婚活中の方で、「女性とどう話してよいのかわからない」と悩む男性、「話が続く男性となかなか出会えない」という女性、どちらもその悩みは普通かもしれません。
9月10日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティーの北野誠と元SKE48の佐藤実絵子、事故物件住みます芸人・松原タニシの3人でトークを繰り広げました。
会話が続く男性は貴重?
Web情報サイト『Suits WOMAN』の記事によりますと、女性側がいいなと思ってLINE交換をしたものの、男性側はどうメッセージを返したら良いのかどうかわからないからか、いきなり「おはよう」や「こんばんは」とだけ送られて、女性側がガッカリするといったことが結構あるそうです。
しかし「普通に会話のキャッチボールができる男性は、実は貴重」だとこの記事ではまとめています。
北野もこの結論に同意し、「何を持って『普通』とするのかが難しく、他人と違うのは大前提。育ってきた環境によって考え方も違う」と語りました。
さらに、男は基本的にどちらかといえば無口ですが、例えば自分以外の兄弟が女性だけなど、家庭環境によって変わってくるとも語りました。
『普通』の男性はほぼいない!?
ここで佐藤は、「女性としては『普通』に話が弾んで、『普通』にちょっと面白い会話で場を和ませてくれるのが『普通』と(思っている)」と発言。
それに対し、北野とタニシの男性陣が猛反発!
タニシ「姉さん!面白いって、めっちゃムズいんですよ!!」
佐藤「プラス『普通』の顔をしていて、『普通』にまあまあオシャレで、『普通』の年収がある人をみんな求めてる」
タニシ「それはない!そんな攻走守3拍子揃った選手なんかいないですよ!」
北野「3拍子揃った(阪神タイガースの)鳥谷選手でも引退勧告されるんですよ」
「普通」を並べただけなのに、そもそも多くの女性が設定している「普通」が、男性にとってハードルが高いのかもしれません。
そして北野は、「普通」の会話も難しいのに、ましてやLINEで会話が続きそうなメッセージを返すのも特殊能力だと語りました。
佐藤「なんかちょっと、かわいいスタンプとか使って、いい感じに…」
タニシ「かわいいスタンプの使い方が難しいんですよ」
北野「俺もタニシの公式スタンプ使ってるけど難しい」
タニシ「あれは半分以上使い道ないから(笑)。『心理的瑕疵あり』とか言われても、意味わからへん。一部のオカルト女子だけに喜んでもらえる。
スタンプは難しい。おっさんがかわいらしいスタンプ使っても、気持ち悪がられるし」
男性にとっては、「普通」にスタンプを使うのも難しいようです。
男性の要求も厳しい!
北野は女性からの要求が厳しいと語る一方で、男性の要求も厳しいと苦言を呈します。
北野「男性も『深田恭子さんみたいなぽっちゃり系の女子が好き』というのは、間違ってる。実際に会うとそんなにぽっちゃりしてないし」
佐藤「そうそう。(太って見える)テレビマジック。『普通』に見える人がガリガリ」
男女それぞれが相手に持つ「普通」の基準が厳しいのではないかという結論となりました。
最後に北野は「婚活イベントに参加する時は、"あの人『普通』じゃない"とか思わないように」と語り、タニシも「『普通』のハードルを下げてあげてほしい」とまとめました。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2019年09月10日13時15分~抜粋