも心配になるくらい。ひとりエッチの話って友達同士でしないので」

そこで北野は自身の体験談を語ります。

「男の場合はひとりエッチの話は普通に中学高校でしてましたね。男も中学高校の時は、みんなこういう気持ちになってましたよ。『あぁ何してるんやろ、オレ』。みんなこれで悩んでましたね。
僕は毎日決まった時間にしていたので、その時は友達に電話してこんでね、と言ってましたからね(笑)」
 

むしろ身体にいい?

北野「罪悪感とは『こんなことしてていいのかな』ということですか?」
Aさん「毎日やってもいいものなのかな、みたいな…」

北野「たぶん、それした後に気持ち良く深い眠りに入っていると思うんですよ。身体にもすごくいいと思うし、肌艶もいいと思いますけどね」
Aさん「そうかもしれないです(笑)」

北野「悩むこともないです」
氏田「迷惑かけてないですもん」

北野「声が大きいとかはあるんですか?」
Aさん「ひとりエッチの時はあまり声は出さないようにしています」

北野「それなら誰にも迷惑かけてないから。女の人同士はおおっぴらにしゃべってないだけで、みんなだいたいそんなことしているという話だと思います。罪悪感を感じることはまったくないですよ。
むしろ毎日して、いい眠りで肌艶を良くして欲しいと思いますよ」

Aさんは「わかりました。ありがとうございます」と晴れやかに答えました。

北野は最後に「相談でもなんでもない、肯定してあげてるだけですね」と、苦笑い。
 

『カホニー』!?

その後、リスナーから多くのリアクションが寄せられました。

「私、今までつきあった女性にひとりエッチしたことあるかと聞きますが、8割方経験ありますよ。逆に、『ヘンな男とエッチするくらいならひとりエッチの方がいいわ』という女性、結構いました」(Bさん)

「女の子のひとりエッチは当たり前。以前、NHKの朝の情報番組でも特集していました。ゲストの女性ドクターがやり方までレクチャーしてました。『やってて普通』と断言していましたよ」(Cさん)

「わかります、解放感でするひとりエッチ。略して『カホニー』ですね。
私も仕事のストレスで一番最初に来たのは性の感覚の鈍化でした。異動でストレスが抜けて、性欲も感度が上がって、カホニーにふけっておりました。たまにはひとりラブホで大声で解放オナニーもよいと思います」(Dさん)

「不眠症があった頃、病院の先生から『夜の生活ありますか』と聞かれ、『ないのならひとりエッチでもいいから、寝る前にしてみたらいいですよ』と言われました。
実践してみると、朝まで熟睡。

ひとりエッチはβ-エンドルフィンという幸福をもたらす物質が分泌され、ストレスの軽減につながるとお医者さんに言われました」(Eさん)

北野「最後は、医学的にこの話をまとめてみました。『カホニー』…初めて聞きました」

むしろ北野の方が勉強になったような今回、意外と医学的なまじめなお悩みだったのかもしれません。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2020年08月27日14時11分~抜粋

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