股間を打って悶絶。
男性なら、一度は経験があるのではないでしょうか?
そして女性は、そんな男性の姿を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
10月7日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「どうしたらええの?」には、男性しかわからない「アノ」痛みについておたよりが寄せられました。
北野誠とITジャーナリスト・井上トシユキが、その痛みについて松岡亜矢子に解説します。
ボールが股間にバーン!
北野が、リスナーAさんの辛い体験を読み上げます。
「土曜日に中学女子ソフトボールの審判をやらせてもらっておりました。えらい目にあいました…。
球審をしておりましたら、バッターがファウルしたボールがワンバンして、股間にバーン!と当たりました。
悶絶してうずくまり痛みに耐えておりますと、バッターとキャッチャーの女の子が心配そうに見てきます。
『早く試合再開したいけどできない、どうしたらいいねん』と思っていると、ベンチ横で応援してるお母さんたちの『ボールがアソコに当たったんやわ』『大変やね~』という他人事みたいな声が聞こえてきます」(Aさん)
もだえ苦しむAさんをよそに、その辛さを知らない女性たちはなんとものんきです。
脊髄から脳にブワーン!
「後ろから腰をバンバン叩いてくれる先輩審判から、『だでー、俺の"金カップ"貸してやるって言ったのに』と言われました。
でも誠さん、他人がアソコに付けた金カップのファウルカップ借りれますか?嫌じゃないですか?
そんなことがありながら、脂汗かきながら試合再開しましたが。
年をとってもタマタマに当たると痛いんですね」(Aさん)
年齢を重ねても、大事な部分の痛覚が鈍ることはないようです。
「これは女にはわからないなー」と困る松岡に、「女子のあらゆるものとは別の痛みなんですよ」と説明する井上。
北野は、「ほんまに思いっきり打ったら、脊髄から脳にブワーン!」と、その独特の痛みを表現します。
井上「そう!背筋なんよ、脊髄伝わってきて」
北野「そのままドーン!と来るって感じ」
「何もでけへん、声も出されへん」
必死で説明する北野と井上を尻目に、松岡は「女性から見るとどうしても滑稽なんですよね」と、ついつい笑ってしまいます。
井上「間違いないよ、滑稽よ。こっちも滑稽やと思ってるよ!」
松岡「笑っちゃいけないと思いつつ(笑)」
ぴょんぴょん飛んだり跳ねたり、腰を叩いてもらったり。
股間を打ってしまった時の対処法はいろいろとありますが、それもかなり痛みが回復してから。
その瞬間について、「もう何もでけへん、声も出されへん」と地獄を振り返る井上。
アンゴルモアの大王の正体
そして、今回Aさんの股間を直撃したのはソフトボール。
「グレープフルーツみたいなのが…」と、その衝撃を想像する井上。
松岡「恐怖なんですね」
井上「恐怖やで」
北野「恐怖ですね」
ここで北野が、Aさんの股間のショックをあるものに例えます。
「ノストラダムスの大予言、『アンゴルモアの大王』ってこういうこと言う」
これに「ソフトボールやったか!」と井上も乗っかります。
「『アンゴルモアの大王がお前の股間を直撃する、2000年』とか、それぐらいの痛みです」
わかりやすく?男性特有の痛みについて解説した北野と井上でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年10月07日14時57分~抜粋