新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのキーワード、「3密」や「ソーシャルディスタンス」を毎日のように耳にする日々が続いています。
そしてこれらの新語から生まれたゲームが、話題の「密ですゲーム」です。
5月2日放送の『北野誠のズバリサタデー』では、番組工作員の工作太朗が「密ですゲーム」制作者の群青ちきんさんにインタビューを敢行、実際にプレイした感想も語りました。
(画像は『密ですゲーム』のプレイ画面)
主人公は緑スーツの「都知事」
「密です」とは、小池百合子都知事が記者団に囲まれた時に「密です、密です」と連呼して距離を取るように制したことから、急速に広がった言葉。
この「密ですゲーム」は、「都知事になってソーシャルディスタンスを守ろう!」という発想のブラウザゲームです。
最近のゲームにある洗練された囲気とは異なり、ファミコンゲームを彷彿とさせる素朴な画面が持ち味。
ゲームに書かれている説明はこうです。
「都知事になってソーシャルディスタンスを守ろう!画面をタップすると「密です」と言います。MP(マスクポイント)が0になるとゲームオーバーです。総合評価はC,B,A,Sの四段階です」
ゲームの主人公は「都知事」という緑の服を着た女性のキャラクター。
上から下に画面がスクロールする中、近づいてくるたくさんの人たちを、都知事の周りを囲む緑の「ソーシャルディスタンスの円」に入れないようにするゲームです。
この「密ですゲーム」は、「都知事になってソーシャルディスタンスを守ろう!」という発想のブラウザゲームです。
最近のゲームにある洗練された囲気とは異なり、ファミコンゲームを彷彿とさせる素朴な画面が持ち味。
ゲームに書かれている説明はこうです。
「都知事になってソーシャルディスタンスを守ろう!画面をタップすると「密です」と言います。MP(マスクポイント)が0になるとゲームオーバーです。総合評価はC,B,A,Sの四段階です」
ゲームの主人公は「都知事」という緑の服を着た女性のキャラクター。
上から下に画面がスクロールする中、近づいてくるたくさんの人たちを、都知事の周りを囲む緑の「ソーシャルディスタンスの円」に入れないようにするゲームです。
救世主は「マスクを2枚くれる人」
人の近くをタップすると「密です」という警告の円ができ、都知事に近寄ってくる人をポンと弾くことができます。
都知事のソーシャルディスタンスの円の中に人が入ってしまうとMPがひとつ減り、5MPすべてなくなるとゲームオーバーです。
モードは「かんたん」「ふつう」「ENGLISH」の3種類。
レベルが上がるごとに、人がどんどん増えたり、ソーシャルディスタンスの円が大きくなったりと難易度がアップしていきます。
都知事の周りには、ソーシャルディスタンスを守らない多くの人たちの他に、スーツ姿の男性も現れます。
どう見ても安倍晋三首相に似ていますが、あくまでもこの人の名前は「マスクを2枚くれる人」。
この男性からマスク2枚をもらうことで、MPが2回復します。
さらに、時々登場するアイテム「和牛」と「魚」を取ることで、ゲームを優位に進めることができるようになります。
都知事のソーシャルディスタンスの円の中に人が入ってしまうとMPがひとつ減り、5MPすべてなくなるとゲームオーバーです。
モードは「かんたん」「ふつう」「ENGLISH」の3種類。
レベルが上がるごとに、人がどんどん増えたり、ソーシャルディスタンスの円が大きくなったりと難易度がアップしていきます。
都知事の周りには、ソーシャルディスタンスを守らない多くの人たちの他に、スーツ姿の男性も現れます。
どう見ても安倍晋三首相に似ていますが、あくまでもこの人の名前は「マスクを2枚くれる人」。
この男性からマスク2枚をもらうことで、MPが2回復します。
さらに、時々登場するアイテム「和牛」と「魚」を取ることで、ゲームを優位に進めることができるようになります。
ゲーム制作歴4か月の「天才!」
この「密ですゲーム」の作者は、群青ちきんさんという方。
Twitterのアカウントを発見した工作は、早速群青ちきんさんにDMで連絡を取り、話を聞いてみました。
プライベートなことは答えてもらえなかったものの、ツイートやネットの記事を見る限り、「おそらく学生なのかな」と工作。
群青ちきんさんがゲーム作りを開始したのは去年の年末からで、ゲーム制作歴はなんと4か月。
前回作ったゲームは「友達にしかやってもらえなかった」ものの、この「密ですゲーム」はTwitterの紹介動画だけですぐに25万を突破し、「作った人天才!」と大いに話題となりました。
しかし群青ちきんさんは、「こんなに広がるとは自分でも思っていなかった」と少々困惑気味であるよう。
Twitterのアカウントを発見した工作は、早速群青ちきんさんにDMで連絡を取り、話を聞いてみました。
プライベートなことは答えてもらえなかったものの、ツイートやネットの記事を見る限り、「おそらく学生なのかな」と工作。
群青ちきんさんがゲーム作りを開始したのは去年の年末からで、ゲーム制作歴はなんと4か月。
前回作ったゲームは「友達にしかやってもらえなかった」ものの、この「密ですゲーム」はTwitterの紹介動画だけですぐに25万を突破し、「作った人天才!」と大いに話題となりました。
しかし群青ちきんさんは、「こんなに広がるとは自分でも思っていなかった」と少々困惑気味であるよう。
「個人は特定していません」
このゲームを思いついたきっかけは、「アルバイトで通る長い道」。
その長い道と「密です」という強烈なワードが頭の中で重なり、「あの道で前から人が来るところを『密です』と抑えるとおもしろそうだな」という何気ない発想から生まれたものだそうです。
すでに小池都知事本人が「『ここで密ですといったらゲームになってしまいましたけど』とコメントをするほど、広く認知されています。
とはいえ、このゲームは「個人を特定しているわけではない」と群青ちきんさん。
「主人公は『都知事』。マスクをくれるおじさんは、安倍首相ではなく『マスクを2枚くれる人』という名前」と、こだわりがあります。
その長い道と「密です」という強烈なワードが頭の中で重なり、「あの道で前から人が来るところを『密です』と抑えるとおもしろそうだな」という何気ない発想から生まれたものだそうです。
すでに小池都知事本人が「『ここで密ですといったらゲームになってしまいましたけど』とコメントをするほど、広く認知されています。
とはいえ、このゲームは「個人を特定しているわけではない」と群青ちきんさん。
「主人公は『都知事』。マスクをくれるおじさんは、安倍首相ではなく『マスクを2枚くれる人』という名前」と、こだわりがあります。
フォロワーに勝てない男
「複雑なアプリゲームが最近増えてきているが、逆に誰でも遊べて、ダウンロードの必要もない簡単なブラウザゲームを流行らせていきたい」と群青ちきんさん。
ネット上では、「このゲームをプレイすると、“3密”をしっかり意識しようと潜在意識に訴えかけられる」という声も多く聞こえています。
実際、工作のフォロワーもこのゲームの画像をアップしている人が多く、中には「レベル28」などのつわものも。
しかし、工作はいまだレベル8どまり。
「そこから全然進まない」と悔しそうに嘆く工作でした。
(minto)
ネット上では、「このゲームをプレイすると、“3密”をしっかり意識しようと潜在意識に訴えかけられる」という声も多く聞こえています。
実際、工作のフォロワーもこのゲームの画像をアップしている人が多く、中には「レベル28」などのつわものも。
しかし、工作はいまだレベル8どまり。
「そこから全然進まない」と悔しそうに嘆く工作でした。
(minto)
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