9月19日放送の『北野誠のズバリ』では、『FLASH』などの記事から「消費税増税前に買っていいものダメなもの」について取り上げました。
10月から消費税が上がることに伴い、巷では増税前の駆け込み購入が増えています。
一万円を超える家電製品や定期券、使い捨てコンタクトレンズ、自由診療になる高額な医療行為などは増税前の方が明らかにお得ですが、増税前に買わない方がいいものもあるようです。
なんでもかんでもは×
増税前に買わないほうがいいものとしては、「スマートスピーカー」などのサイクルが短く元々値下がりしやすいデジタル家電。
トイレットペーパーなど、差額が少なすぎる上に大量にあると置き場所に困る日用品。
お酒やタバコなど、あればあるだけ使ってしまう嗜好品などなど。
増税前だからといって、なんでもかんでも買い込むのはよくないようです。
慌てる気持ちはわかるとしながらも、増税時に一番考えるべきは「値下げしないであろう商品を買い込んでおくこと」と冷静な北野誠。
それは例えば、値段が下がることのないヴィトンとかエルメスなどの高級ブランド。
元々の値段が高いものは、消費税2%の上乗せでもダメージが大きいと解説する北野に、「30万円だと6,000円ですか、大きい!」と即座に差額を計算する阿部優貴子。
6,000円で豪遊
「大きいよ、あんた。2人で飯食いに行けるやんか。丸亀製麺やったらトッピング取り放題やで」
北野は、直前のコーナーで話題となっていた「丸亀製麺」の話を持ち出します。
「かき揚げとか海老も食べれんで。意外とおいしいおにぎりも食べられるよな!」
浮いた6,000円を使って、丸亀製麺で豪遊する夢が膨らむ北野。
その他、北野が増税前の購入をおすすめするのは「最新のゴルフクラブセット」や人間ドッグなどの「高額医療行為」。
冷蔵庫、炊飯器、ドラム式洗濯機といった家電は増税前の今が買い時ですが、消耗品である日用品は、わずかな差額のために買いだめまでする必要はないようです。
増税前購入のラストチャンス
ここで、「私ね、コンタクトレンズ買いました」とカミングアウトする阿部。
実は阿部、1年分のコンタクトレンズをすでに購入済みなんだとか。
確かに、わずかな差額でも1年分となるとかなり大きな金額になります。
「僕もタバコよう買いだめしてましたけど、もうええかな。面倒くさなってきたな」
かたや、もはや諦めムードの北野。
北野「置いとくの面倒くさいねん。場所取るし」
阿部「世代によって。増税を何回もやってる人は『またまただわ』みたいな感じで、駆け込みで買い出しもしないみたいですね!」
北野「しなくなってますね」
そんな北野が納得したのは、20万円近くする「モンクレールのダウン」が売れているということ。
増税前に買うべきは、「以前から欲しいと思っていたブランド品」と断言する北野。
「絶対に値段下がってこないから。最後のチャンスかもしれませんね」と、購入を迷う人の背中を押す北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年09月19日13時26分~抜粋