『北野誠のズバリサタデー』2月1日の放送は『radiko 1dayスペシャル』と題し、10時間の特別編成で放送。
ゲストとして、北野誠のラジオパーソナリティーの歴史では切っても切れない竹内義和さんと、昔、2人のラジオ番組をよく聴いていたという弁護士の角田龍平先生が登場しました。
北野と竹内さんは関西のラジオ番組で20年にわたり共演し、若者を中心に人気を博しましたが、2009年に終了。
その後、紆余曲折がありましたが、昨年、角田先生がパーソナリティーを務めるラジオ番組で約10年ぶりに共演し、話題となりました。
当時、世の中のどうでも良いことを斬っていたという2人のトークが、再び蘇ります。
伝説のコンビ・北野誠&竹内義和、生放送で復活!
暴れん坊将軍の秘密!?
CBCラジオに到着した竹内さんはいきなり、「『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)は、何で暴れん坊って言うのか、最近わかりました」と北野に言ったそうですが、どういう意味なのでしょうか。
竹内「ひょんなことでわかったんですよ。松平健さんが最後に悪者をやっつける時に、大立ち回りをするんですよ。だから暴れん坊って言われてんのかなと思ったんだけど、それだとしたら、かわいそうじゃないですか。
いいことしてんのに"暴れん坊"って言われるのはいかがかと思いません?一生懸命正義のため戦ってんのに」
北野「正義のために将軍の身を隠して、町人の格好して」
竹内「最後に自分の正体言いながら、斬っていくわけでしょ?それを"暴れん坊"って言われたら立つ瀬ないわと思ってたら、この前たまたまお昼に再放送してて」
北野「昔から再放送観んのん、好きですね」
竹内「楽しいねん」
加藤由香アナ「(笑)」
かなりのテレビウォッチャーである竹内さんに対し、北野は「アニメ観るために、近大(近畿大学)中退したようなもんですから」とツッコむと、竹内さんは「そうなんですよ」とアッサリ認めていました。
竹内「ひょんなことでわかったんですよ。松平健さんが最後に悪者をやっつける時に、大立ち回りをするんですよ。だから暴れん坊って言われてんのかなと思ったんだけど、それだとしたら、かわいそうじゃないですか。
いいことしてんのに"暴れん坊"って言われるのはいかがかと思いません?一生懸命正義のため戦ってんのに」
北野「正義のために将軍の身を隠して、町人の格好して」
竹内「最後に自分の正体言いながら、斬っていくわけでしょ?それを"暴れん坊"って言われたら立つ瀬ないわと思ってたら、この前たまたまお昼に再放送してて」
北野「昔から再放送観んのん、好きですね」
竹内「楽しいねん」
加藤由香アナ「(笑)」
かなりのテレビウォッチャーである竹内さんに対し、北野は「アニメ観るために、近大(近畿大学)中退したようなもんですから」とツッコむと、竹内さんは「そうなんですよ」とアッサリ認めていました。
放送初期の貴重なシーン!?
その再放送で竹内さんは、「暴れん坊」将軍の意味を知ることになります。
竹内「松平健さんがまだほっそりしてるから、かなり超初期の頃なんですよ。それを観てたら、ある夫婦が出てきて、旦那がちょっと悪いことに手を出そうとしてるわけよ。奥さんの物を売ったり、ちょっと小悪なことをしてて、奥さんも『やめてやめて!』って言うてるわけ。
旦那は聞かずに『これも売る!』って言うてたら、いきなり松平健さんがその家庭に入ってきて、悪い旦那を表に放り出して。どうするんかな?と思ったら、胸ぐらをつかんで、ボコー、ボコーって殴るわけ」
北野「鉄拳制裁や」
竹内「また引きずり起こして、ボコー、ボコーって」
加藤アナ「えーっ!」
竹内「倒れるでしょ?またボコー、ボコーってやるわけよ。そしたら、奥さんが『もうやめたってください』って出てくるぐらい、ボコー、ボコーって。"あっ、これが暴れん坊やねんな"と思たんよ。絶対そうや。鉄拳制裁的な。長年の疑問が氷解した瞬間で、ああ観て良かったなと」
ただ、毎回暴れてるシーンがあったのかといいますと、定かではありません。
竹内さんは、「あるはずなんです。ただ、太ってから以降は省略されてると思いますけど」と付け加えました。
竹内「松平健さんがまだほっそりしてるから、かなり超初期の頃なんですよ。それを観てたら、ある夫婦が出てきて、旦那がちょっと悪いことに手を出そうとしてるわけよ。奥さんの物を売ったり、ちょっと小悪なことをしてて、奥さんも『やめてやめて!』って言うてるわけ。
旦那は聞かずに『これも売る!』って言うてたら、いきなり松平健さんがその家庭に入ってきて、悪い旦那を表に放り出して。どうするんかな?と思ったら、胸ぐらをつかんで、ボコー、ボコーって殴るわけ」
北野「鉄拳制裁や」
竹内「また引きずり起こして、ボコー、ボコーって」
加藤アナ「えーっ!」
竹内「倒れるでしょ?またボコー、ボコーってやるわけよ。そしたら、奥さんが『もうやめたってください』って出てくるぐらい、ボコー、ボコーって。"あっ、これが暴れん坊やねんな"と思たんよ。絶対そうや。鉄拳制裁的な。長年の疑問が氷解した瞬間で、ああ観て良かったなと」
ただ、毎回暴れてるシーンがあったのかといいますと、定かではありません。
竹内さんは、「あるはずなんです。ただ、太ってから以降は省略されてると思いますけど」と付け加えました。
遠山の金さんにもツッコミ
ここで北野は、角田先生の番組で行われているコーナー「勝手に弁護団」と同様、暴れん坊将軍の暴力行為が許されるのかどうかについて聞きました。
角田「正当防衛の範囲が超えちゃってるわけでしょ?」
北野「正当防衛でもないよ。奥さんへのDVがそこまでいってない」
角田「奥さんに対する攻撃は止まってるわけでしょ?にもかかわらず追撃を加えるのは、暴れん坊ですよ。間違いなく」
北野「弁護士認定の暴れん坊」
これで、8代将軍は有罪となってしまいました。
さらに竹内さんは、他の時代劇にも気になる点があるといいます。
竹内「時代劇を観てておかしいのが、『遠山の金さん』(テレビ朝日系)で、悪いやつが逃げて金さんが追いかけていって取っ捕まえて、『親分の名前を言え!』っていうシーンがあって。
そこで逃げていった片割れが遠くから見てるわけよ。そこで口を割るかもしれないと思った時に手裏剣を投げて、(悪者を)殺すんですよ。"そいつを殺さずに、金さんを殺したらええんちゃうの"と思いません?」
北野「あ~、そうやね」
角田「正当防衛の範囲が超えちゃってるわけでしょ?」
北野「正当防衛でもないよ。奥さんへのDVがそこまでいってない」
角田「奥さんに対する攻撃は止まってるわけでしょ?にもかかわらず追撃を加えるのは、暴れん坊ですよ。間違いなく」
北野「弁護士認定の暴れん坊」
これで、8代将軍は有罪となってしまいました。
さらに竹内さんは、他の時代劇にも気になる点があるといいます。
竹内「時代劇を観てておかしいのが、『遠山の金さん』(テレビ朝日系)で、悪いやつが逃げて金さんが追いかけていって取っ捕まえて、『親分の名前を言え!』っていうシーンがあって。
そこで逃げていった片割れが遠くから見てるわけよ。そこで口を割るかもしれないと思った時に手裏剣を投げて、(悪者を)殺すんですよ。"そいつを殺さずに、金さんを殺したらええんちゃうの"と思いません?」
北野「あ~、そうやね」
水戸黄門のあのキャラにまで…
竹内さんの時代劇ツッコミは、止まりません。
竹内「『水戸黄門』(TBS系)も観たけど、風車の弥七は登場する時に風車を投げるんですよ。ピタッと刺さって、みんなが"あっ"ってなった瞬間に、くるくるって(屋根や木など、弥七が)上から落ちてくる。
前観てた時は、草原の中を親子が逃げてて、悪漢が追ってくるわけですよ。風車の弥七がそれを見て走ってる間に、親父が一太刀浴びせられて。
その後に風車が飛んできて、(弥七が)木の上から降りてくるんですけど、木の上に登ってる間に一太刀やられてる」
北野「登るよりは、すっと助けたれよと」
角田「なんかルーティンなんでしょうね」
最後に竹内さんは、「そこを突っ込んだら、ダメなんでしょうね」と、これまでのトークをひっくり返すようなまとめに、北野も「どないやねん」と、半ばあきれ気味にツッコんでいました。
番組が放送されていた11年前に話していたとしても、「なぜ、今さら暴れん坊将軍?」と言われそうな話題ですが、11年間のブランクを全く感じさせないトークでした。
(岡本)
竹内「『水戸黄門』(TBS系)も観たけど、風車の弥七は登場する時に風車を投げるんですよ。ピタッと刺さって、みんなが"あっ"ってなった瞬間に、くるくるって(屋根や木など、弥七が)上から落ちてくる。
前観てた時は、草原の中を親子が逃げてて、悪漢が追ってくるわけですよ。風車の弥七がそれを見て走ってる間に、親父が一太刀浴びせられて。
その後に風車が飛んできて、(弥七が)木の上から降りてくるんですけど、木の上に登ってる間に一太刀やられてる」
北野「登るよりは、すっと助けたれよと」
角田「なんかルーティンなんでしょうね」
最後に竹内さんは、「そこを突っ込んだら、ダメなんでしょうね」と、これまでのトークをひっくり返すようなまとめに、北野も「どないやねん」と、半ばあきれ気味にツッコんでいました。
番組が放送されていた11年前に話していたとしても、「なぜ、今さら暴れん坊将軍?」と言われそうな話題ですが、11年間のブランクを全く感じさせないトークでした。
(岡本)
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